9/27-10/3競馬情報ニュース
今週の勝ち馬は…!?【秘密の裏話】

★スプリンターズS前売り単勝オッズ
06 グリーンバーディー 3.3
08 ワンカラット 5.4
14 キンシャサノキセキ 6.2
05 ビービーガルダン 7.0
09 ローレルゲレイロ 9.3
02 ダッシャーゴーゴー 14.4
03 サンカルロ 16.3
15 ジェイケイセラヴィ 17.5
12 ヘッドライナー 20.4
07 ウルトラファンタジー 28.8
13 マルカフェニックス 50.5
11 プレミアムボックス 58.0
01 サンダルフォン 70.4
04 アイルラヴァゲイン 75.7
16 ウエスタンビーナス 79.8
10 ファイングレイン 98.3

★2日阪神で行われたシリウスステークス(3歳上・G3・ダ2000)は福永騎手騎乗の1番人気キングスエンブレム(牡5・父ウォーエンブレム)が中団追走から直線抜け出し4番人騎ラヴェリータに3/4馬身差をつけ優勝。さらにクビ差の3着に9番人気チョイワルグランパ。勝ったキングスエンブレムの半兄はヴァーミリアン。今回が重賞初挑戦だった。通算14戦5勝(重賞1勝)。シリウスSレース結果

★2日札幌で行われた札幌2歳ステークス(2歳・G3・芝1800)は安藤勝騎手騎乗の3番人気オールアズワン(牡2・父ネオユニヴァース)が中団追走から直線入口で外から先頭に並びかけると、追い上げた2番人気アヴェンチュラを3/4馬身差抑えて優勝。さらに1.3/4馬身差の3着に1番人気アドマイヤセプター。4番人気ルルーシュは4着。勝ったオールアズワンは2戦目の前走で勝ち上がっており、通算3戦2勝(重賞1勝)。札幌2歳Sレース結果

★2日阪神で行われたききょうS(2歳OP・芝1400)は渡辺薫騎手騎乗の4番人気オースミイージー(牡2・父ハーツクライ)が先手を取ると、直線も脚色が衰えることなく、2番人気スカラブレイに2馬身差をつけ優勝。さらにクビ差の3着に1番人気エーシンブラン。勝ったオースミイージーはデビュー2連勝。

★2日メイクデビュー阪神(芝1800)は福永騎手騎乗の圧倒的1番人気リベルタス(牡2・父ディープインパクト)が先に抜け出した2番人気ダノンシャークをクビ差交わして優勝。勝ったリベルタスの半兄は中山記念など重賞4勝のローエングリン。

★2日メイクデビュー中山(芝1600)は江田騎手騎乗の4番人気タツミリュウ(牡2・父チーフベアハート)が先手を取ると、3番人気ピュアブリーゼに2馬身差をつけ優勝。1番人気サトノオーランドは3着。

★BCフィリー&メアターフの前哨戦、フラワーボウル招待S(3歳上牝・G1・芝2000)に出走するレッドディザイアは主催者発表の参考オッズで3.5倍の1番人気に推されている。2番人気は一昨年のBCフィリー&メアターフの覇者フォーエヴァートゥゲザーで4倍。なお、本番のBCフィリー&メアターフでも英大手ブックメーカー、ラドブロークスのオッズでは昨年の覇者ミッドデイの2倍に次ぐ7倍で2番人気となっている。

