競馬情報ニュース2015/7/2

今週の重賞予想

  • ★今週の新馬戦で注目の馬がいる。エスティタート。

    出展:blog.goo.ne.jp
    新種牡馬ドリームジャーニー産駒の牝馬だ。母はコンスタントに走る馬を出しており、当馬も前評判が高い。

    エスティタートのプロフィール

    エスティタート(牝2・松永幹夫)
    父:ドリームジャーニー
    母:スキッフル(父トニービン)
    兄姉:フラガラッハ(中京記念2勝)、イリュミナンス(クイーンS3着)、フェルメッツァ(アーリントンC3着)
    父は今年産駒がデビューする新種牡馬。兄姉は超大物は出ていないがコンスタントに走っている。

    父もそうであったがエスティタートも小柄な傾向が出ているようで430キロほど。ただ父ドリームジャーニー、その父ステイゴールドも小柄な馬だったがG1勝利していたようにそれほど問題にはならないだろう。

    デビュー戦は7月5日中京新馬戦(芝1400)で兄姉の手綱もとっている武豊騎手で予定されている。

    追い切りは重い馬場の中、坂路を終い重点で58.9-12.9。武豊騎手の日記でも当馬について触れており、かなり期待を持っているようだ。

    ドリームジャーニーの評価は?

    ドリームジャーニーは現役時代に朝日杯FS、宝塚記念、有馬記念を制した名馬だ。6歳で制した有馬記念時でも馬体重426キロと牡馬としてかなり小柄な馬だった。
    引退してからは社台スタリオンステーションで種牡馬となった。小さな馬体は現役時代以上に厳しい条件で初年度こそ95頭に種付けしたが2014年度は58頭にまで減少している。また初年度95頭のうち登録数は36頭のみとこの辺も苦戦に拍車をかけている。極めつけは全弟オルフェーヴルの存在だ。偉大すぎる弟の存在により今後はさらに減少する可能性が高い。
    ディープインパクトの全兄ブラックタイドのように個性を出すことができればいいのだが果たして。

    自身は黄金配合とも言われたステイゴールド×メジロマックイーン、いわゆるステゴ・マック配合。その偉大な血を残すべく逆境に打ち勝つことができるのか。
    まずは期待の牝馬、エスティタートの走りに注目だ。

今週のマル秘予想