09/28-10/4の競馬情報ニュース
今週の勝ち馬は…!?【秘密の裏話】

★シリウスSを勝ったワンダーアキュートはジャパンカップダートへ。
★ききょうSを勝ったダッシャーゴーゴーは京王杯2歳Sから朝日杯FSへ。
★オールカマーを勝ったマツリダゴッホはジャパンカップから有馬記念へ。
★オールカマー2着のドリームジャーニーは1日にグリーンウッドへ放牧へ。短期放牧を挟み天皇賞・秋(11/1・東京・G1・芝2000)へ。
★新潟記念を勝ったホッコーパドゥシャは天皇賞・秋へ。
★ダンスアジョイは天皇賞・秋を目指すが、出走できない場合はアルゼンチン共和国杯へ。
★神戸新聞杯7着のシェーンヴァルトは菊花賞(10/25・京都・G1・芝3000)へ。
★8月の阿寒湖特別(1000万・芝2600)を勝ったポルカマズルは横山騎手で菊花賞へ。
★スプリンターズS前売り1番人気はアルティマトゥーレで3.8倍。以下ビービーガルダン4.7倍、シーニックブラスト7.1倍、グランプリエンゼル8.7倍、ローレルゲレイロ11.6倍、キンシャサノキセキ12.0倍と続いている。
★3日阪神で行われたシリウスS(3歳上・G3・ダ2000)は和田騎手騎乗の3番人気ワンダーアキュート(牡3・父カリズマティック)が好位追走から直線内から抜け出し、後方から差を追い上げた8番人気ダークメッセージに3馬身差をつけ優勝。さらにクビ差の3着に4番人気ゴールデンチケット。1番人気ワンダースピードは5着に敗れた。勝ったワンダーアキュートは前走のオークランドRCT(1600万・阪神ダ1800)を5馬身差で圧勝しここに臨んでいた。通算10戦5勝(うち地方1戦0勝、重賞1勝)。シリウスステークスレース結果
★3日中山で行われた芙蓉S(2歳OP・芝1600)は北村宏騎手騎乗の2番人気ニシノメイゲツ(牡2・父デュランダル)が後方追走から直線外から伸び、逃げ粘る10番人気サクラテンペストに1.1/2馬身差をつけ優勝。1番人気クロフォードは6着に敗れた。勝ったニシノメイゲツは9月のデビュー戦(中山・芝1600)を5馬身差で圧勝しており、デビュー2連勝とした。
★3日阪神で行われたききょうS(2歳OP・芝1400)は佐藤哲騎手騎乗の1番人気ダッシャーゴーゴー(牡2・父サクラバクシンオー)が好位追走から直線伸び、6番人気ニシノモレッタに2馬身差をつけ優勝。勝ったダッシャーゴーゴーは前走の小倉2歳S(G3)で2着に好走しており、通算3戦2勝。
★3日阪神2Rを10番人気タニノエポレットで制した武豊騎手(40)はJRA年間100勝を達成。自身20度目の達成で8年連続での大台到達。
★3日メイクデビュー中山(芝1200)は石橋脩騎手騎乗の7番人気マスターバリスタ(牝2・父キングヘイロー)が好位追走から直線外から伸び、逃げ粘る1番人気マイネルマルシェに1馬身差をつけ優勝。
★3日メイクデビュー阪神(芝1800)は池添騎手騎乗の6番人気ブラックゼット(牡2・父マンハッタンカフェ)が好位追走から直線伸び、2番人気ティルスとの競り合いをクビ差制して優勝。1番人気に推されたレインボークイーンの仔ダイヤモンドムーンは4着。
★天皇賞・秋に登録したストッツフォールド(英)、ジュークボックスジュリー(英)、スワンSに登録したスティミュレーション(英)は出走を辞退。これにより両レースともに外国馬の参戦はなくなった。
★毎日王冠で始動するウオッカは2週前追い切りを実施。4F53秒台からラスト12秒台と順調な調整。
★ダービー馬ロジユニヴァースは帰厩後初めて横山騎手が騎乗し、角馬場調整を行った。復帰戦は未定だが、秋の最大目標はジャパンカップとなる見通し。
