10/5-10/11の競馬情報ニュース
今週の勝ち馬は…!?【秘密の裏話】

★マーメイドS2着以来のニシノブルームーンは府中牝馬S(10/18・東京)へ。
★スプリンターズS1番人気5着のアルティマトゥーレは京阪杯(11/28・京都)へ。
★毎日王冠、京都大賞典に登録のあるトウショウシロッコは回避して、アイルランドT(10/17・東京)へ。
★神戸新聞杯9着後、左前浅屈腱炎を発症したアプレザンレーヴ(牡3・父シンボリクリスエス)は8日付で競走馬登録を抹消することになった。通算7戦3勝で、重賞は青葉賞を制した。今後はノーザンファームで乗馬となる予定。
★97年のダービー馬カツラノハイセイコ(牡33・父ハイセイコー)が老衰のため、8日、死亡した。現役時代はハイセイコーの成し得なかったダービー制覇を果たしたほか、81年天皇賞・春を制すなど活躍した。種牡馬としては、ユウミクロ(カブトヤマ記念、オークス2着)、テツノセンゴクオー(東京記念・大井、金盃・大井)などを輩出した。
★1993年秋の天皇賞馬ヤマニンゼファー(牡21・父ニホンピロウイナー)が今シーズンをもって種牡馬を引退する。今後は生まれ故郷の錦岡牧場で余生を送る。現役時代は92年安田記念で父ニホンピロウイナーとの父仔2代制覇を果たすと、翌93年には安田記念連覇、天皇賞・秋を制し、JRA最優秀古馬牡馬、JRA最優秀短距離馬、JRA最優秀父内国産馬のタイトルを獲得した。94年の種牡馬入り後は、サンフォードシチー(武蔵野S)、ヒゼンホクショー(東京オータムジャンプ)などを輩出。ここ数年は種付け数が減少しており、昨年、今年と種付けがなかったこともあり、種牡馬生活に別れを告げることになった。
★優駿スタリオンステーションに繋養されていた種牡馬ムーンバラッド(牡10・父シングスピール)が今シーズンをもって種牡馬を引退する。今後は英国で余生を過ごす。現役時代は03年ドバイワールドCを制すなど活躍。現役引退後、04年に種牡馬入り。これまでに3世代がデビューし、JRAでは18頭で23勝をマークしている。
★ながつきS(1600万)2着のロラパルーザは秋嶺S(10/17・東京・1600万・ダ1600)へ。
★スプリンターズS8着のマルカフェニックスはスワンS(10/31・京都・G2・芝1400)へ。
★道頓堀S(1600万)4着のエイシンパンサーは長岡京S(11/7・京都・1600万・芝1400)へ。
★シリウスSで重賞初制覇を飾ったワンダーアキュートはJBCスプリント(11/3・名古屋・ダ1400)へ。
★シリウスS2番人気11着のナムラハンターはブラジルC(10/31・東京・OP・ダ2100)へ。
★ジャパンダートダービーを制したテスタマッタは武蔵野S(11/7・東京・G3・ダ1600)へ。
★スプリンターズS6着のトレノジュビリーはスワンS(10/31・京都・G2・芝1400)へ。
★シリウスS4着のエプソムアーロン、7着のクリーン、9着のアドマイヤダンク、13着のメイショウサライはブラジルC(10/31・東京・OP・ダ2100)へ。
★シリウスS6着のクリールパッションは武蔵野Sへ。
★秋風Sを勝ち、オープン入りしたマイネルファルケは富士S(10/24・東京・G3・芝1600)へ。
★ホッコーソレソレー、ドリームフライト、キャプテンベガ、ダンスインザモアはアイルランドT(10/17・東京・OP・芝2000)へ。
★ダービー11着のフィフスペトルはスワンSへ。鞍上はルメール騎手。
★芙蓉Sを勝ったニシノメイゲツは東京スポーツ杯2歳S(11/21・東京・G2・芝1800)へ。
★芙蓉S6着のクロフォードは放牧へ。次走は赤松賞(11/15・東京・500万下・芝1600)。
★毎日王冠に出走するウオッカは2週連続で武豊騎手が騎乗してCウッドで追い切り。5F66秒台からラスト11秒台をマークし、3頭併せの最先着。絶好の動きを見せた。
