5/03-5/09競馬情報ニュース
今週の勝ち馬は…!?【秘密の裏話】

★プリンシパルSを勝ったルーラーシップは四位騎手でダービー(5/30・東京)へ。横山騎手が青葉賞を勝ったペルーサに騎乗するため。
★京都新聞杯を勝ったゲシュタルトは引き続き池添騎手とのコンビでダービー(5/30・東京)へ。
★4ヵ月半ぶりの実戦ながら京都新聞杯で2着に入ったコスモファントム。賞金加算に成功し、次走はダービー(5/30・東京)を予定。
★NHKマイルC前売り単勝オッズ
04 サンライズプリンス 2.4
13 ダノンシャンティ 2.7
03 リルダヴァル 6.9
11 エイシンアポロン 13.7
01 ダイワバーバリアン 26.2
15 ガルボ 27.8
05 サウンドバリアー 34.4
02 コスモセンサー 35.6
16 レト 59.3
06 ニシノメイゲツ 69.3
07 トシギャングスター 71.3
10 キョウエイアシュラ 75.7
14 シゲルモトナリ 80.7
17 エーシンダックマン 86.6
12 キングレオポルド 91.4
08 パドトロワ 113.9
18 エーシンホワイティ 140.6
09 モンテフジサン 145.0
★8日東京で行われたプリンシパルS(3歳・OP・芝2000)は横山騎手騎乗の圧倒的1番人気ルーラーシップ(牡3・父キングカメハメハ)が中団追走から直線坂下で先頭に立つと、後続を引き離し、7番人気クォークスターに4馬身差をつけ圧勝。勝ちタイム1.59.1(良)。さらに1.1/2馬身差の3着に5番人気バシレウス。勝ったルーラーシップの母は天皇賞・秋、オークスを制したエアグルーヴで半姉にアドマイヤグルーヴ、半兄にフォゲッタブルがいる良血。新馬戦を勝ち、2戦目の若駒Sではヒルノダムールの2着に敗れるも3戦目のアルメリア賞で2勝目を挙げた。前走の毎日杯では1番人気に推されるも5着に敗れていた。通算5戦3勝。なお、1着馬のみにダービーへの優先出走権が与えられる。
★8日京都で行われた京都新聞杯(3歳・G2・芝2200)は池添騎手騎乗の3番人気ゲシュタルト(牡3・父マンハッタンカフェ)が先団追走から直線伸び、先行し粘った2番人気コスモファントムに1.1/4馬身差をつけ優勝。1番人気レーヴドリアンは後方から追い込むもさらにハナ差届かず3着。勝ったゲシュタルトは通算6戦2勝で重賞初制覇。新馬勝ち後、500万特別で2戦足踏みをしたが、4戦目のスプリングSではアリゼオの2着に好走。前走の皐月賞でも7着に善戦していた。京都新聞杯着順
★8日新潟で行われた新潟大賞典(4歳上・G3・芝2000)は柴田善騎手騎乗の2番人気ゴールデンダリア(牡6・父フジキセキ)が中団追走から直線伸び、3番人気セイクリッドバレーに1馬身差をつけ優勝。さらに3/4馬身差の3着に6番人気ニホンピロレガーロ。1番人気トリビュートソングは8着。勝ったゴールデンダリアは前走の大阪杯ではドリームジャーニーを抑えて2着に好走していた。通算18戦5勝で重賞初制覇。新潟大賞典着順
★8日新潟で行われたわらび賞(3歳500万下・ダ1800)は三浦騎手騎乗の1番人気ノボプロジェクト(牡3・父ノボジャック)が先手を取ると、直線後続との差を広げ5番人気セレナプレジールに2.1/2馬身差をつけ優勝。勝ったノボプロジェクトは通算5戦2勝。
★8日新潟競馬第2Rの3連単で、同競馬史上最高となる671万1890円の高配当が記録された。15番人気マシラ、3番人気メイショウオリビア、8番人気タマモピアスの順で決着した。
