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重馬場で行われたｽﾌﾟﾘﾝｸﾞS。今年のﾄﾗｲｱﾙはとにかく馬場状態が悪い。 予想もﾛｼﾞﾒｼﾞｬｰを買えず外れた。 ｸﾞﾗﾝﾃﾞｯﾂｧはﾗｼﾞｵNIKKEI杯2歳Sを見る限り勝ちきるほどの印象は受けなかったが、道悪を苦にせずﾃﾞｨｰﾌﾟﾌﾞﾘﾗﾝﾃに1馬身1/4差をつけた。ゆったりとしたﾍﾟｰｽを外を回っての追走。ﾃﾞｨｰﾌﾟﾌﾞﾘﾗﾝﾃをちょうど見る形で絶好の展開となったこともあるが、終始外を回っての完勝であり、距離ﾛｽを考慮するとかなり評価できる内容だった。 1番人気ﾃﾞｨｰﾌﾟﾌﾞﾘﾗﾝﾃは前走同様ｺﾞｰﾙ前で差し切られてしまった。4番手でなんとか抑えつけてはいたものの、3番手の馬とは距離が離れており道中は力みっぱなし。目標にされる分不利ではあったが気性面の成長が見られなかった。本番まで1ヶ月で改善するのは難しそう。内枠に入り前に馬を置くことができればいいが、外枠に入ってしまった場合は惨敗までありえそうだ。 さらに3馬身半離された3着に10番人気ﾛｼﾞﾒｼﾞｬｰが入った。ただし、上位馬との力差は歴然で皐月賞への切符は掴んだもののそれ以上は求められなそうである。 ｱﾙﾌﾚｰﾄﾞ、ﾏｲﾈﾙﾛﾌﾞｽﾄの朝日杯1，2着馬は揃って惨敗。道悪があったにせよかなり離されており評価がし難い。巻き返せて連下までか。