★ビービーガルダンは視野に入れていた香港スプリントは取り止め、JBCスプリント(11/3・名古屋)を目標に。出走できない場合は、京阪杯(11/28・京都)へ。
★05年兵庫チャンピオンシップ(交流G2)などを制したドンクール(牡7・父ジェニュイン)が7日付で競走馬登録を抹消。今後は園田競馬場に転厩する予定。同馬は04年12月にデビューし、無傷の5連勝で兵庫チャンピオンシップを制覇。その後も06年名古屋大賞典(交流G3)を制すなど、ダート戦線で活躍した。通算41戦6勝(うち地方9戦2勝、重賞2勝)。
★オールカマー3連覇を果たしたマツリダゴッホは有馬記念(12/27・中山)直行も。天皇賞・秋(11/1・東京)、ジャパンカップ(11/29・東京)を挟むかどうかは近日中に決定される見込み。
★シリウスS5着のワンダースピードはJBCクラシック(11/3・名古屋)からJCダート(12/6・阪神)へ。
★スプリンターズSを除外されたピサノパテックは福島民友C(10/25・福島)へ。
★ポートアイランドS4着のベッラレイアはカシオペアS(11/1・京都)へ。
★シリウスS3着のゴールデンチケットはブラジルC(10/31・東京)へ。
★ききょうSを勝ったダッシャーゴーゴーは短期放牧へ。京王杯2歳S(11/14・東京・G2・芝1400)を目標に帰厩。
★北九州記念2着後、放牧に出されていたレディルージュは京洛S(11/7・京都・OP・芝1200)へ。
★西宮S(1600万)3着のメイショウベルーガは府中牝馬S(10/18・東京・G3・芝1800)へ格上挑戦する。
★京成杯AH4着のケイアイライジンは富士S(10/24・東京・G3・芝1600)へ。鞍上は柴田善騎手。
★歌手・吉川晃司(44)さんが、25日に京都競馬場で行われるG1レース・菊花賞で、出走馬の本場場入場の際、誘導馬に騎乗することが分かった。G1レースで芸能人が誘導馬に騎乗するのは史上初めて。NHK大河ドラマ「天地人」で織田信長役を演じた際に見せた乗馬シーンが抜擢のきっかけとなったが、菊花(きっか)賞に吉川という語呂の良さも考慮された模様。
★毎日王冠に登録のあるジャガーメイルは京都大賞典に出走する。
★毎日王冠に登録のあるアブソリュートは回避して、富士S(10/24・東京)が濃厚。
★京都大賞典に登録のある3歳馬ヤマニンウイスカーは土曜京都メーンの大原S(1600万・芝2000)へ回る。
★シリウスS4着のエプソムアーロン、7着のクリーンはブラジルC(10/31・東京)へ。
★ポートアイランドS12着のショウワモダンは福島記念(11/21・福島)へ。
★芙蓉S4着のダノンハラショーは萩S(10/31・京都・OP・芝1800)へ。
★中山新馬勝ちのマスターバリスタは福島2歳S(11/22・福島・OP・芝1200)へ。
★阪神新馬勝ちのトーセンファントムはいちょうS(10/24・東京・OP・芝1600)へ。
★毎日王冠に登録のあるヒカルオオゾラは回避してカシオペアS(11/1・京都・OP・芝1800)へ。
★香港スプリント(12.13・シャティン・G1・芝1200)を目指すローレルゲレイロは国際スプリントトライアルを含めステップレースに関しては白紙に。スワンSには出走しない予定。
★シリウスS2着のダークメッセージはブラジルC(10/31・東京・OP・ダ2100)へ。
★日本テレビ盃を勝ったマコトスパルビエロはJBCクラシック(11/3・名古屋・G1・ダ1900)へ。
★ポートアイランドSを勝ったクラウンプリンセスはスワンS(10/31・京都・G2・芝1400)かカシオペアS(11/1・京都・OP・芝1800)へ。
★芙蓉Sを勝ったニシノメイゲツは朝日杯FS(12/20・中山・G1・芝1600)へ。
★落馬骨折したフランスのルメール騎手は予定通り来日し、天皇賞・秋(スクリーンヒーロー)に騎乗予定。
★スプリンターズS2着のビービーガルダンは香港遠征を視野に。年内はあと1,2戦の予定。
★スプリンターズS3着のカノヤザクラは放牧へ。帰厩は春頃になる見込み。
