5/12-18の競馬ニュース

★17日東京8Rで8位入線した吉田隼騎手騎乗のタカラパークは他馬の走行を妨害したため11着に降着。騎乗した吉田隼騎手は5月24日から6月1日まで開催日4日間の騎乗停止となった。サブジェクトで挑む予定だったダービーにも騎乗できなくなった。
★ヴィクトリアマイルの前日オッズが発表された。単勝1番人気は昨年のダービー馬ウオッカで2.2倍。
09 ウオッカ 2.2
13 ニシノマナムスメ 7.0
17 ベッラレイア 7.0
02 ブルーメンブラット 10.3
06 エイジアンウインズ 11.2
04 ジョリーダンス 14.2
03 ローブデコルテ 22.0
11 トウカイオスカー 27.6
05 ピンクカメオ 33.8
16 マイネカンナ 39.6
18 レインダンス 44.2
08 パーフェクトジョイ 46.2
12 ヤマニンメルベイユ 48.6
01 テンイムホウ 66.0
07 タニノハイクレア 71.7
14 タイキマドレーヌ 114.1
10 アルコセニョーラ 146.6
15 ベルモントプロテア 171.0
★17日東京で行われた京王杯SC(G2・芝1400)は藤岡佑介騎手騎乗の2番人気スーパーホーネット(牡5・父ロドリゴデトリアーノ)が中団追走から直線抜け出し、6番人気キストゥヘヴンに1.3/4馬身差をつけ優勝。1番人気スズカフェニックスは差を詰めるもさらにクビ差3着に敗れた。勝ったスーパーホーネットは昨年のスワンSに続く重賞2勝目で通算21戦8勝。
★17日京都で行われた葵S(OP・芝1400)は角田騎手騎乗の12番人気ミリオンウェーブ(牡3・父フジキセキ)が中団追走から直線伸び、13番人気アポロラムセスをハナ差制し優勝。3着に10番人気メイショウローランが入り、3連単は1,822,520円の大波乱となった。1番人気ナンヨーヒルトップは10着。勝ったミリオンウェーブは通算8戦2勝。
★17日京都で行われた3歳未勝利(ダ1800)は酒井騎手騎乗の1番人気タムロチェスト(牡3・父フォーティナイナー・母タムロチェリー)が好位追走から直線抜け出し、2番人気ニシノハドウホウに1.1/4馬身差をつけ優勝。5戦目で勝ち上がった。母タムロチェリーは01年阪神JF、小倉2歳Sを制した。なお、タムロチェリーは昨年8月に病気のため死亡している。
★現地時間16日、米・ピムリコ競馬場で行われたピムリコスペシャルH(米G1・ダ9.5F)はブリッジモハーン騎手騎乗の4番人気スチューデントカウンシル(牡6・米・父kingmambo)がゴッチャゴールドにクビ差をつけて優勝。1番人気グラスホッパーは5着に敗れた。勝ったスチューデントカウンシルは07年パシフィッククラシック(米G1)などを制しており、昨年はジャパンCダートにも出走(8着)。通算27戦8勝(重賞3勝)。
★プリークネスSに出走予定のケンタッキーダービー馬ビッグブラウンは年内で現役を引退させる意向であることが陣営から明らかにされた。
★藤沢和雄厩舎に16日にエルバーハの2006(牡2・父モンジュー)が入厩する。兄に06年ドバイWCなどを制したエレクトロキューショニストがおり、06年キーンランド・ノベンバーセールで当時の北米レコードとなる270万ドル(約3億2000万円)で落札された。馬名はアムールマルルーで申請予定。
★ヴィクトリアマイルの枠順が確定。昨年のダービー馬ウオッカは5枠9番、阪神牝馬Sを勝ったエイジアンウインズは3枠6番、秋華賞4着以来となるベッラレイアは8枠17番に入った。