★シンガポール航空国際C(5/16・クランジ)に出走するシャドウゲイトとヤマニンキングリーは7日、美浦で国内最終追い切りを行った。2頭とも8日に出国する。
★船橋・石井勝男厩舎所属の桑島孝春騎手(55)が現役引退を発表した。1971年にデビューし、79年には南関東初のリーディングジョッキーに輝くなど南関東を代表する名手。85年JCには地方競馬代表のロッキータイガーに騎乗しシンボリルドルフの2着に入るなど中央でも活躍。通算40171戦4712勝(5月6日現在)。
★ドバイゴールデンシャヒーン4着のローレルゲレイロはグランデファームで放牧中。秋は再び海外遠征を視野に調整される。
★かきつばた記念を逃げ切ったスマートファルコンはさきたま杯(5/26・浦和)へ。
★アハルテケSを勝ちオープン入りしたシャルルマーニュはブリリアントS(6/12・東京)へ。
★メトロポリタンS3着のトウショウウェイヴは目黒記念(5/30・東京)へ。
★500万下を勝ち上がったビレッジペガサスはユニコーンS(6/6・東京)へ。
★端午S4着のバルーンはユニコーンS(6/6・東京)へ。
★安田記念に選出されていた英国のキャットジュニアは出走を辞退。これにより同競走に出走予定の外国馬は香港のビューティーフラッシュ、フェローシップ、サイトウィナー、アメリカのザユージュアルキューティーの4頭となった。
★天皇賞・春17着のエアシェイディは右第1指剥離骨折が判明。全治3ヶ月以上の休養。
★天皇賞・春7着のジャミールの次走は函館記念(7/25・函館)が有力。
★オーストラリアT4着のファリダットは京王杯SC(5/15・東京)へ。除外の場合はテレビ愛知OP(5/22・京都)へ。
★10日に高知競馬場で「第1回福永洋一記念」が開催される。高知の重賞として創設されたもので、今回は福永祐一騎手自身が総賞金、賞状、トロフィーなどを出す。また、企画を知った関係者からの協力もあり、藤沢和調教師からは「調教師賞」として副賞も提供される。当日は父洋一さんとともにプレゼンテーターとして高知競馬場に登場する。
★デビュー3年目の伊藤工真騎手(20)はNHKマイルCでG1初騎乗となる。抽選対象だったキングレオポルドの出走が決まった。4月17日にG1騎乗可能となる31勝を達成したばかり。
★NHKマイルCの枠順が確定。
1-1 ダイワバーバリアン(牡3、蛯名正義)
1-2 コスモセンサー(牡3、石橋脩)
2-3 リルダヴァル(牡3、福永祐一)
2-4 サンライズプリンス(牡3、横山典弘)
3-5 サウンドバリアー(牝3、内田博幸)
3-6 ニシノメイゲツ(牡3、北村宏司)
4-7 トシギャングスター(牡3、浜中俊)
4-8 パドトロワ(牡3、柴田善臣)
5-9 モンテフジサン(牡3、武士沢友治)
5-10 キョウエイアシュラ(牡3、吉田豊)
6-11 エイシンアポロン(牡3、岩田康誠)
6-12 キングレオポルド(牡3、伊藤工真)
7-13 ダノンシャンティ(牡3、安藤勝己)
7-14 シゲルモトナリ(牡3、松岡正海)
7-15 ガルボ(牡3、後藤浩輝)
8-16 レト(牡3、幸英明)
8-17 エーシンダックマン(牡3、四位洋文)
8-18 エーシンホワイティ(牡3、北村友一)
★NHKマイルCに登録のあるボードメンバーは回避し、ユニコーンS(6/6・東京)へ。
★500万下を勝ち上がったビレッジペガサスはユニコーンS(6/6・東京)へ。
★京都新聞杯に登録のあるホローポイントは回避し昇竜S(5/22・京都)からユニコーンS(6/6・東京)へ。鞍上は柴田善騎手。
