05/18-05/24の競馬情報ニュース
今週の勝ち馬は…!?【秘密の裏話】

★オークスの前日オッズが発表された。単勝1番人気は2冠制覇を狙うブエナビスタで1.5倍。以下桜花賞2着のレッドディザイアが7.0倍、フローラSを勝ったディアジーナが9.5倍、ハシッテホシーノが25.0倍、デリキットピースが26.7倍、ジェルミナルが28.2倍と続いている。
★23日の東京第4R(障害3300m)で当初予定より15メートル短い距離でレースを実施してしまうという珍事があった。発走ゲートを設置する作業員が位置の確認を怠ったのが原因で、JRAによると、過去に同様のミスはなかったという。レースはエイシンボストンが従来の記録を1秒縮めるレコードタイムだったが、参考記録となる。着順や払戻金に変更はなかった。
★武幸四郎騎手は左手関節捻挫のため23日の東京競馬第11Rを田中勝騎手に乗り替わりとなった。
★葵S3着のアグネスナチュラル、7着のアルーリングムーンはあじさいSへ。
★500万下(芝1600)を勝ったダノンヒデキはユニコーンSへ。
★23日中京で行われたテレビ愛知オープン(3歳上OP・芝1200)は岩田騎手騎乗の3番人気トレノジュビリー(牡6・父サクラバクシンオー)が好位追走から直線伸び、6番人気ピサノパテックに1.1/4馬身差をつけ優勝。さらに1/2馬身差の3着に7番人気スピニングノアール。1番人気モルトグランデは5着。勝ったトレノジュビリーは今年1月の伏見S(1600万下)を勝ってオープン入り。前走の都大路S(OP)は6着だった。通算27戦6勝。
★23日中京で行われた昇竜S(3歳OP・ダ1700)は岩田騎手騎乗の3番人気ラヴェリータ(牝3・父Unbridled'sSong)が好位追走から直線伸び、1番人気スタッドジェルランに1.1/4馬身差をつけ優勝。さらに2.1/2馬身差の3着に4番人気ジョーメテオ。勝ったラヴェリータは通算7戦3勝。
★23日東京で行われたカーネーションC(3歳500万下・牝・芝1800)は蛯名騎手騎乗の4番人気リコリス(牝3・父シンボリクリスエス)が中団追走から直線伸び、3番人気エヴァとの競り合いをクビ差制して優勝。1番人気ハウオリは7着。勝ったリコリスは昨年12月にデビュー勝ち。3戦目となった前走のフローラSでは10着だった。通算4戦2勝。
★23日新潟で行われた早苗賞(3歳500万下・芝2400)は中村将騎手騎乗の4番人気ワシャモノタリン(牡3・父エアエミネム)が中団追走から直線伸び、3番人気ホクトグレインに1/2馬身差をつけ優勝。1番人気ロードメダリストは最下位9着に敗れた。勝ったワシャモノタリンは通算11戦2勝。
★23日東京で行われた3歳未勝利(ダ1600)はウマザイル(牡3・父シンボリクリスエス・半兄アサクサキングス)が優勝。デビュー7戦目で勝ち上がった。同馬は人気音楽グループEXILEが名付け親となったことで話題になった。
★スウィフトカレント(牡8・父サンデーサイレンス・半兄アサクサデンエン)が22日付で競走馬登録を抹消。今後は種牡馬となる予定だが、行き先は未定。06年には小倉記念制覇、続く新潟記念4着サマー2000シリーズ初代チャンピオンに輝き、天皇賞・秋ではダイワメジャーの2着に好走した。通算42戦6勝(うち地方3戦0勝、重賞1勝)。
★21日、門別競馬場で行われた8R・JRA認定フレッシュチャレンジ(2歳・ダ1200)でウイニングリーダー(牡2・父ウインラディウス)が後続に2.6秒の大差をつけ圧勝。ウインラディウスは今年の新種牡馬として勝ち上がり第1号となった。ウインラディウスは04年東京新聞杯、京王杯SC、05年富士Sの重賞を3勝。通算32戦9勝の成績を残した。引退後は優駿スタリオンステーションで種牡馬生活を送っており、初年度は19頭が血統登録されている。
