★例年フルゲートになる事は少ないがメンバーが揃う京都記念。今年もジョワドヴィーヴルの復帰戦とあり注目度が高いがメンバーが揃いそうだ。
ジョワドヴィーヴルは昨年の桜花賞6着後に骨折が判明。長期休養を余儀なくされたが、復帰戦へ向けて十分に乗り込まれている。30日には福永騎手を背にCW6F79秒台からラスト11秒台の好時計をマーク。ディープインパクト×ビワハイジの超良血馬が再スタートを切る。
1番人気に推された中山金杯では差し脚届かず3着に終わったジャスタウェイは巻き返しを期す。秋にはタイム差なし2着の毎日王冠、古馬と0.5秒差6着の天皇賞・秋と一線級と差のないレースをしており実力は通じる。京都コースはきさらぎ賞4着以来となるが差し脚を活かせれば勝ち負けだ。
格上挑戦の日経新春杯であっと言わせたカポーティスターは勢いでG2連勝を狙う。期待馬が本格化してきたが、前走は52キロの軽量ハンデ、イン有利の京都コースで1枠をうまく活かした鞍上の好騎乗もあった。ここでどこまで通用するか。
暮れのディセンバーSを勝ち十分な間隔を空けて調整されているベールドインパクト。春はきさらぎ賞3着、京都新聞杯2着など重賞でも好走。クラシック3冠すべてに出走し7,9,4着だった。京都コースは勝ち鞍こそないが安定した走りを見せており、新コンビとなる小牧騎手の手綱で上位を狙う。
新潟記念7着以来となるトーセンラーは2年ぶりに武豊騎手とのコンビが復活。きさらぎ賞以来勝利からは遠ざかっているが、菊花賞3着含め重賞で2着3回、3着2回と好走している。きっかけ1つで再びタイトルをとることはできるはずだ。
その他、昨年の宝塚記念3着以来となるショウナンマイティ、日経新春杯3着のトウカイパラダイス、勝ち星から遠ざかっているものの昨年の天皇賞馬ビートブラック、昨夏安藤勝騎手とのコンビでラジオNIKKEI賞1番人気に推さ