★栗東・橋本寿正調教師が16日逝去した。57歳だった。同調教師が管理していた競走馬は17日から栗東・中村均厩舎に臨時貸付で転厩する。
★ユキチャンはオークスに出走できない場合、関東オークスへ向かう見込み。
★ドリーミーオペラはエプソムCへ。
★ピサノパテックは福島テレビOPへ。
★タイキヴァンベールはブリリアントSへ。
★ゴールドアグリ、ドットコムは放牧へ。
★アイスドールは欅Sへ。
★フサイチジャンクは7月の阪神開催での復帰を目指す。
★マツリダゴッホはノルマンディーファームで休養。復帰戦は札幌記念を予定。
★メイショウクオリアは引き続き岩田騎手でダービーへ。
★サブジェクトは吉田隼騎手でダービーへ。
★米遠征中のシャンパンスコールは今週土曜の未勝利戦(芝2000)に出走することになった。
★昨年の桜花賞3着のカタマチボタン(牝4・父ダンスインザダーク・母タヤスブルーム)が15日付でJRA競走馬登録を抹消。通算12戦2勝。
★トーセンキャプテン、ブラックタイドは金鯱賞か目黒記念へ。
★スウィフトカレントは金鯱賞へ。
★キャプテンベガは関ヶ原Sへ。
★サトノプログレスは放牧へ。秋は京成杯AHから始動予定。
★ディープスカイのダービー参戦が正式に決まった。
★エーシンフォワードは和田騎手でダービーへ。
★ドリームシグナル、ドリームスカイラブ、ウインマグナムはユニコーンSへ。
★ヤマニンリュバンは昇竜SからユニコーンSへ。
★カジノドライヴに現役トレードのオファーが届いていたことが分かった。山本オーナーがすでにオファーを断っている。カジノドライヴの半姉で昨年のベルモントSを制したラグズトゥリッチズのオーナーグループが交渉を持ち掛け、オファー額は1500万ドル(約15億7740万円)だった。
★カワカミプリンセスは武幸四郎騎手で金鯱賞で復帰。
★イクスキューズはエプソムCへ。
★安田記念に選出されていた外国馬4頭のうち、イギリスのメジャーカドゥーが辞退。これにより、同レースに出走する外国馬は香港のグッドババ、アルマダ、ブリッシュラックの3頭となった。
★米国の種牡馬ストームキャット(牡25)が種牡馬生活から引退することになった。繁殖能力の低下のため。タバスコキャットなど数々の名馬を輩出し、日本でもシーキングザダイヤなどが活躍した。
★ピーターパンSを圧勝し、ベルモントS制覇を目指すカジノドライヴの鞍上は武豊騎手に戻る予定だが、プリークネスSの結果次第では引き続きデザーモ騎手が騎乗する可能性も。
★オークスに出走を予定していたポルトフィーノ(牝3・父クロフネ・母エアグルーヴ)が右第1指骨剥離骨折が判明。全治3ヶ月以上を要する見込みで同レースを回避する。祖母ダイナカール、母エアグルーヴに続く母仔3代制覇がかかっていた。
★マイネレーツェルは武豊騎手でオークスへ。
★ブラックシェルは武豊騎手でダービーへ。
★ゴスホークケンは今後は短距離路線へ。函館スプリントSあたりを視野に。
★ファリダットは放牧へ。秋は1戦してスワンSからマイルCSを予定。
★ダノンゴーゴーはセントウルSあたりを目標に。
★オリエンタルロック、ノットアローンは白百合Sへ。
★メイショウサムソンは凱旋門賞参戦を視野に入れているが、次走の宝塚記念に勝つことが条件となる。
★クーヴェルチュールは函館スプリントSかキーンランドCへ。
★マイネルシーガルは関屋記念へ。
★ショウワモダン、ドリーミーオペラはエプソムCへ。
★トウカイエリートは目黒記念へ。
★フサイチアウステルは米子Sへ。
★ロジックは放牧へ。今後は北九州記念に向かう見込み。