★10月3日に仏・ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(3歳上牡牝・仏G1・芝2400)の枠順が確定。ヴィクトワールピサは5番枠、ナカヤマフェスタは10番枠。前哨戦ニエユ賞を勝ったベカバッドは9番枠、今年の英ダービー馬ワークフォースは8番枠、昨年の愛ダービー馬フェイムアンドグローリーは1番枠。
※左から馬番、枠番、馬名、年齢、騎手
01-12 ユームザイン Youmzain(牡7、R.ヒューズ)
02-17 マリナス Marinous(牡4、D.ボニヤ)
03-01 フェイムアンドグローリー Fame And Glory(牡4、J.ムルタ)
04-02 プヴワールアブソリュ Pouvoir Absolu(牡5、S.ファルジェ)
05-06 ヴィーナーヴァルツァー Wiener Walzer(牡4、T.クィーリー)
06-04 キャバルリーマン Cavalryman(牡4、L.デットーリ)
07-10 ナカヤマフェスタ Nakayama Festa(牡4、蛯名正義)
08-14 ティモス Timos(牡5、K.ファロン)
09-16 ダンカン Duncan(牡5、W.ビューイック)
10-20 リアンカイ Liang Kay(牡5、S.パスキエ)
11-19 テュラモア Tullamore(牡5、F.ブロンデル)
12-15 プリュマニア Plumania(牝4、O.ペリエ)
13-08 ワークフォース Workforce(牡3、R.ムーア)
14-09 ベカバッド Behkabad(牡3、C.ルメール)
15-11 ケープブランコ Cape Blanco(牡3、C.スミヨン)
16-07 プランテュール Planteur(牡3、A.クラストゥス)
17-13 ロペデヴェガ Lope De Vega(牡3、M.ギヨン)
18-18 ミダースタッチ Midas Touch(牡3、J.ヘファナン)
19-05 ヴィクトワールピサ Victoire Pisa(牡3、武豊)
20-03 サラフィナ Sarafina(牝3、G.モッセ)

★エルムS1番人気3着のエーシンモアオバーは短期放牧を経て、浦和記念(11/24・浦和)へ。

★宝塚記念10着のフォゲッタブルは武豊騎手とのコンビで京都大賞典(10/10・京都)で始動。

★ジャパンダートダービー6着のバーディバーディは南部杯(10/11・盛岡)で復帰。

★朝日CCを連覇したキャプテントゥーレは引き続き小牧騎手で天皇賞・秋(10/31・東京)へ直行する。

★毎日王冠を見送ったアブソリュートは富士S(10/23・東京)を目標に。調整が間に合わない場合は、マイルCS(11/21・京都)に直行の可能性も。

★明日のききょうSに出走予定だったドレッドノートは右肩跛行のため枠版発表前に出走を取消した。

★スプリンターズSの枠順が確定した。高松宮記念の覇者キンシャサノキセキは7枠14番、サマースプリントチャンピオンのワンカラットは4枠8番、香港のグリーンバーディーは3枠6番、セントウルSを勝った3歳馬ダッシャーゴーゴーは1枠2番に入った。
1-1 サンダルフォン(牡7、酒井学)
1-2 ダッシャーゴーゴー(牡3、川田将雅)
2-3 サンカルロ(牡4、吉田豊)
2-4 アイルラヴァゲイン(牡8、津村明秀)
3-5 ビービーガルダン(牡6、安藤勝己)
3-6 グリーンバーディー(セン7、M.デュプレシス、香)
4-7 ウルトラファンタジー(セン8、H.ライ、香)
4-8 ワンカラット(牝4、藤岡佑介)
5-9 ローレルゲレイロ(牡6、藤田伸二)
5-10 ファイングレイン(牡7、勝浦正樹)
6-11 プレミアムボックス(牡7、幸英明)
6-12 ヘッドライナー(セン6、内田博幸)
7-13 マルカフェニックス(牡6、松岡正海)
7-14 キンシャサノキセキ(牡7、四位洋文)
8-15 ジェイケイセラヴィ(セン6、江田照男)
8-16 ウエスタンビーナス(牝7、柴田善臣)

★凱旋門賞が行われる3日のパリの予報は晴れ時々雨。当日まで雨、晴れ時々雨の予報が続き、レースは湿った馬場状態になることが濃厚。
また、同レースはフルゲート20頭に対して22頭が出走意思を表明。フルゲート20頭立てとなると、94年以来になる(エルコンドルパサーが出走した99年は14頭、ディープインパクトが出走した06年は8頭立て)。ギャロの判断によりフルゲート以上の頭数で行われる特例もあるため、22頭立てになる可能性も。