★安田記念に選出されている香港のアルマダ(セン8)、サイトウィナー(セン6)はともに5月27日に来日する予定。
★プリンシパルS7着のベルベットロードはエーデルワイスSへ。
★9日東京500万を勝ったストロングロビンはエーデルワイスSへ。
★葵S4着のストロングリターンはラジオNIKKEI賞へ。
★プリンシパルS12着のサニーサンデーはラジオNIKKEI賞へ。
★マイルC12着のゲットフルマークスは初ダートとなるユニコーンSへ。鞍上は引き続き田中勝騎手。
★ヴィクトリアマイル4着のザレマ、17着のマイネレーツェル、18着のセラフィックロンプはマーメイドSへ。
★ヴィクトリアマイル14着のアルコセニョーラは七夕賞へ。
★ジョイフルハート(牡8・父サクラバクシンオー・半姉ブルーメンブラット)が22日付でJRA競走馬登録を抹消する。今後は乗馬となる予定。04年6月のデビュー勝ち以来、06年BSN賞(OP)、06年ニエフS(OP)勝ちを含む11戦連続連対をマーク。07年ガーネットSで13着に敗れた後は精彩を欠いたが、昨年の北海道スプリントC(交流G3)で重賞初制覇。17日の栗東S(15着)が最後のレースとなった。通算23戦9勝(うち地方1戦1勝、重賞1勝)。
★IFHAはワールドサラブレッドランキングを発表した。今回の発表は08年11月から09年5月17日までに施行された世界の主要レースが対象で、トップはドバイデューティフリー(首G1)を勝ったグラディアトゥーラスで127ポンド。日本調教馬ではJCを勝ったスクリーンヒーローが122ポンドで4位タイ。ヴィクトリアマイルを勝ったウオッカが119ポンドで22位タイなど。
★オークスの枠順が確定。2冠を目指すブエナビスタは4枠7番、桜花賞2着のレッドディザイアは2枠3番、同3着のジェルミナルは7枠14番、フローラSを勝ったディアジーナは4枠8番に入った。
★紫野特別(1000万)を勝ったアドマイヤグルーヴの半弟ザサンデーフサイチはジューンS(1600万)へ。
★福島牝馬S1番人気で7着のベッラレイアは金鯱賞へ。
★スワンS9着後、放牧に出されていたカノヤザクラが帰厩。CBC賞へ向かう。
★新潟大賞典6着のミヤビランベリは目黒記念へ。
★根岸S15着後、戦列を離れているマルカフェニックスは安田記念で復帰予定。
★カワカミプリンセスは放牧へ。秋は毎日王冠、京都大賞典、府中牝馬Sのいずれかをステップにエリザベス女王杯を目指す。
★スマートギアは金鯱賞かエプソムCへ。
★オウケンマジックはユニコーンSへ。
★NHKマイルCを勝ったジョーカプチーノのダービー参戦が決定した。鞍上は引き続き藤岡康太騎手で04年キングカメハメハ、08年ディープスカイに次ぐ史上3頭目のマイルC、ダービー制覇に挑む。
★8月8日に英・アスコット競馬場で世界の12人のトップジョッキーによって行われるチーム対抗戦「ドバイデューティーフリー ジャガーカップ」に世界選抜チームの一員として内田騎手が選出された。過去に日本からは武豊騎手(03年、04年、07年、08年)、蛯名騎手(00年)、横山騎手(01年)、後藤騎手(02年)、福永騎手(06年)の5名が出場している。
★新潟大賞典で重賞初制覇を飾ったシンゲンは放牧へ。次走はエプソムCを予定。
★谷川岳S9着のマイネルレーニアはリフレッシュ放牧へ。次走は米子Sを予定。
★ヴィクトリアマイル9着のレッドアゲート、10着のブーケフレグランスはマーメイドSへ。
★帝王賞へ向けて調整していたブルーコンコルドは態勢が整わないため放牧へ。秋は南部杯で始動予定。
★青葉賞で2番人気13着のバアゼルリバーは白百合Sへ。
★橘S7着のラブチャーミーはあじさいSへ。
★葵Sを勝ったエイシンタイガーはCBC賞へ。