★マイルC3着のダノンゴーゴーは放牧へ。秋の目標はスプリンターズS。
★同13着のエイムアットビップは放牧を挟み、サマースプリントシリーズ参戦を視野に。
★サダムイダテンは昇竜Sへ。
★ヤマニンキングリーは白百合Sへ。
★フローテーションは藤岡佑介騎手とのコンビでダービーへ。ノットアローンがダービーに出走できない見込みのため。
★新潟大賞典8着のサンライズマックスは宝塚記念へ。
★91年のエリザベス女王杯馬リンデンリリー(牝20・父ミルジョージ)が5日、繁殖生活を送っていた北海道の阿部栄乃牧場で死亡していたことが分かった。昨年から脚を痛がり、今年に入ってから歩行が困難な状態になっていた。繁殖馬としては03年フィリーズレビューを制したヤマカツリリーを輩出した。
★11日、エアグルーヴ(牝15・父トニービン)が、ノーザンファームで父ディープインパクト(牡6・父サンデーサイレンス)の牝馬を出産したことがわかった。両親と同じ鹿毛で、母仔ともに健康。母エアグルーヴは95年にデビューし、96年オークス、97年天皇賞・秋を含む19戦9勝(重賞7勝)の成績を残し、繁殖入り後は、初仔のアドマイヤグルーヴが03年、04年エリザベス女王杯を連覇するなど活躍。産駒の多くはセレクトセールに上場されており、アドマイヤグルーヴが2億3000万円、現4歳のザサンデーフサイチが4億9000万円、現2歳のフォゲッタブルが2億4500万円といずれも高額で取引されている。現3歳のポルトフィーノはオークスで祖母ダイナカールから続く母仔3代オークス制覇を目指す。
★アイルランド・クールモアスタッドに繋養されているサドラーズウェルズ(牡27・父NorthernDancer)が繁殖能力の低下から種牡馬を引退し、同場で余生を送ることになった。全弟にフェアリーキング、叔父にヌレイエフ、従弟にジェイドロバリーがいる。現役時代は84年愛2000ギニー、愛チャンピオンS、エクリプスSなどを制し、85年から種牡馬入り。これまでに史上初となる14度の英愛リーディングサイアーに輝くなど活躍した。主な産駒にはガリレオ(愛ダービー、英ダービー、キングジョージ)、モンジュー(愛ダービー、仏ダービー、凱旋門賞)、ハイチャパラル(英ダービー、愛ダービー、BCターフ)などがおり、産駒の通算G1勝利数は71.また、母の父としてフサイチコンコルド、エルコンドルパサー、シーザリオなどを輩出している。
★サクセスブロッケンは追加登録料を払ってダービーへ。鞍上は引き続き横山典騎手。
★クリスタルウイングは内田博騎手でダービーへ。
★フサイチアソートは藤田騎手とのコンビでダービーへ。
★アンダーカウンター、アポロドルチェはユニコーンSへ。
★オースミグラスワンは秋まで休養。
★さきたま杯のJRA出走予定馬はアグネスジェダイ、コンゴウリキシオー、メイショウバトラー、リミットレスビッドの4頭。
★ライムキャンディは四位騎手でオークスへ。
★現地時間11日、仏・ロンシャン競馬場で行われた仏2000ギニー(3歳押す・仏G1・芝1600)はペリエ騎手騎乗の13番人気ファルコ(牡3・父Pivotal)が1番人気リオデラプラタに3馬身差をつけ優勝。勝ったファルコは昨年8月にデビューし、4戦目となった前走で初勝利を挙げていた。通算5戦2勝(重賞1勝)。
★現地時間11日、仏・ロンシャン競馬場で行われた仏1000ギニー(3歳牝・仏G1・芝1600)はスミヨン騎手騎乗の1番人気ザルカヴァ(牝3・父Zamindar)が後方追走から直線伸び、2番人気ゴルディコヴァに2馬身差をつけ優勝。勝ったザルカヴァはデビュー4連勝(重賞3勝)。