★25日、船橋競馬場で行われた4R・JRA認定2歳イ新馬(ダ1000)に元プロ野球選手・新庄剛志氏の所有馬タノシンジョイ(牡2・父ダイタクバートラム)が出走。左海騎手騎乗で2番人気で出走。先団追走から直線に向くと、1番人気エムヴァンとの競り合いを1馬身差制してデビュー勝ちを飾った。
★天皇賞・春で1番人気9着後、跛行のため放牧に出ていたアサクサキングスは天皇賞・秋(11/1・G1・東京・芝2000)で復帰。
★マーメイドS2着以降、放牧に出ていたニシノブルームーンは府中牝馬S(10/18・G3・東京・芝1800)へ。鞍上は引き続き北村宏騎手。その後はエリザベス女王杯へ。
★エルムS7着のトーセンブライトは南部杯(10/12・盛岡・交流G1・ダ1600)へ。
★NZTを勝ち、NHKマイルカップ後、放牧に出ていたサンカルロは富士S(10/24・G3・東京・芝1600)へ。
★ダイワメジャー、ダイワスカーレットの半弟シャガール(牡2・父ネオユニヴァース)がゲート試験に合格。10月18日の芝1800mでデビュー予定で鞍上は横山騎手。
★元プロ野球選手、新庄剛志(37)の所有馬タノシンジョイ(牡2・船橋・父ダイタクバートラム)が25日の船橋4Rでデビューする。
★今週は7鞍の新馬戦が組まれている。主な注目馬は以下の通り。
26日(土)阪神・牝・芝1200
・グレナディーン(牝・父スペシャルウィーク)
半兄にヒシアトラス(平安Sなど重賞3勝)
26日(土)中山・芝1200
・ハングリージャック(牡・父フジキセキ)
母シャンクシー(仏G2・アスタルテ賞など)
27日(日)阪神・芝1600
・サトノサクラ(牝・父シンボリクリスエス)
半兄ボールドブライアン(東京新聞杯)
・プリティカポイレ(牝・父クロフネ)
母タイムフェアレディ(フラワーC)
・27日(日)中山・芝1800
・サイレントメロディ(牡・父シンボリクリスエス)
母サイレントハピネス(ローズSなど)
★セプテンバーSを勝ち、オープン入りしたショウナンカザンはスワンS(10/31・京都・G2・芝1400)へ。
★エルムS2着のネイキッドは武豊騎手で白山大賞典(10/6・金沢・交流G3・ダ2100)へ。
★エルムS7着のトーセンブライトはマイルCS南部杯(10/12・盛岡・交流G1・ダ1600)へ。
★毎日王冠を予定していたシャドウゲイトは田中勝騎手で福島記念(11/21・福島・G3・芝2000)へ回る。
★カルナバリート、トーホウドルチェ、テイエムアクション、ダンツキッスイはペルセウスS(10/10・東京・OP・ダ1400)へ。
★カホマックスはくるみ賞(11/1・東京・500万下・芝1400)へ。
★新馬勝ちのトーセンファントムはいちょうS(10/24・東京・OP・芝1600)へ。
★新馬勝ちのサクラエルドールは萩S(10/31・京都・OP・芝1800)へ。
★函館記念7着以来休養中のインティライミはアンドロメダS(11/14・京都・OP・芝2000)で復帰予定。
★3月の六甲S3着以来休養中のフィールドベアーはスワンS(10/31・京都・G2・芝1400)で復帰予定。
★1日、大井競馬場で行われた南関東G2・東京記念(3歳上・ダ2400)はJRAの内田騎手騎乗の3番人気ルースリンド(牡8・船橋・父エルコンドルパサー)が好位追走から直線抜け出し、追い上げた2番人気セレンに1.1/4馬身差をつけ優勝。1番人気バグパイプウィンドは6着。勝ったルースリンドはこのレース連覇。通算40戦14勝(うちJRA9戦0勝、重賞4勝)。
★安田記念7着後、休養中のスーパーホーネットは態勢が整わず、予定していたマイルCSを自重する。復帰戦は未定だが、暮れの香港遠征も視野に検討される。
★東京盃を勝ったバンブーエールはJBCスプリント(11/3・名古屋)へ。