★香港遠征から帰国したネヴァブションは宝塚記念(6/27・阪神)へ。
★キャプテントゥーレは京王杯SCを挟まず、安田記念(6/6・東京)へ直行する。
★休養中のサンライズマックスはエプソムC(6/13・東京)で復帰予定。
★ヒカルオオゾラはメイS(5/22・東京)で復帰予定。
★天皇賞・春16着のカネトシソレイユは目黒記念(5/30・東京)へ。
★立夏Sを勝ったユノゾフィーは欅S(5/29・東京)へ。、
★ランザローテは欅S(5/29・東京)へ。
★アブソリュートは安田記念(6/6・東京)へ直行。
★柴山騎手、田中勝騎手は海外渡航届を提出した。
柴山騎手(5/11〜18)
田中勝騎手(5/12〜17)
行き先はシンガポールで、シンガポール航空国際C(5/16)において柴山騎手はヤマニンキングリー、田中勝騎手はシャドウゲイトに騎乗するため。
★かしわ記念連覇を達成したエスポワールシチーは秋は米遠征(ブリーダーズC)も視野に。国内専念であれば帝王賞へ。
★天皇賞・春7着のジャミールは山元トレセンへ放牧へ。北海道シリーズに参戦予定だが、始動戦はみなみ北海道S(8/7・函館)が有力。
★天皇賞・春3着のメイショウドンタクは右第1指骨剥離骨折を発症。全治は未定。
★天皇賞・春17着のエアシェイディは右前球節の捻挫が判明。剥離骨折の疑いもあり、宝塚記念(6/27・阪神)は回避し、秋まで休養する可能性が高い。7日に再検査をする予定。
★府中Sを勝ちオープン入りしたスマートステージは目黒記念(5/30・東京)へ。
★新馬、500万下を連勝後、2番人気で臨んだスイートピーSで6着に敗れたクラックシードはオークス(5/23・東京)に登録。除外の場合は休養する。
★桜花賞7着のギンザボナンザは池添騎手との新コンビでオークス(5/23・東京)へ。
★桜花賞8着のアニメイトバイオは後藤騎手との新コンビでオークス(5/23・東京)へ。
★桜花賞14着のステラリードはウィリアムズ騎手でオークス(5/23・東京)へ。
★500万下を勝ち上がったバクシンポイントは葵Sへ。
★青葉賞4着のアロマカフェはラジオNIKKEI賞(7/4・福島)へ。
★青葉賞6着のトウカイメロディは北海道シリーズへ。
★青葉賞13着のレッドスパークルは放牧へ。
★兵庫CS5着のタマモアルプスはユニコーンS(6/6・東京)へ。
★八重桜賞2着のダノンスパシーバはゲート再審査を受けることに。次走は未定。
★【京都新聞杯】弥生賞11着以来となるアドマイヤテンクウはノドの手術明けの1戦。京成杯3着の実績はあるが、今回は状態次第か。
★5日船橋競馬場で行われたかしわ記念(4歳上・交流G1・ダ1600)は佐藤哲騎手騎乗の圧倒的1番人気エスポワールシチー(牡5・父ゴールドアリュール)が好位追走から直線先頭に立つと、粘る5番人気フリオーソに1.1/2馬身差をつけ優勝。さらに4馬身差の3着に4番人気アドマイヤスバル。2番人気サクセスブロッケンは4着。勝ったエスポワールシチーは通算19戦11勝(うち地方3戦3勝、重賞6勝)で09年かしわ記念、南部杯、JCダート、10年フェブラリーSに続きG1・5連勝。
★天皇賞・春10着のメイショウベルーガは宝塚記念(6/27・阪神)へ。
★谷川岳Sを勝ったラインプレアーは安田記念(6/6・東京)へ。
★NHKマイルCで抽選対象だったケイアイデイジーは投票を見送り、葵S(5/15・京都)へ。
★かしわ記念3着のアドマイヤスバルは東海S(5/23・京都)へ。
