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ディープインパクト産駒の連覇、ワンツーフィニッシュで終わった桜花賞。 前哨戦チューリップ賞で4着に敗れたジェンティルドンナが見事に巻き返しに成功した。 前半3Fは34.9秒とやや早めのペース。ちょうど中団から進めたジェンティルドンナはきっちりと折り合いサウンドオブハート、アイムユアーズを前に置く絶好の展開となった。直線はヴィルシーナ、アイムユアーズが先に抜けたところを捕らえた。上がり3F34.3秒はメンバー最速。チューリップ賞は熱発明けで差の無い4着だったが、本番に狙いを定めきっちりと巻き返した。姉ドナウブルー同様スピードに優るタイプで折り合いが課題となるオークス。中間の気配に注目したい。 ヴィルシーナは初めての厳しい展開となったが、これまでのレース同様好位から自分の競馬をして半馬身差の2着。牡馬相手にも強いレースをしてきた能力は本物だった。元々オークスが目標でここは完調手前。勝ち馬を逆転する可能性も高い。 アイムユアーズは不利無く抜け出しにかかったが、最後に止まってしまった。やや抜け出すのが早かったためヴィルシーナに先着を許したが、牝馬同士のマイル戦であれば能力上位。ただしスピードがかったタイプのため、オークスに出てくるようであれば狙いは下げるべきか。 サウンドオブハートは勝ち馬のすぐ前のポジション。4角でやや反応が悪く直線はじわじわとした伸びしかなかった。外外を回ったこともありこの馬にとっては枠順がよくなかった。もう少し後で脚を溜める競馬で切れを活かしたレースであれば違ったかもしれない。 1番人気ジェンティルドンナは後方からのレースだったが、直線伸びを欠いた。結果的に位置取りが後ろだったため大外を回るコースロスが痛かった。勝ち馬よりもさらに外を回らされており、その分のロスを考えると、着差ほど負けてはいない。馬体重減が気にかかるが、この一戦では見限れない。