★シリウスSに登録のあったフィールドルージュは右前脚の不安のため回避する。
★先週の中山・九十九里特別を勝ったロードアイアンは菊花賞(10/25・京都・G1・芝3000)へ。
★500万下、1000万下のダートを連勝後、戦列を離れているワーキングウーマンは秋嶺S(10/17・東京・1600万下・ダ1600)で復帰。
★オールカマーで14着に敗れた昨年の宝塚記念馬エイシンデピュティは天皇賞・秋へ。
★神戸新聞杯で9着に敗れたアプレザンレーヴはレース中に左前脚に屈腱炎を発症していたことが分かった。全治9ヶ月以上の診断。菊花賞は断念し、放牧に出される。青葉賞を制し、ダービーでも5着に入っており、神戸新聞杯からの巻き返しを狙っていた。
★スプリンターズSの出走馬16頭が確定した。枠順は2日(金)に発表され、馬券は3日(土)より発売される。
アイルラヴァゲイン(牡7、津村明秀)
アポロドルチェ(牡4、勝浦正樹)
アルティマトゥーレ(牝5、松岡正海)
アーバニティ(牡5、横山典弘)
カノヤザクラ(牝5、小牧太)
キンシャサノキセキ(牡6、三浦皇成)
グランプリエンゼル(牝3、熊沢重文)
サンダルフォン(牡6、四位洋文)
シーニックブラスト(セン5、M.ザーラ)
ソルジャーズソング(牡7、内田博幸)
トレノジュビリー(牡6、岩田康誠)
ビービーガルダン(牡5、安藤勝己)
プレミアムボックス(牡6、鮫島良太)
マルカフェニックス(牡5、福永祐一)
ヤマニンエマイユ(牝6、田中勝春)
ローレルゲレイロ(牡5、藤田伸二)
★6月の湘南S(1600万)を勝って以来放牧に出されていたレッドシューターが帰厩。当初予定していた秋風S(10/4・中山)を自重し、紅葉S(10/31・東京・1600万・芝1600)へ。
★エルムSで重賞初制覇を飾ったマチカネニホンバレは武蔵野S(11/7・東京・G3・ダ1600)へ。
★日高町トヨサトスタリオンセンターで種牡馬生活を送っていたカコイーシーズ(牡23・父アリダー)が心臓麻痺のため死亡した。現役時代はG1ターフクラシック制覇など14戦4勝、90年にはジャパンCに出走して3着となった。種牡馬入り後は大種牡馬アリダーの後継として人気を集めた。産駒にはシーズプリンセス(ファンタジーS)、コンサートボーイ(帝王賞)などがいる。
★27日のオールカマーでマツリダゴッホが3連覇を飾り、同馬の父サンデーサイレンス産駒は初年度産駒がデビューした94年から16年連続でJRA重賞制覇を達成した。JRA通算重賞勝利数は309勝で史上1位。なお、16年連続はパーソロン、ノーザンテーストの18年連続、ブライアンズタイムの17年連続に次ぐ史上4番目の記録。
★3月の中山牝馬S10着後、放牧に出されていたトールポピーは府中牝馬S(10/18・東京・G3・芝1800)で始動。
★目黒記念5着後、放牧に出されていたトウカイトリックは当初予定していた天皇賞・秋を自重し、アルゼンチン共和国杯(11/8・東京・G2・芝2500)へ。
★キーンランドCを制してスプリンターズSに挑むビービーガルダン。30日の追い切りでは栗東CWを6F77秒台の1番時計をマーク。昨年3着のこのレースで初のG1制覇を狙う。
★シリウスSに登録のあるウォータクティクスは同レースを回避し、白山大賞典(10/6・金沢)へ。
★リザーブカードは富士S(10/24・東京・G3・芝1600)へ。
★クイーンS11着のレッドアゲートはアイルランドT(10/17・東京・芝2000)か府中牝馬S(10/18・東京・G3・芝1800)へ。
★野分特別で1000万を勝ち上がったスリーロールスは菊花賞(10/25・京都・G1・芝3000)へ。