★天皇賞・春11着のテイエムアンコールは宝塚記念(6/27・阪神)へ。
★谷川岳S5着のアンノルーチェはメイS(5/22・東京)へ。
★桜花賞10着のワイルドラズベリーは田中勝騎手でオークス(5/23・東京)へ。
★NHKマイルC除外のシーマークは葵S(5/15・京都)へ。
★NHKマイルC除外のマイネルマルシェはエーデルワイスS(6/13・東京)へ。
★かしわ記念を勝ち、G1・5連勝としたエスポワールシチーは帝王賞を見送り、BCクラシック(11/6・米G1・ダ2000)に備える方向。に。近日中に放牧に出される予定。体調次第のため流動的だが、2ヶ月ほど前に渡米し、前哨戦を使っての本番出走というプランを検討中。
★かしわ記念5着のマコトスパルビエロは東海S(5/23・京都)へ。
★NHKマイルCの出走馬が確定。また、各馬の調教後馬体重も発表された。
エイシンアポロン 500(+6)
エーシンダックマン 480(+2)
エーシンホワイティ 472(+2)
ガルボ 460(+4)
キョウエイアシュラ 460(+6)
キングレオポルド 514(+14)
コスモセンサー 502(+12)
サウンドバリアー 472(+14)
サンライズプリンス 514(+14)
シゲルモトナリ 504(+4)
ダイワバーバリアン 522(+16)
ダノンシャンティ 472(+6)
トシギャングスター 466(+8)
ニシノメイゲツ 450(0)
パドトロワ 516(-2)
モンテフジサン 466(+4)
リルダヴァル 500(+12)
レト 450(+6)
★京都ゴールデンPを勝ったスズカサンバは京王杯SC(5/15・東京)へ。
★桜花賞4着のショウリュウムーンは内田騎手でオークス(5/23・東京)へ。
★10月3日に仏・ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞に以下の日本馬が登録を行った。
アクシオン、ヴィクトワールピサ、エイシンフラッシュ、ナカヤマフェスタ、フォゲッタブル、ペルーサ、レッドディザイア。
★春雷Sを勝ったアポロフェニックスは放牧を挟み、CBC賞(6/13・京都)へ。
★【NHKマイルC】毎日杯を勝って挑むダノンシャンティ。最終追い切りは安藤勝騎手を背に坂路53秒台からラスト12秒台でフィニッシュ。このレースの先には日本ダービーを見据える。かつては同じ松田国厩舎の先輩、クロフネ、キングカメハメハも通った変則2冠の道。2冠を達成したキングカメハメハは距離の延びるダービーのほうに適性を見出されたが、同馬はフジキセキ産駒だけにマイルのこちらで勝負気配が漂う。
★【NHKマイルC】ダノンシャンティと人気を分けそうなのがNZT勝ち馬サンライズプリンス。最終追い切りは坂路で4F50秒台の自己ベストをマーク。スタートはそれほどよくないが、前走は勝負所を自ら仕掛けていき直線は突き放す強い競馬。荒れ気味の中山マイルを1.32.9と時計も早かった。東京コースは長く脚を使えるこの馬向きか。
★【NHKマイルC】皐月賞6着から参戦のリルダヴァルは福永騎手を背にポリコース6F78秒台からラスト11秒台でまとめ、併走馬を5馬身ほど突き放した。毎日杯、皐月賞、今回と骨折明けの中2週続きは楽ではないが、休養期間分の遅れを取り戻してきた。最後のダービーとなる池江郎厩舎からは先週の青葉賞でトゥザグローリー(2着)が先にダービーへの切符を手に入れた。他にも兵庫CSを勝ち賞金面でダービー出走が可能なバーディバーディもスタンバイ。さらには今週のプリンシパルSに良血ゴールスキーも最後の出走権をかけて出走。ここを勝って最大4頭出しを狙う池江郎厩舎の看板馬となるか。