★スプリンターズS4着のアイルラヴァゲイン、14着のアポロドルチェは福島民友C(10/25・福島・OP)へ。
★スプリンターズS11着のプレミアムボックスはスワンS(10/31・京都G2・芝1400)へ。
★6日金沢競馬場で行われた白山大賞典(3歳上・交流G3・ダ2100)は勝浦騎手騎乗の2番人気アドマイヤスバル(牡6・父アドマイヤボス)が2番手追走から2週目3コーナー手前で先頭に立つと、直線リードを保ち、5番人気サカラートに2馬身差をつけ優勝。さらに5馬身差の3着に4番人気アーリーロブスト。1番人気ウォータクティクスは先手をとったものの、失速し6着に敗れた。勝ったアドマイヤスバルは2走前の大沼S(札幌・ダ1700)を勝つなど、ダートのオープン特別を4勝しており、今回が重賞初制覇となった。通算31戦10勝(うち地方2戦1勝)。
★6日に金沢競馬場で行われる白山大賞典(3歳上・交流G3・ダ2100)に出走予定のサカラートの鞍上が藤岡佑介騎手から地元金沢の吉田晃浩騎手に変更になった。藤岡騎手が5日、インフルエンザA型への感染が判明したため。発走は16時05分。枠順は以下の通り。
1-1 ネイキッド(牡5、栗東・武豊)
2-2 サカラート(牡9、栗東・吉田晃浩)
3-3 アーリーロブスト(牡3、栗東・池添謙一)
4-4 マヤノグレイシー(牡10、愛知・吉原寛人)
5-5 ウォータクティクス(牡4、栗東・藤田伸二)
6-6 トウホクビジン(牝3、笠松・筒井勇介)
7-7 ビッグドン(牡9、金沢・中川雅之)
8-8 ファンドリコンドル(牡6、高知・平瀬城久)
8-9 アドマイヤスバル(牡6、栗東・勝浦正樹)
★毎日王冠過去10年の傾向
◇連対20頭のうち15頭は重賞2勝以上。18頭が同一年度に重賞連対あり。過去5年ではG1馬5頭を含む8頭にG1・3着以内あり。
◇18頭に芝1800m以上でV歴あり。残り2頭のうち04年1着テレグノシスはマイルG1勝ち、02年1着マグナーテンは重賞2勝で連勝の勢いもあった。
◇前走は19頭が重賞からの参戦。うちG1出走組みが11連対と優勢。中でも安田記念組は6連対でトップ。次に宝塚記念組4連対。G1からであれば2桁着順からの巻き返しもあり。G2・G3組は3着以内。
◇4,5歳が16連対。6歳は3連対あるが、7歳以上は1連対のみ。3歳はG1馬のロジック(16着)、イーグルカフェ(4着)、スティンガー(4着)と不振。
◇G1・6勝、安田記念Vから参戦する5歳馬ウオッカが断然。スマイルジャックはダービー2着、前走関屋記念Vの勢いもある。以下札幌記念でブエナビスタを下したヤマニンキングリー、重賞6勝のカンパニー、天皇賞・春4着以来だが、重賞3勝のサンライズマックス。3歳馬マッハヴェロシティは割引。
★凱旋門賞で3年連続の2着となったユームザイン(牡6・英)はジャパンカップ(11/29・東京・G1・芝2400)を視野に。カナディアン国際(10/17・ウッドバイン・G1・芝2400)かJCが候補に。なお、同馬を管理するシャノン師は07年のJCにハリカナサス(17着)を出走させた経験がある。
★現地時間4日に行われた凱旋門賞(仏G1・芝2400)を制し、G1・6勝目を挙げたシーザスターズ(牡3・愛)は年内引退、種牡馬入りが既定路線。このまま引退か、BCクラシック(11/7・米・サンタアニア)か、ジャパンカップ(11/29・東京)、香港C(12/13・シャティン)のうち1走するか、協議される。
★日本軽種馬協会は米国のアシュフォードスタッドで種牡馬として供用されているヨハネスブルグ(牡10・父ヘネシー)を購買契約した。現役時代には01年ジュヴェナイルH(米G1)、フィーニクスS(愛G1)、モルニ賞(仏G1)、ミドルパークS(英G1)などを制し、欧州最優秀2歳牡馬&米2歳牡馬チャンピオンに輝いた。03年から種牡馬入りし、スキャットダディ(フロリダダービー・米G1、シャンパンS・米G1)、セージバーグ(イスパーン賞・仏G1)などを輩出。日本ではJRA現4歳のケイアイスイジンなどがいる。