★阪神未勝利戦勝ちのダイワバーバリアンはデイリー杯2歳S(10/7・京都・G2・芝1600)へ。
★阪神未勝利戦勝ちのジョーディーズラインはサフラン賞(10/18・東京・芝1400)へ。
★新潟未勝利戦勝ちのヒットメーカーは萩S(10/31・京都・芝1800)へ。
★新馬勝ちのコスモヴァルールはいちょうS(10/24・東京・芝1600)へ。
★30日、大井競馬場で行われた東京盃(交流G2・ダ1200)は松岡騎手騎乗の1番人気バンブーエール(牡6・父アフリート)が3番手追走から直線抜け出し、2番人気スーニに1.3/4馬身差をつけ優勝。さらに4馬身差の3着に3番人気ヴァンクルタテヤマ。勝ったバンブーエールは4連勝で昨年のJBCスプリント(交流G1)を制してG1初制覇。今年はドバイゴールデンシャヒーン(首G1・4着)にも出走。帰国後3戦目となった前走のクラスターC(交流G3)で重賞2勝目を挙げており、今回の勝利で国内のダート1200mでは6戦6勝とした。通算25戦10勝(うち地方7戦3勝、海外1戦0勝、重賞3勝)。
★セントライト記念4着のアドマイヤメジャーは川田騎手で菊花賞(10/25・京都・G1・芝3000)へ。
★ロジユニヴァースは12日、帰厩後初の時計をマークした。北Cで4F60秒程度の軽い内容。復帰戦は未定。
★アントニオバローズは内視鏡でノドの検査を行った。ノドの炎症が認められたため、2週間、抗生物質の吸入を続けて様子を見ることに。調教は続けられ、菊花賞を目標に調整が進められる。
★30日、ウオッカが1週前追い切りを実施。栗東CWコース3頭併せで先着。5F69秒台をマークし、順調な調整。
★日本テレビ盃2着のフェラーリピサはJBCスプリント(11/3・名古屋・ダ1400)へ。
★日本テレビ盃9着のマルブツリードは短期放牧を挟み、武蔵野S(11/7・東京・G3・ダ1600)へ。
★JBCクラシック(11/3・名古屋)で復帰予定のヴァーミリアンが栗東坂路で初時計。4F54秒台をマークした。
★サカラートは白山大賞典(10/6・金沢)へ。
★エルムS6着のアロンダイトは放牧へ。
★NHKマイルC2着のレッドスパーダは富士S(10/24・東京)で復帰する。
★ラジオNIKKEI賞勝ちのストロングガルーダは富士Sへ。
★オールカマー9着のグラスボンバーはアイルランドT(11/17・東京)から福島記念(11/21・福島)へ。なお、同レースがラストランとなる予定。
★オールカマー7着のトーセンキャプテンは京都大賞典(10/11・京都)へ。
★ダイヤモンドビコーの仔ウインマリアベールは短期放牧を挟み赤松賞(11/15・東京・500万下・芝1600)へ。
★ダッシャーゴーゴーは今週のききょうSを勝てば、朝日杯FS(12/20・中山・G1・芝1600)を予定。
★マンダリンレイはサフラン賞(10/18・東京・牝500万下・芝1400)へ。
★屈腱炎を発症したスリープレスナイト(牝5・父クロフネ)は10月1日付けで登録を抹消する。今後は生まれ故郷のノーザンファームで繁殖入りする。
★日本時間10月4日深夜に、仏・ロンシャン競馬場で凱旋門賞(仏G1・芝2400)が行われる。英2000ギニー、英ダービー、エクリプスS、インターナショナルS、愛チャンピオンSのG1・5つを含む7連勝中のシーザスターズ(牡3・愛・父ケープクロス)が断然の人気。馬場が悪化した場合、回避する可能性もあるが、出走して8連勝となるか注目だ。
★オールカマー11着のダイワワイルドボアはアルゼンチン共和国杯(11/8・東京・G2・芝2500)へ。
★オールカマー12着のデストラメンテはアイルランドT(10/17・東京・OP・芝2000)へ。