★皐月賞馬ヴィクトワールピサは凱旋門賞(10/3・仏ロンシャン)への1次登録を済ませた。凱旋門賞では3歳馬が圧倒的に優位で負担重量が3歳馬56キロ、4歳以上59.5キロ(牝馬は-1.5キロ)となっている。過去10年の勝ち馬も3歳馬が7頭を占める。
★コスモバルクの引退式が4日、門別競馬場で行われ、97年12月にオープンした同競馬場で最多記録となる2867人が来場した。同馬は地方所属馬として初めて国際G1(06年シンガポール航空国際C)を制するなど活躍した。現在はビッグレッドファーム明和で功労馬として過ごしている。
★京都新聞杯に登録のあるゴールスキー、ミカエルビスティー、ルーラーシップは回避し、プリンシパルSへ回る。
★新潟大賞典に登録のあるホクトスルタンは都大路Sへ回る。
★新潟大賞典に登録のあるアルコセニョーラはヴィクトリアマイル(5/16・東京)へ回る。
★天皇賞・春4着のナムラクレセントは金鯱賞(5/29・京都)か目黒記念(5/30・東京)へ。
★天皇賞・7着のジャミールは北海道シリーズへ。
★天皇賞・春8着のフィールドベアーは函館記念(7/25・函館)を目標に。
★青葉賞を勝ったペルーサはミホ分場へ短期放牧へ出され、ダービー(5/30・東京)を目指す。
★青葉賞2着のトゥザグローリーは予定通りダービー(5/30・東京)へ。
★青葉賞5着のリリエンタールはラジオNIKKEI賞(7/4・福島)へ。
★青葉賞7着のミッションモードは北海道シリーズまで休養の予定。
★兵庫CSを勝ったバーディバーディはダービー(5/30・東京)へ。
★天皇賞・春2着のマイネルキッツは宝塚記念は見送り夏場は休養。検疫の問題もあるが、秋はコーフィールドC(10/17・豪・コーフィールド)からメルボルンC(11/2・豪・フレミントン)を目指す予定。
★天皇賞・春1番人気6着のフォゲッタブルは武豊騎手で宝塚記念(6/27・阪神)を予定。
★天皇賞・春18着降着のトーセンクラウンは斜行の際に右前を5針縫う外傷を負った。今後については、1週間ほど様子を見て決められる。
★安田記念に選出されていた香港のエイブルワンは辞退。新たに昨年6着のサイトウィナー(香港)が選出された。
★5日に船橋競馬場で行われるかしわ記念の前売り単勝オッズ1番人気はエスポワールシチーで1.1倍。以下サクセスブロッケン6.3倍、マコトスパルビエロ13.1倍、セレン24.2倍、フリオーソ28.0倍、アドマイヤスバル31.3倍と続いている。
★4日園田競馬場で行われた兵庫CS(3歳・交流G2・ダ1870)は松岡騎手騎乗の圧倒的1番人気バーディバーディ(牡3・父ブライアンズタイム)が3番手追走から向正面から進出。4角では後続に大きなリードを広げ、追い込んだ3番人気サンライズクォリアに5馬身差をつけ圧勝した。さらに4馬身差の3着に兵庫の6番人気フィオーレハーバー。2番人気アースサウンドは10着に敗れた。勝ったバーディバーディは皐月賞12着以来の競馬。通算8戦4勝(うち地方1戦1勝、重賞1勝)でダート戦は5戦4勝、2着1回。
★【NHKマイルC】過去10年の傾向
◇連対20頭全てが前走重賞からの挑戦。
◇前走距離は芝1600m以上から。1400m以下の馬は【0・0・4・39】。
◇過去10年はすべてフルゲート。キャリア4戦以下の馬は【0・1/2・29】と苦戦しており、多頭数となるだけにある程度のキャリアが求められる。