★オークスに出走予定のブエナビスタは栗東DWコースで最終追い切り。併せ馬で3馬身ほど追いかける展開で、ラスト1Fで追われると一気に1馬身突き放してフィニッシュ。6F79秒台からラスト12秒台前半をマーク。2冠へ向け万全の態勢。
★オークス過去10年3着以内馬の傾向
・臨戦過程
桜花賞直行組みが8勝、2着8回と断然優勢。4着以内なら◎。
・キャリア
30頭中29頭が4戦以上。唯一の例外は06年1着カワカミプリンセス(3戦)。キャリア3戦の桜花賞2着レッドディザイアはギリギリ圏内。
・距離実績
芝2000m以上で1着且つ連対率100%が◎
芝2000m以上で1着、または未経験でも芝マイル以上の重賞Vか桜花賞4着以内馬は○。阪神JF2着も重賞Vのないダノンベルベールは×。
★新馬-忘れな草賞を連勝中のデリキットピース。体質の弱さからデビューは3月にずれ込んだが、忘れな草賞で下したブロードストリート、サクラローズマリーが次走のスイートピーSで1,2着したようにレベルも低くない。02年スマイルトゥモロー以来7年ぶりの関東馬Vなるか。
★京王杯SCを勝ったスズカコーズウェイ、2着トウショウカレッジは安田記念へ。
★ヴィクトリアマイル9着のレッドアゲートはマーメイドSへ。
★昨秋の富士S16着後、休養しているサトノプログレスは福島テレビオープンで復帰予定。
★キングスエンブレムはブリリアントSへ。
★今週のオークスで2冠を目指すブエナビスタ。オークス制覇を条件に、凱旋門賞を視野に入れている。
★イコピコは武豊騎手で白百合Sへ。
★ヴィクトリアマイルを圧勝したウオッカは予定通り安田記念へ向かう。
★京王杯SC3着のファリダットは安藤勝騎手とのコンビで安田記念へ。
★京王杯SC5着のタケミカヅチは安田記念へ。
★京王杯SC7着のスマイルジャック、13着のリザーブカードは安田記念を目指すが、出走できない場合はエプソムCへ。
★ライムキャンディ、カンファーベストはエプソムCへ。
★ヤマニンメルベイユは函館記念かクイーンSへ。
★レインダンスはエプソムCかマーメイドSへ。
★シングライクバードはジューンSかマーメイドSへ。
★マイネルチャールズは七夕賞か函館記念で復帰予定。
★マヤノライジンは巴賞へ。
★今週の東海Sにダート6連勝中のウォータクティクスが出走する。前走のアンタレスSでは重賞初V。今回距離が延びるがV7なるか。
★ジャパンカップをはじめとする「ジャパン・オータムインターナショナル」各レースへの一流外国馬の参戦を促進し、レースの質を高めることを目的に本年度より「褒賞金支給範囲の拡大」、「優先出走権付与レースの拡大」を実施する。
●海外一流レースにパリ大賞を追加へ
同レースを新たに追加。優勝馬がジャパンカップに出走し3着以内に入った場合は褒賞金を交付。
●優先出走権対象レースの拡大
これまでジャパンカップのみに対する優先出走権を付与するレースを設定していたが、今年から米・アーリントンミリオンにも優先出走権を付与。
またエリザベス女王杯、マイルCSにも優先出走権を付与するレースを設定する。
●ジャパンカップ
キングジョージY世&クイーンエリザベスS(英G1)
凱旋門賞(仏G1)
以上は1着&2着馬にジャパンカップへの優先出走権。
バーデン大賞(独G1)
愛チャンピオンS(愛G1)
アーリントンミリオン(米G1)
以上は1着馬に優先出走権。
●マイルCS
ムーランドロンシャン賞(仏G1)
クイーンエリザベスU世S(英G1)
以上は1着馬に優先出走権。
●エリザベス女王杯
オペラ賞(仏G1)
以上は1着馬に優先出走権。
★現地時間17日、仏・ロンシャン競馬場で行われたイスパーン賞(4歳上・仏G1・芝1850)はルメール騎手騎乗の4番人気ネヴァーオンサンデー(牡4・仏・父サンデーブレイク)がグリドグリに1馬身差をつけ優勝。勝ったネヴァーオンサンデーの父サンデーブレイク(父フォーティナイナー)は半姉にファレノプシス(桜花賞、秋華賞、エリザベス女王杯)がいる血統で、現役時代は米国でピーターパンS(米G2)勝利、ベルモントS(米G1)3着などの成績を残した。引退後は米国で種牡馬入りしたが、今年からフランスで種牡馬生活を送っている。