★京成杯AHを勝ったザレマは引き続き内田騎手で富士S(10/24・東京・G3・芝1600)へ。
★京成杯AH15着のシンボリグランはオーロC(11/15・東京・OP・芝1400)へ。
★昨年の函館2歳S2着馬でファンタジーS10着以来休養中のナムラミーティアは福島民友C(10/25・福島・OP・芝1200)で復帰。
★エニフSを勝ったグロリアスノアはペルセウスS(10/10・東京・OP・ダ1400)から武蔵野Sへ。
★シリウスSに登録のあるカフェオリンポスは回避してペルセウスSへ。
★シリウスSに登録のあるネイキッドは白山大賞典(10/6・金沢)へ。
★西宮Sを勝ったナムラクレセントは毎日王冠(10/11・東京・G2・芝1800)へ。
★スプリンターズSに登録のあるサクラミモザは除外が濃厚なため室町S(10/24・京都・OP・ダ1200)へ。
★中山新馬戦を勝ったメジロカルヴィンは軽い脚部不安のため放牧へ。しばらく休養する。
★新馬勝ちのグレナディーンはりんどう賞(10/10・京都・芝1400)へ。
★27日の中山未勝利戦を勝ったシンゲンの半弟ヤングアットハートは萩S(10/31・京都・OP・芝1800)へ。
★札幌で勝ち上がったラインクラフトの半弟アドマイヤロイヤルは萩Sへ。
★神戸新聞杯を勝ったイコピコ、2着リーチザクラウン、3着セイウンワンダー、7着シェーンヴァルト、9着アプレザンレーヴは菊花賞(10/25・京都・G1・芝3000)へ。
★オールカマー6着のダンスアジョイ、14着エイシンデピュティは天皇賞・秋(11/1・東京・G1・芝2000)へ。
★夕月特別で3勝目を挙げたモルガナイトは秋華賞(10/18・京都・G1・芝2000)へ。
★カンパニーは横山騎手で毎日王冠(10/11・東京・G2・芝1800)へ。
★エルムSで4着に敗れたトランセンドはJCダート(12/6・阪神・G1・ダ1800)へ。
★セレスハントはペルセウスS(10/10・東京・OP・ダ1400)へ。
★ながつきSを勝ち、オープン入りしたオーロマイスターは武蔵野S(11/7・東京・G3・ダ1600)へ。
★今年のスプリンターズS、外国馬の参戦はオーストラリアのシーニックブラスト1頭のみとなった。プレレーティングでは122ポンドと、05年の覇者サイレントウィットネス(120ポンド)、06年の覇者テイクオーバーターゲット(119ポンド)と比較しても、この馬の実績が抜けていることが分かる。グローバルスプリントチャレンジ(全8戦)では、第1戦ライトニングS(豪)、第2戦のキングススタンド(英) を連勝。優勝の条件である「3カ国以上で出走」を満たすため、また、「3カ国以上でG1勝利」を収めれば、100万ドル(約9000万円)のボーナスが交付されることもあっての来日。陣営は本気モードだが、課題はデビュー以来19戦、左回りと直線競馬のみの経験で、今回が初めての右回りとなる点か。
★函館2歳S2着のキョウエイアシュラは京王杯2歳S(11/14・東京・G2・芝1400)から朝日杯FS(12/20・中山・G1・芝1600)へ。
★南部杯(10/12・盛岡・交流G1・ダ1600)のJRA出走予定馬は以下の通り。
エスポワールシチー(佐藤哲)
サクセスブロッケン(内田)
ブルーコンコルド(幸)
ボンネビルレコード(未定)
メイショウバトラー(武豊)
ワンダースピード(小牧)
補欠馬
トーセンブライト、ダイショウジェット、シルクメビウス、テスタマッタ、グロリアスノア
★エーシンホワイティ、ダノンパッションはデイリー杯2歳S(10/17・京都・G2・芝1600)へ。
★ビバサムシングはサフラン賞(10/18・東京・牝500万下・芝1400)へ。
★モズは東京スポーツ杯2歳S(11/21・東京・G3・芝1800)へ。