◇芝・ダート問わず1600m以上で1着があった馬が20頭中17頭、残り3頭も1600m以上の重賞で2着あり。マイル以上の実績が必要。
◇連対20頭中17頭はデビューからの連対率が50%以上。
◇桜花賞からの参戦は過去5頭しかいないが、そのうち3頭が連対という好成績。
★現地時間2日、仏・ロンシャン競馬場で行われたガネー賞(4歳上・芝2100)はギュイヨン騎手騎乗のカトラスベイ(牡4・仏・父ホーリング)が2着シャラナヤに3/4馬身差をつけ優勝。勝ったカトラスベイは昨年10月にデビューし、2戦目の一般戦、G2・グレフュール賞を連勝後に故障を発生し、休養。11ヶ月ぶりとなった前走のG2・オカール賞も制し今回はG1初挑戦での優勝。デビュー以来無傷の5連勝とした。
★現地時間2日英・ニューマーケット競馬場で行われた英牝馬クラシック初戦の1000ギニー(G1・芝直1600)はクイーリー騎手騎乗の伏兵ジャクラインクエストg(牝3・英・父ロックオブジブラルタル)が1位入線も走行妨害で2着に降着。ハナ差で2位入線したパスキエ騎手騎乗の1番人気スペシャルデューティ(牝3・仏・父ヘネシー)が繰り上がり優勝となった。勝ったスペシャルデューティは通算6戦3勝。G1は昨年の英チヴァリーパークに次ぐ2勝目。
★JRAはNHKマイルCプレレーティングを発表。リルダヴァルの皐月賞6着とエイシンアポロンの弥生賞2着が最高値で111。続いてサンライズプリンスのNZTが109、ダノンシャンティの毎日杯が108、ダイワバーバリアンの弥生賞4着が107となった。
★オークス当日に行われるJRAプレミアムレース、東京クラウンプレミアムレースのレース名がカワカミプリンセスメモリアルに決まった。投票上位馬は以下の通り。
カワカミプリンセス(2006年)5061票
エアグルーヴ(1996年)3889票
シーザリオ(2005年)3150票
メジロドーベル(1997年)1209票
★天皇賞・春を勝ったジャガーメイルは宝塚記念(6/27・阪神)へ向かう見込み。
★2日名古屋競馬場で行われたかきつばた記念(4歳上・交流G3・ダ1400)は岩田騎手騎乗の2番人気スマートファルコン(牡5・父ゴールドアリュール)が先手を取ると、1番人気スーニに1.1/2馬身差をつけ逃げ切り勝ち。さらに3馬身差の3着に3番人気ミリオンディスク。勝ちタイム1.25.3(良)。
レースはスタートを決めたスマートファルコンがハナを奪い、最初のコーナーではスマートファルコン、ミリオンディスク、スーニが1馬身間隔で続き、4番手以下は離れた展開。そのままレースは進み、4角でスーニがミリオンディスクを交わし前に迫ったが、スマートファルコンの脚色も衰えず、1.1/2馬身差スーニの追撃を抑え逃げ切った。
勝ったスマートファルコンは昨年11月の浦和記念7着以来のレースだった。地方交流重賞を中心に使われ、ブリーダーズGCなど重賞は9勝目。通算21戦13勝(うち地方13戦9勝、重賞9勝)。
★天皇賞・春を勝ったジャガーメイルは今後は宝塚記念もあるが、ハンデ次第でメルボルンC(11/2)も視野に。
★天皇賞・2着のマイネルキッツは宝塚記念は見送る方向。今後は一息入れて、メルボルンC(11/2)を最大目標に。前哨戦にはG1・コーフィールドC(10/17)が有力。
★2日京都競馬場で最終レース終了後に「ファンと騎手の集い」が開催され、負傷休養中の武豊騎手も姿を見せた。まだ左肩の痛みが抜け切らない模様で、復帰の時期は連休明けの検査次第。
