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今週は有力馬が始動する大阪杯が行われる。
ここが始動戦となるのが有馬記念組のトーセンジョーダン、アーネストリー、ローズキングダム。
トーセンジョーダンはスローペースの3番手と理想的な展開ながら5着に敗れてしまった。それでも自信の上がり3Fは33.9を使っており瞬発力で見劣っただけである。昨秋は天皇賞1着、JC2着とすばらしい成績を収めており今回も高い評価が必要。馬場が荒れてきた阪神ならば力を発揮できる。
アーネストリーは10着に大敗してしまった。スローペースに持ち込んで先行した割には物足りない内容。しかし、阪神2000mの舞台は申し分なく、昨年の宝塚記念ではブエナビスタを完封している実績からも今回巻き返す可能性は高い。
ローズキングダムは後方のまま見せ場無く12着に大敗した。天皇賞、JCとともに見せ場無く、ピーックは過ぎてしまったともとらえられる。57キロで巻き返す可能性もあるが、今回は様子見か。
一方で4連勝と勢いに乗るのがフェデラリスト。中山記念は大逃げを打つシルポートを捕まえに行く難しい展開だったが、きっちりと捕らえきった。内が伸びる馬場ではあったが、しっかりと反応しており今回も大崩れはなさそうだ。今回はさらに相手が強化されるため前走の結果をそのまま鵜呑みにはできないが、互角にやれる可能性はある。
中日新聞杯で重賞初制覇となったスマートギアは安定感が出てきたが、残念ながら回避。
ダンツホウテイが2着に好走したが、ここでは相手が強い。
それであれば11着ながら1叩きされたメイショウカンパクを穴で狙いたいところ。準オープンでアドマイヤコスモスと0.3秒差もあり3着なら。
コスモファントムも右回りに戻って見直したいところだが、アーネストリー、トーセンジョーダンあたりに早めに来られる展開になる可能性が高い。楽に先行できれば粘る力はあるが、今回は狙いを下げる。
鳴尾記念、大阪城Sと2着惜敗が続くショウナンマイティ。後方からのレースとなるだけに展開に左右される。前走は展開が向かなかったとはいえ、相手関係からも勝ち切れなかったのはマイナスである。相手が強化される今回は評価を下げたい。
AJCCはルーラーシップに3馬身差をつけられてしまったが2着を確保したナカヤマナイト。3着以下には差をつけており、まずまずの内容だった。皐月賞5着、ダービー4着の実力馬だけにここでも十分通用する。関西への遠征は初めてとなるが、もう少し馬体重も絞りたいところでもありチャンスは大きい。
今回は実力馬がそれなりに力を発揮できそうな舞台だけに大荒れはなさそうだ。
3連複ボックス
9,2,1,6,12