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2度目の骨折が年始に発覚したレーヴディソール(牝・父アグネスタキオン)の引退が決まった。 母レーヴドスカーは00年ジャパンCにも出走(テイエムオペラオーの7着)したフランスの牝馬。非常に優秀な繁殖で活躍馬を多く輩出している。しかしそのいずれもが不運に見舞われている。 2番仔となるレーヴダムール(牝・父ファルブラヴ)は08年阪神JFで1勝馬ながらトールポピーの2着に食い込む活躍を見せるもその後ノーザンファームで調整中に骨折を発症し死亡。 3番仔アプレザンレーヴ(牡・父シンボリクリスエス)は毎日杯3着を経てダービートライアル青葉賞を優勝。ダービーにも出走し5着に好走したが、秋に屈腱炎を発症し現役引退に追い込まれた。その後は乗馬に。 4番仔レーヴドリアン(牡・父スペシャルウィーク)はきさらぎ賞2着、京都新聞杯3着など活躍。クラシック3戦すべてに出走し皐月賞9着、ダービー11着、菊花賞4着だった。が、その後まもなく腸捻転で死亡。 そしてレーヴディソールである。 阪神JFで兄姉初の一族悲願のG1制覇を遂げるも、クラシック目前で骨折。 思えば去年の今頃はダービー最有力候補などとも言われていたほどの勝ちっぷりであった。 しかし、成長期の骨折はその後の活躍を期待するには厳しかった。 秋に復帰するもエリザベス女王杯11着、愛知杯4着とかつての圧倒的な強さは影を潜めてしまった。 そして、年明け。2度目の骨折が判明。クラブの馬だけに即引退、繁殖入りは発表されなかったが、種付けシーズンを前に引退が決まった。 秋の2戦を見る限り2歳から3歳初春のパフォーマンスを望むのは酷であり引退も致し方ないところ。 母ははずれなく活躍馬を輩出しており、レーヴディソールにも期待がかかる。