★現地時間27日、独・ケルン競馬場で行われたオイロパ賞(3歳上・独G1・芝2400)はフレンチ騎手騎乗の2番人気ジュークボックスジュリー(牡3・英・父Montjeu)が1番人気に支持された今年のドバイシーマクラシック(首G1)勝ちのイースタンアンセムをハナ差抑えて優勝。勝ったジュークボックスジュリーは前走のドーヴィル大賞典(仏G2)など重賞4勝目で、G1は初制覇。通算11戦5勝(重賞4勝)。
★オールカマーで3連覇を果たしたマツリダゴッホはジャパンC(11/29・東京・G1・芝2400)から有馬記念(12/27・中山・G1・芝2500)が有力。
★オールカマー2着のドリームジャーニー、3着のシンゲンは天皇賞・秋へ。
★現地時間26日、英・アスコット競馬場で行われたフィリーズマイル(2歳牝・英G1・芝8F)はカラン騎手騎乗の4番人気ヒバーイェブ(牝2・英・父Singspiel)がレディダルシャーンに3/4馬身差をつけ優勝。1番人気ロングラッシズは8着。勝ったヒバーイェブは未勝利の身で挑んだ前走のメイヒルS(英G2)で2着に好走しており、初勝利がG1となった。通算4戦1勝(重賞1勝)。
★現地時間26日、英・アスコット競馬場で行われたクイーンエリザベス2世S(3歳上・英G1・芝8F)はムルタ騎手騎乗の1番人気リップヴァンウィンクル(牡3・愛・父Galileo)がサシントに1.1/4馬身差をつけ優勝。勝ったリップヴァンウィンクルは前走のサセックスSでG1初制覇を飾っており、G1・2連勝とした。通算8戦4勝(重賞3勝)。
★次週中山では秋のG1第一弾、スプリンターズSが行われる。また、阪神ではシリウスSが行われる。
★27日盛岡競馬場で行われたOROカップ(地方全国交流・芝1700)にコスモバルク(牡8・・北海道・父ザグレブ)が出走。小林騎手騎乗で圧倒的1番人気に推されると、2着ボスアミーゴに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ったコスモバルクはホッカイドウ競馬所属馬として2歳時からJRAの芝戦線で活躍。04年弥生賞、セントライト記念を制覇。06年にはシンガポール航空国際C(星G1)を制し、史上初の地方所属馬による海外G1制覇を達成。前走のせきれい賞(盛岡・芝2400)は圧倒的1番人気に推されながら、2着に敗れており、今回の勝利は2年前のOROカップ以来の勝利となった。通算45戦10勝(うちJRA32戦4勝、海外4戦1勝、重賞7勝)。
★27日中山8Rをワールドカルティエで勝った藤沢和雄調教師(58)がJRA通算1000勝を達成。史上13人目、現役では唯一の記録。21年6ヶ月16日での達成はJRA設立後の最速記録。87年に調教師免許を取得、92年ニュージーランドT(G2・シンコウラブリイ)で重賞初制覇。93年マイルCS(G1・タイキシャトル)でG1初制覇。タイキシャトル(ジャックルマロワ賞-仏G1、マイルCSなど)、シンボリクリスエス(02年、03年天皇賞・秋、有馬記念連覇)、ゼンノロブロイ(04年ジャパンCなど)、バブルガムフェロー(天皇賞・秋など)、ダンスインザムード(桜花賞など)数多くの活躍馬を管理。JRA通算5395戦1000勝(うち障害96戦16勝、重賞80勝、G1・21勝)、地方27戦5勝。