★現地時間18日にシンガポール・クランジ競馬場で行われるシンガポール航空国際C(星G1・芝2000)に出走するコスモバルクが11日、シンガポールに到着。同馬は今回で3年連続の出走となり、一昨年は優勝、昨年はシャドウゲイトの2着に入っている。過去2回は五十嵐騎手で出走したが、今回は松岡騎手が騎乗する。
★7日、2歳馬がJRAに競走馬登録された。主な馬はアドマイヤコブラ(牡2・父フレンチデピュティ・半兄アドマイヤムーン)、フォゲッタブル(牡2・父ダンスインザダーク・母エアグルーヴ)、ランズエッジ(牝2・父ダンスインザダーク・半兄ディープインパクト)、ワールドプレミア(牡2・父アグネスタキオン・半兄ネオユニヴァース)、シーギリアレディー(牝2・半姉テイエムオーシャン)、ネオイリュージョン(牝2・父ネオユニヴァース・半兄キングカメハメハ)など。
★次週東京ではヴィクトリアマイル、京王杯SCが行われる。また、25日に東京で行われるオークスの登録馬が発表された。
★18日東京で行われるテレビ埼玉杯(1000万下・ダ1600)で06年UAEダービー以来戦列を離れているフラムドパシオン(牡5・父クロフネ)が復帰予定。
★ディープスカイ、ブラックシェルはダービーへ。
★四位騎手はマイルCを制した直後の検量室で右手関節を捻挫。東京12Rは乗り替わりとなった。
★11日東京で行われたNHKマイルC(G1・芝1600)は四位騎手騎乗の1番人気ディープスカイ(牡3・父アグネスタキオン)が後方追走から直線伸び、先に抜け出した3番人気ブラックシェルに1.3/4馬身差をつけ優勝。3着14番人気ダノンゴーゴー。2番人気ファリダットは5着、4番人気ゴスホークケンは12着に敗れた。勝ったディープスカイは通算10戦3勝で前走の毎日杯に続き重賞2連勝。
★11日京都で行われた都大路S(OP・芝1600)は赤木高太郎騎手騎乗の16番人気フサイチアウステル(牡6・父StorminFever)が先手を取ると、差を詰めた5番人気ブラックタイドをアタマ差抑えて優勝。3着2番人気マヤノライジン。1番人気トーセンキャプテンは5着に敗れた。勝ったフサイチアウステルは05年九州スポーツ杯以来約2年9ヶ月ぶりの勝利。通算18戦4勝。
★11日東京で行われたオアシスS(OP・ダ1600)は村田騎手騎乗の1番人気アドマイヤスバル(牡5・父アドマイヤボス)が中団追走から直線伸び、2番人気ゼンノパルテノンをハナ差交わして優勝。勝ったアドマイヤスバルは通算20戦7勝。
★現地時間10日、米・ベルモントパーク競馬場で行われたピーターパンS(3歳・米G2・ダ9F)は日本から参戦したデザーモ騎手騎乗の1番人気カジノドライヴ(牡3・父Mineshaft・藤沢和雄厩舎)がスタートで出遅れ気味も、徐々に進出し、4角先頭から直線後続を突き放し、2着ミントレーンに5.3/4馬身差をつけ圧勝。さらに1/2馬身差3着にレディーズエコー。勝ちタイム1.47.87(良)。スパークキャンドル(牡3・藤沢和雄厩舎)は2番手追走も6着に敗れた。勝ったカジノドライヴは今年2月の新馬戦(ダ1800)を2着に2.3秒差をつける圧勝でデビュー戦を飾っており、今回が2戦目。日本調教馬の米ダート重賞勝利は史上初の快挙。今後は、ラグストゥリッチズ、ジャジルに続くベルモントSきょうだい3連覇を目指す。

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