★現地時間16日にシンガポール・クランジ競馬場で行われるシンガポール航空国際Cに出走するヤマニンキングリーは武豊騎手の復帰が間に合わないため、柴山騎手が騎乗することになった。
★スイートピーS1,2着のトレノエンジェル、ニーマルオトメはオークス(5/23・東京)へ。
★天皇賞・春で6着に敗れたフォゲッタブルは宝塚記念(6/27・阪神)へ。
★ゲシュタルトは池添騎手、コスモファントムは松岡騎手、アドマイヤテンクウは岩田騎手、モズは小牧騎手で京都新聞杯へ。
★ゴールデンダリアは柴田善騎手、セイクリッドバレーは三浦騎手、タマモサポートは秋山騎手、ベルモントルパンは田中博騎手、マイネルスターリーは石橋脩騎手で新潟大賞典へ。

★2日東京10Rをユノゾフィーに騎乗し1着となった横山騎手はJRA通算2100勝を達成。14509戦目での達成で、中央競馬史上4人目、現役では2人目。JRA重賞は126勝(うちG1・18勝)。
★次週東京ではNHKマイルC、京都では京都新聞杯、新潟では新潟大賞典が行われる。また、16日に東京で行われるヴィクトリアマイルの登録馬も発表された。
★天皇賞で11位入線のトーセンクラウンは2周目の4コーナーで他馬の走行を妨害したため、18着に降着。騎乗した江田騎手は5月8日から16日までの開催日4日間の騎乗停止。
★2日京都で行われたディープインパクトメモリアル、京都ゴールデンプレミアム(4歳上・1600万下・芝1600)は内田騎手騎乗の9番人気スズカサンバ(牡6・父アグネスタキオン)が後方待機から直線一気に伸び、3番人気ジャコスキーに1/2馬身差をつけ優勝。1番人気ロードアリエスは4着。勝ったスズカサンバは半兄にスズカマンボ(05年天皇賞・春)がいる血統。通算16戦4勝。
★2日京都で行われた端午S(3歳OP・ダ1800)はウィリアムズ騎手騎乗の6番人気バトードール(牡3・父クロフネ)が好位追走から直線抜け出し、3番人気エアウルフをハナ差抑えて優勝。さらに1馬身差の3着に5番人気タイムカード。勝ったパトードールは伯母にトゥザヴィクトリー(01年エリザベス女王杯)がいる血統。通算4戦3勝。
★2日京都で行われた天皇賞・春(4歳上・G1・芝3200)はウィリアムズ騎手騎乗の2番人騎ジャガーメイル(牡6・父ジャングルポケット)が中団追走から直線外目を突いて伸び、先に抜け出した4番人気マイネルキッツを3/4馬身差交わして優勝。さらに5馬身差の3着に16番人気メイショウドンタク。勝ったジャガーメイルはこれまでに08年香港ヴァーズ3着、04年香港ヴァーズ4着のほか、08年アルゼンチン共和国杯、09年目黒記念、前走の京都記念とG2でも3度の2着など重賞で活躍していたが、今回が重賞初制覇となった。通算18戦6勝(重賞1勝)。
レースは1番人気フォゲッタブルが後手を踏む波乱の幕開け。予想通りミッキーペトラが逃げる展開で1000m通過60.7と淡々とした流れ。連覇を狙うマイネルキッツは逃げ馬を見る形で2番手、ジャガーメイルは中団外を落ち着いて追走。出遅れたフォゲッタブルは早めにジャガーメイルの後ろまで押し上げた。安藤勝騎手騎乗の3番人気ジャミールは終始最後方から一発を狙う競馬。直線入口手前でマイネルキッツが早々と先頭に立つと3,4馬身抜け出した。4角で5番手くらいまで押し上げてきたジャガーメイルも直線鋭く迫り、ラスト100m付近でマイネルキッツを捕らえると、3/4馬身差をつけ優勝。上がり3Fはメンバー中1番の33.7。フォゲッタブルは出遅れが響き中団のまま6着、3番人気ジャミールは上がり34.6を使い、後方から差を詰めるも展開向かずに7着に敗れた。天皇賞・春着順