★27日中山で行われたオールカマー(3歳上・G2・芝2200)は横山騎手騎乗の3番人気マツリダゴッホ(牡6・父サンデーサイレンス)が好スタートから先手を取ると、直線も脚色は衰えず、中団から追い上げた1番人気ドリームジャーニーに2馬身差をつけ逃げ切り勝ち。さらにアタマ差の3着には同じく追い上げた2番人気シンゲン。勝ったマツリダゴッホは07年AJCCで重賞初制覇。同年の有馬記念では単勝52.3倍の人気薄ながら優勝、G1初制覇を飾った。連覇を狙った昨年の有馬記念では12着に惨敗。今年に入ってからは大阪杯7着、前走の札幌記念9着と不振が続いていた。このレースは07年、08年に続き3連覇。通算25戦10勝(うち海外1戦0勝、重賞6勝)で重賞はいずれも中山コースでのもので、全10勝のうち8勝は中山コース。オールカマーレース結果
★27日阪神で行われた神戸新聞杯(3歳・G2・芝2400)は四位騎手騎乗の7番人気イコピコ(牡3・父マンハッタンカフェ)が中団追走から直線鋭く伸び、先手を取った3番人気リーチザクラウンに2馬身差をつけ優勝。勝ちタイム2.24.2のコースレコード。さらに3/4馬身差の3着に5番人気セイウンワンダー。1番人気皐月賞馬アンライバルドは4着。勝ったイコピコは春はプリンシパルSで4着に敗れたが、白百合SでOP勝ち。前走のラジオNIKKEI賞は4着に敗れていた。通算8戦4勝。神戸新聞杯レース結果
★27日メイクデビュー中山(芝1800)は吉田豊騎手騎乗の7番人気メジロカルヴィン(牡2・父メジロベイリー)が3番手追走から直線伸び、追い上げた5番人気カイシュウミリオンに3/4馬身差をつけ優勝、1番人気サイレントメロディはスタートで後手を踏み、さらにハナ差の3着に敗れた。
★27日メイクデビュー阪神(芝1600)は内田騎手騎乗の3番人気トーセンファントム(牡2・父ネオユニヴァース)が好位追走から直線抜け出し、追い上げた2番人気エーシンウェズンに3/4馬身差をつけ優勝。1番人気ステージプレゼンスは4着。勝ったトーセンファントムは叔父にリミットレスビッド(東京盃など重賞8勝)、アグネスゴールド(スプリングSなど重賞2勝)、フサイチゼノン(弥生賞)らがいる良血で07年セレクトセールにて9000万円にて落札されていた。
★27日メイクデビュー新潟(ダ1200)は木幡騎手騎乗の3番人気ヒシヴェリタス(牝2・父アドマイヤドン)が好スタートから先手を取ると、直線リードを広げ、2番人気キセンハボクに5馬身差をつけ圧勝。1番人気ストラヴィンモカはさらに2.1/2馬身差の3着。
★27日メイクデビュー中山(牝・芝1600)は松岡騎手騎乗の2番人気コスモヴァルール(牝2・父ネオユニヴァース)が中団追走から直線伸び、逃げ粘る1番人気ヴォロンテールとの競り合いをハナ差制して優勝。
★27日新潟2歳未勝利(芝1600)は丸田騎手騎乗の7番人気ペガサスキングビー(牡2・父サンライズペガサス)が優勝。新種牡馬サンライズペガサス産駒の初料理となった。サンライズペガサスは父サンデーサイレンスで02年大阪杯で2冠馬エアシャカールを破り重賞初制覇。その後脚部不安に悩まされたが、05年大阪杯、毎日王冠を制し、重賞3勝を挙げた。初年度は24頭に種付けを行い、18頭が血統登録をされている。
★27日メイクデビュー阪神(ダ1800)は幸騎手騎乗の3番人気テーオーケンジャ(牡2・父キャプテンスティーヴ)が直線鋭く抜け出し、10番人気サンライズビットに3.1/2馬身差をつけ優勝。
★26日の中山・九十九里特別(1000万下・2500m)を勝ったロードアイアンは菊花賞へ挑戦する。4年にはデルタブルースがこのレースを勝って菊花賞馬となった。
★26日の阪神・大阪スポーツ杯(1600万下・ダ1400)を勝ったセレスハントはスプリンターズSに登録はあるが、ペルセウスSへ向かう見込み。
★英国遠征中の三浦騎手は26日、アスコット競馬場で1Rに騎乗。8着に終わった。今回が英国でのラスト騎乗となる見込み。

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