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7番人気のシルポートがじわっと先手を取ると道中徐々に後続を引き離し大逃げの展開。中団の馬は動きにくい展開となり圧倒的人気のトゥザグローリーが惨敗する波乱の決着となった。 勝ったのはダンスパートナーの仔・フェデラリスト。中山金杯で重賞初制覇を飾り、その勢いのままG2も制した。当サイトでは初のG1級相手ということで力関係が未知数だったため評価を落としてしまったが、非常に強い内容で終わってみれば完勝であった。 前日からの雨で開幕週とはいえ重馬場。シルポートが前半3F36.0、5F58.7と徐々にペースを上げていく展開でフェデラリストは道中内々の中団を追走。直線入口では逃げ馬が大きく後続を突き放し、2番手以降の馬が一斉に追い出しにかかったが、伸びてきたのは歳内から1頭、フェデラリストのみであった。父EmpireMakerという血統背景もあるのか、重馬場を苦にせず1頭だけ上がり3F34秒台のしっかりとした脚色で伸び、ゴール前シルポートを3/4馬身捕らえてのゴール。展開的には決して向いたとは言えない流れであったが着差以上に強さを感じさせる内容だった。 2着シルポートは楽に逃げられる展開が想定でき、高い評価をしていたが、やはりマークが緩くなればしぶとい。今回もペースは速かったが、自分の競馬ができればこのくらいは走る。 3着はさらに4馬身離れてリアルインパクト。道中は3番手で直線も止まってはいないが展開が向かなかった。もう少し一団の展開だったらまた違っていたかもしれない。いずれにしても大崩れせず走っており得意の東京コースで大きく狙ってみたい。 1番人気トゥザグローリーは10着、2番人気レッドデイヴィスは11着に大敗。 トゥザグローリーはこれまで2戦がかなりスムーズなレースだったためいきなり今回のような厳しい展開になり対応できなかった。精神的にもきつい内容であったことは間違いなく、次走で惨敗するようだと立て直しに時間がかかりそうだ。 レッドデイヴィスも直線ずるずる後退。まったく見せ場無く最下位に終わった。骨折明けで相手関係が楽だったとはいえ鳴尾記念を勝ったように力はあるが、G2レベルともなると現状では力が足らない可能性もある。成長期の骨折は痛かった。無理使いせずじっくりと立て直しを図ってからの活躍を期待したい。