★2日新潟で行われた谷川岳S(4歳上・OP・芝1600)は長谷川浩大騎手騎乗の単勝154.6倍14番人気ラインプレアー(牡5・父クロフネ)が2番手追走から直線抜け出し、1番人気オセアニアボスに1/2馬身差をつけ優勝。さらに1/2馬身差の3着に5番人気マイネルスケルツィ。勝ったラインプレアーは通算26戦6勝。
★2日東京で行われたスイートピーS(3歳牝・OP・芝1800)は蛯名騎手騎乗の5番人気トレノエンジェル(牝3・父タイキシャトル)が逃げた4番人気ニーマルオトメをハナ差交わして優勝。さらに1.1/4馬身差の3着に3番人気ヤマニンソルファ。上位2頭にはオークスへの優先出走権が与えられる。勝ったトレノエンジェルは2走目となった前走の未勝利で勝ち上がり。通算3戦2勝。
★2日新潟で行われたはやぶさ賞(3歳500万下・芝1000)は南田騎手騎乗の単勝102.6倍13番人気リネンパズル(牝3・父パラダイスクリーク)が1番人気オクルスに3/4馬身差をつけ優勝。勝ったリネンパズルは通算8戦2勝。
★5日に船橋競馬場で行われるかしわ記念(4歳上・交流G1・ダ1600)の枠順が確定。フェブラリーSを勝ち、G1・4連勝中のエスポワールシチーは7枠12番、昨年のフェブラリーS勝ち馬サクセスブロッケンは3枠4番に入った。発走は16時15分の予定。
1-1 ポートジェネラル(牡7、高知)
2-2 サンライズバッカス(牡8、大井)
3-3 フジノウェーブ(牡8、大井)
3-4 サクセスブロッケン(牡5、栗東)
4-5 ボランタス(牡6、川崎)
4-6 マコトスパルビエロ(牡6、栗東)
5-7 フリオーソ(牡6、船橋)
5-8 トウホクビジン(牝4、笠松)
6-9 ブルーラッド(牡4、川崎)
6-10 セレン(牡5、船橋)
7-11 アドマイヤスバル(牡7、栗東)
7-12 エスポワールシチー(牡5、栗東)
8-13 ケイアイテンジン(牡4、栗東)
8-14 ジョインアゲン(牡8、高知)
★現地時間1日、米・チャーチルダウンズ競馬場で行われた米三冠第1戦、第136回ケンタッキーダービー(3歳・米G1・ダ10F)はボレル騎手騎乗の2番人気スーパーセイヴァー(牡3・父Maria'sMon)がアイスボックスに2.1/2馬身差をつけ優勝。1番人気に推されたルッキンアットラッキーは6着に敗れた。勝ったスーパーセイヴァーはアーカンソンダービー(米G1)2着などがある。なお、3冠第2戦プリークネスSは現地時間15日、最終戦ベルモントSは現地時間6月5日に行われる。
★現地時間1日、英・ニューマーケット競馬場で行われた英2000ギニー(3歳・英G1・芝8F)はルメール騎手騎乗のマクフィ(牡3・父Dubawi)がディックターピンに1.1/4馬身差をつけ優勝。1番人気セントニコラスアビーは6着。勝ったマクフィはジェベル賞(仏G3)1着などがある。
★ドバイWC11着のレッドディザイアは四位騎手とのコンビ復活でヴィクトリアマイル(5/16・東京)へ。
★八重桜賞を勝ったシャイニンアーサーはエーデルワイスS(6/13・東京)へ。
★落馬負傷し休養中の武豊騎手が2日京都競馬12R終了後に緑の広場ステージで行われる「第16回ファンと騎手との集い」に出席する。

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