★現地時間17日、仏・ロンシャン競馬場で行われたサンタラリ賞(3歳牝・仏G1・芝2000)はルメール騎手騎乗の1番人気スタセリタ(牝3・仏・父Monsun)がアーティクルレアに6馬身差をつけ圧勝。勝ったスタセリタはデビュー以来無傷の4連勝で重賞初制覇。
★宝塚記念のファン投票は5月23日から6月8日までの期間、ハガキ、インターネット、競馬場・ウインズの専用用紙によって行われる。最終結果発表は6月11日。
★現時点のダービー出走圏内は優先出走権のあるアンライバルド、アプレザンレーヴら9頭を含め、収得賞金順でアイアンルックまでとなっている。
★ヴィクトリアマイルを圧勝したウオッカは安田記念へ。その後のローテーションは未定だが、海外には遠征せず、国内に専念。今年いっぱいでの引退となる。
★ヴィクトリアマイルで2番人気に推され8着に敗れたカワカミプリンセスは「マイルが合わなかったことが敗因」と陣営。宝塚記念には向かわず、しばらく休養に入る。
★芍薬賞を勝ったチュニジアンブルーはユニコーンSへ。
★次週東京ではオークス、中京では東海Sが行われる。また、31日に東京で行われるダービーの登録馬が発表された。
★ヴィクトリアマイルを制したウオッカはG1・5勝目。牝馬のG1・5勝はメジロドーベルと並ぶ歴代最多。また、牝馬による獲得賞金はエアグルーヴを上回る歴代1位となった。
★17日東京で行われたヴィクトリアマイル(4歳上牝・G1・芝1600)は武豊騎手騎乗の圧倒的1番人気ウオッカ(牝5・父タニノギムレット)が好位追走から直線楽な手応えで抜け出すと、2着11番人気ブラボーデイジーに7馬身差をつけ圧勝。さらに1馬身差の3着に7番人気ショウナンラノビア。勝ったウオッカは06年阪神JFでG1初制覇。07年桜花賞2着から挑んだダービーでは牝馬として64年ぶりの優勝という快挙を達成。昨年は安田記念、天皇賞・秋を制し、JRA年度代表馬に選出された。今年はドバイ・ジェベルハッタ(首G2)5着、前走のドバイデューティフリー(首G1)7着からの参戦だった。通算21戦8勝(うち海外3戦0勝、重賞6勝)。ヴィクトリアマイルレース結果
★17日京都で行われた栗東S(4歳上OP・ダ1200)は村田騎手騎乗の7番人気ミリオンディスク(牡5・父アフリート)が好位追走から直線伸び、12番人気ヴァンクルタテヤマに1/2馬身差をつけ優勝。1番人気ガブリンは9着。勝ったミリオンディスクは通算16戦7勝(うち地方2戦2勝)。
★17日東京で行われた芍薬賞(3歳500万下・ダ1400)は勝浦騎手騎乗の3番人気チュニジアンブルー(牡3・父アッミラーレ)が中団追走から直線伸び、1番人気ユノゾフィーに1.1/2馬身差をつけ優勝。勝ったチュニジアンブルーは通算6戦2勝。
★現地時間16日、米・ピムリコ競馬場で行われた米3冠・第2弾プリークネスS(米G1・ダ9.5F)はボレル騎手騎乗の1番人気レイチェルアレクサンドラ(牝3・父Medaglia d'Oro)が先手を取ると、直線後続を突き放し、ケンタッキーダービー馬マインザットバードに1馬身差をつけ逃げ切り勝ち。プリークネスSを牝馬が制したのは1924年ネリーモース以来85年ぶりの快挙。同馬は昨年5月にデビューし、2戦目で初勝利。前走のケンタッキーオークス(米G1)ではレース史上最大着差となる20.1/4馬身差をつけ圧勝していた。通算11戦8勝(重賞5勝)。

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