★8月30日の阿寒湖特別(芝2600)を勝ったポルカマズルカ(牝3・父ティンバーカントリー)は横山騎手とのコンビで菊花賞(10/25・京都・G1・芝3000)に参戦する。牝馬の参戦はポルカの伯母(母の全姉)にあたるダンスパートナー(95年、1番人気5着)以来、14年ぶり。01年にはマンハッタンカフェが同じく阿寒湖特別を勝って菊花賞馬となっている。
★フランスのルメール騎手(30)は現地時間2日、仏・サンクルー競馬場で騎乗した際に落馬。左鎖骨を骨折した。3週間の安静が必要で、予定している11月1日に東京競馬場で行われる天皇賞・秋(スクリーンヒーロー)での騎乗は微妙になった。
★今週から東京、京都開催。秋の天皇賞、ジャパンカップの大舞台へ向け、東京では毎日王冠、京都では京都大賞典が行われる。
★毎日王冠では今春もヴィクトリアマイル、安田記念を制したウオッカが登場。天皇賞・秋連覇へ向けて重要なステップレース。相手には札幌記念でブエナビスタを破ったヤマニンキングリー、関屋記念を制し復調したスマイルジャック、今年も中山記念1着、安田記念、宝塚記念4着と好調な重賞6勝馬カンパニー、3歳馬マッハヴェロシティらが登録した。
★牝馬3冠最終戦、秋華賞に03年スティルインラブ以来6年ぶり、、史上3頭目の牝馬3冠に挑むブエナビスタら23頭がエントリー。秋初戦の札幌記念で2着に破れ、凱旋門賞を断念したが、3歳牝馬同士であれば主役の座は譲れない。その他、春2冠ともに2着のレッドディザイア。始動戦のローズSでは2着に敗れたが、打倒ブエナビスタに燃える。そのレッドディザイアを抑えてローズSを快勝したブロードストリート、紫苑S勝ちのダイアナバローズなどが女王の座を狙う。
★スプリンターズSを制したローレルゲレイロの次走は香港が濃厚。国際スプリントトライアル(11/22・シャティン)から香港スプリント(12/13・シャティン)のプランがある。
★スプリンターズSで1番人気に推されたアルティマトゥーレは5着。初めてのG1の舞台でゴチャつく展開となってしまった。来春で引退となるが、その前に高松宮記念でのG1獲りを目指す。
★現地時間4日、仏・ロンシャン競馬場で行われたアベイユドロンシャン賞(2歳上・仏G1・芝1000)はムルタ騎手騎乗の6番人気トータルギャラリー(牡3・英・父Namid)が1番人気フリーティングスピリットにクビ差をつけ優勝。これまで重賞勝ちはなく、アウディS(英G3)、ワールドトロフィー(英G3)と重賞で2着が続いていた。通算14戦5勝(重賞1勝)。
★現地時間4日、仏・ロンシャン競馬場で行われたオペラ賞(3歳上牝・仏G1・芝2000)はギヨン騎手騎乗の8番人気シャラナヤ(牝3・仏・父Lomitas)がボードミーティングに1.1/2馬身差をつけ優勝。勝ったシャラナヤは前走の準重賞を勝ってここに臨んでいた。通算5戦3勝(重賞1勝)。
★現地時間4日、仏・ロンシャン競馬場で行われたカドラン賞(4歳上・仏G1・芝4000)はキネーン騎手騎乗の4番人気アランディ(牡4・愛・父Galileo)がカスバーブリスに短頭差をつけ優勝。1番人気イェーツはさらに1.1/2馬身差の3着。勝ったアランディは前走の愛セントレジャー(愛G1)で重賞初制覇を飾っていた。通算8戦5勝(重賞2勝)。
★現地時間4日、仏・ロンシャン競馬場で行われたジャンリュックラガルデール賞(2歳牡牝・仏G1・芝1400)はモッセ騎手騎乗の3番人気シユーニ(牡2・仏・父Pivotal)がパウンスドに1.1/2馬身差をつけ優勝。1番人気ディックタービンは5着。勝ったシユーニはデビュー3連勝後、ロベールパパン賞(仏G2)、ラロシェット賞(仏G3)ともに2着に敗れてここに臨んでいた。通算6戦4勝(重賞1勝)。
★現地時間4日、仏・ロンシャン競馬場で行われたマルセルブサック賞(2歳牝・仏G1・芝1600)はスミヨン騎手騎乗の1番人気ロザナラ(牝2・仏・父Sinndar)がオンヴェラに2馬身差をつけ優勝。勝ったロザナラは9月のデビュー戦を4馬身差で勝ってここに臨んでいた。通算2戦2勝(重賞1勝)。
★現地時間4日、米・サンタアニアパーク競馬場で行われたオークリーフS(2歳牝・米G1・オールウェザー8.5F)はベイズ騎手騎乗の2番人気ブラインドラック(牝2・米・父Pollard'sVision)が1番人気オールウェイズアプリンセスに2.1/2馬身差をつけ優勝。勝ったブラインドラックは前走のデピュータントS(米G1)で2着と好走しており、今回が重賞初制覇となった。通算4戦3勝(重賞1勝)。
★現地時間4日、米・サンタアニアパーク競馬場で行われたノーフォークS(2歳・米G1・オールウェザー8.5F)はゴメス騎手騎乗の1番人気ルッキンアットラッキー(牡2・米・父SmartStrike)がプルーションに1.3/4馬身差をつけ優勝。勝ったルッキンアットラッキーは今年7月のデビュー戦を快勝し、続くベストパルS(米G2)で重賞初制覇。前走のデルマーフューチュリティ(米G1)でG1初制覇を飾っており、今回の勝利でデビュー以来無傷の4連勝(重賞3勝)とした。
★現地時間4日、仏・ロンシャン競馬場で行われた凱旋門賞(3歳上牡牝・仏G1・芝2400)は英クラシック2冠を含むG1・5連勝中のシーザスターズ(牡3)が2着ユームザインに2馬身差をつけ優勝。2着ユームザインは3年連続での2着となった。さらにアタマ差の3着にカヴァルリマン。勝ったシーザスターズは母アーバンシーとの母仔制覇を達成。英2000ギニー、英ダービー、エクリプスS、インターナショナルS、愛チャンピオンSに続くG1・6連勝。
★次週東京では毎日王冠、京都では京都大賞典が行われる。また、18日に京都で行われる秋華賞の登録馬も発表された。
★4日阪神11R・道頓堀S(1600万)に出走したオディール(牝4・父クロフネ)が競走中に左第1指関節開放性脱臼を発症し、予後不良となった。レースでは中団からレースを進め、直線差し切るかの末脚で伸びたが、ゴール前で故障を発生。5着入線となった。同馬の母は97年阪神3歳牝馬S2着のキュンティア。07年ファンタジーSで重賞初制覇を飾ったが、その後、勝ち星から遠ざかっており、今夏1000万下に降級。前走の西海賞(1000万下)で約1年9ヶ月ぶりの勝利を飾っていた。通算16戦3勝(重賞1勝)。
★4日中山で行われたスプリンターズS(3歳上・G1・芝1200)は藤田騎手騎乗の6番人気ローレルゲレイロ(牡5・父キングヘイロー)が好スタートから先手を取ると、直線粘りきり、好位から直線差を詰めた2番人気ビービーガルダンをハナ差抑えて逃げ切り勝ち。着差はわずか1cm差だった。さらに1.1/4馬身差の3着に8番人気カノヤザクラ。1番人気アルティマトゥーレは5着。3番人気に推された外国馬シーニックブラストは4角での不利もあり、最下位16着に敗れた。勝ったローレルゲレイロは朝日杯FS2着、NHKマイルC2着など活躍。昨年の東京新聞杯で重賞初制覇を飾り、続く阪急杯も制し重賞連勝。骨折休養を挟み、今年の高松宮記念でG1初制覇を飾った。前走のセントウルSでは14着に大敗したが、見事巻き返した。通算26戦5勝(うち海外1戦0勝、重賞4勝)。スプリンターズステークスレース結果
★4日阪神で行われたポートアイランドS(3歳上OP・芝1600)は太宰騎手騎乗の4番人気クラウンプリンセス(牝5・父スペシャルウィーク)が好位追走から直線抜け出し、7番人気アップドラフトをハナ差抑えて優勝。3着5番人気フライングアップル。1番人気ベッラレイアは4着に敗れた。勝ったクラウンプリンセスは全弟にダービー2着のリーチザクラウンがいる血統。昨年のゴールデンホイップT(1600万下)を勝ち、オープン入り。今年は米子S(OP)を制し、前々走の小倉記念でも3着に好走していた。通算29戦7勝。
★4日メイクデビュー中山(芝1600)は三浦騎手騎乗の1番人気キングレオポルド(牡2・父フジキセキ)が好位追走から直線伸び、7番人気マキシマムリミットに2馬身差をつけ優勝。母アイルドフランスはミネルヴ賞(仏G3)、ヒルズボローH(米G3)勝ち馬。
★4日メイクデビュー中山(ダ1200)は内田騎手騎乗の2番人気シロイキセキ(牡2・父スウェプトオーヴァーボード)が中団追走から直線伸び、逃げた1番人気タマビッグボスに4馬身差をつけ優勝。
★4日メイクデビュー阪神(芝1200)は藤岡康太騎手騎乗の2番人気アーリーデイズ(牡2・父Loroidesanimaux)が3番手追走から直線伸び、逃げた3番人気ピエナスカイをゴール手前で交わし、1.3/4馬身差をつけ優勝。1番人気ダノンカスガは4着。
★現地時間3日、米・ベルモントパーク競馬場で行われたジョッキークラブゴールドCS(3歳上・米G1・ダ10F)はデザーモ騎手騎乗の1番人気サマーバード(牡3・米・父Birdstone)がクオリティーロードに1馬身差をつけ優勝。勝ったサマーバードはデビュー3ヶ月で米3冠最終戦、ベルモントS(米G1)を制し、続くハスケル招待H(米G1)ではレイチェルアレクサンドラから6馬身差の2着。前走のトラヴァーズS(米G1)を勝ってここに臨んでいた。通算8戦4勝(重賞3勝)。
★現地時間3日、米・ベルモントパーク競馬場で行われたJ.ハーシュターフクラシック招待S(3歳上・米G1・芝12F)はアルバラード騎手騎乗の6番人気インターパテイション(セン7・父Langfuhr)がジオポンティに1.3/4馬身差をつけ優勝。勝ったインターパテイションは重賞初制覇で通算50戦6勝(重賞1勝)。
★現地時間3日、米・ベルモントパーク競馬場で行われたヴォスバーグS(3歳上・米G1・ダ6F)はブリッジモハーン騎手騎乗の3番人気コディアックカウボーイ(牡4・米・父Posse)が1番人気ファビュラスストライクに1/2馬身差をつけ優勝。勝ったコディアックカウボーイは今年4月のカーターH(米G1)でG1初制覇を飾っており、通算22戦10勝(重賞6勝)。
★現地時間3日、米・ベルモントパーク競馬場で行われたペルデイムS(3歳上牝・米G1・ダ9F)はマラグ騎手騎乗の1番人気ミュージックノート(牝4・英・父A.P.Indy)がアンブライドルドベルに2.1/4馬身差をつけ優勝。勝ったミュージックノートは昨年、マザーグースS、CCAオークス、ガゼルSの米G1・3勝を挙げ、前走のバレリーナS(米G1)を2着馬に5.1/4馬身差の圧勝で約11ヶ月ぶりの勝利を挙げていた。通算11戦7勝(重賞5勝)。
★現地時間3日、英・ニューマーケット競馬場で行われたサンチャリオットS(3歳上牝・英G1・芝8F)はダーカン騎手騎乗の7番人気サープレサ(牝4・仏・父Sahm)が1番人気ガーナーティに1.1/2馬身差をつけ優勝。
★現地時間3日、仏・ロンシャン競馬場で行われたフォレ賞(3歳上・仏G1・芝1400)はパスキエ騎手騎乗の4番人気ヴァレナール(牡3・仏・父ロックオブジブラルタル)がスウィートハースに短頭差をつけ優勝。G1・3連勝中で1番人気に推されたゴルディコヴァはさらに1/2馬身差の3着に敗れた。勝ったヴァレナールは前々走のモーリスドゲスト賞(仏G1)4着、前走のパン賞(仏G3)2着と重賞で好走を続けていた。通算10戦4勝(重賞1勝)。
★現地時間4日に仏・ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(3歳上牡牝・仏G1・芝2400)の枠順が確定。G1・5連勝中のシーザスターズは6番枠。母アーバンシーとの母仔制覇に挑む。愛ダービー馬フェイムアンドグローリーは10番枠、キングジョージを制したコンデュイは12番枠、ヴェルメイユ賞を勝ち、6戦無敗のスタセリタは16番枠。

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