★今週デビューする主な注目馬
◇2日(土)中山・芝1600
・サトノオーランド(牡・父Giacomo)
半兄アークティックコスモス(英セントレジャー)
◇2日(土)阪神・芝1800
・リベルタス(牡・父ディープインパクト)
母カーリング(ヴェルメイユ賞など仏G1・2勝)、半兄ローエングリン(中山記念など)
◇3日(日)中山・ダ1200
・コーンドリー(牝・父IndianCharlie)
半兄フェラーリピサ(エルムSなど)
◇3日(日)中山・芝1800
・アサクサアクセル(牡・父ゴールドアリュール)
半兄トーセンファントム(東京スポーツ杯2歳S2着)
・アルマフローラ(牝・父ハーツクライ)
半兄タイガーカフェ(皐月賞2着)、フサイチジャンク(皐月賞3着)
◇3日(日)阪神・芝1200
・オペラモーヴ(牝・父Johannesburg)
半兄ファスリエフ(愛G1・フェニックスSなど)

★ヴィクトワールピサを凱旋門賞に出走させる市川オーナーが現地で購入したコルコント(セン5・父サガシティー)が2日に行われるダニエルウィルデンシュタイン賞(G2・ロンシャン・芝1600)に武豊騎手で出走する。

★宝塚記念10着のフォゲッタブルは京都大賞典(10/10・京都)で始動。

★セプテンバーSを勝ったヤマカツマリリンはオパールS(10/9・京都))へ。

★スプリンターズS除外のメリッサ、エイシンタイガーはオパールS(10/9・京都)へ。

★7月の阪神新馬戦を勝ったショウナンマイティは萩S(10/30・京都)へ。

★ダービー6着のペルーサは安藤勝騎手で毎日王冠(10/10・東京)へ。同騎手とのコンビは若葉S1着以来。

★ダービー13着のアリゼオは福永騎手との新コンビで毎日王冠(10/10・東京)へ。

★秋華賞(10/17・京都)へ向け、栗東入りして調整中の関東馬アプリコットフィズは30日にCWコースで初時計をマーク。秋華賞後もエリザベス女王杯(11/14・京都)まで滞在予定。

★札幌記念2着のロジユニヴァースは体調が整わないため、天皇賞・秋(10/31・東京)を回避。JC、有馬記念を含めて秋は白紙に。

★米遠征中のレッドディザイアはBCフィリー&メアターフの前哨戦、フラワーボウル招待S(G1・芝2000)に出走する。レースは現地時間2日でレッドディザイアはデザーモ騎手鞍上で2番枠からスタートする。

★マーメイドS2着のセラフィックロンプは府中牝馬S(10/17・東京)かアイルランドT(10/16・東京)で復帰予定。

★野路菊S2着のメイショウナルトはデイリー杯2歳S(10/16・京都)へ。

★24日に入厩したメジロダイボサツ(牡2・父ディープインパクト、母メジロドーベル)がゲート練習を開始。徐々に調教が進められる。デビュー戦は未定。

★京成杯AH10着のムラマサノヨートーはオーロC(11/13・東京)へ。

★毎日王冠で復帰予定だったアブソリュートは体調が整わないため同レースを見送る。

★愛チャンピオンSを圧勝し、凱旋門賞有力馬の1頭、ケープブランコ(牡3・愛)にスミヨン騎手が騎乗する。主戦のムルタ騎手がフェイムアンドグローリー(牡4・愛)に騎乗するため。

★98年の米2冠馬リアルクワイエット(牡15・父クワイエットアメリカン)が米・ペンシルベニア州・ペンリッジファームで死亡。パドックで転倒し、頭から背中にかけて骨折したため。

★スプリンターズSに出走するローレルゲレイロは年内での引退が決まっており、今回が国内でのラストランとなる。その後は選出されれば香港国際競走を予定。

★新潟大賞典8着のトリビュートソングはアルゼンチン共和国杯(11/7・東京)で復帰。

★日本テレビ盃2着のトランセンドはJBCクラシック(11/3・船橋)かみやこS(11/7・京都)へ。

★日本テレビ盃3着のスマートファルコンはJBCクラシック(11/3・船橋)へ。

★日本テレビ盃4着のテスタマッタは南部杯(10/11・盛岡)へ。

★朝日CC3着のアドマイヤメジャーは京都大賞典(10/10・京都)か毎日王冠(10/10・東京)へ。

★新馬勝ちのエクメーネはサフラン賞(10/17・東京)かかえで賞(10/24・京都)へ。

★新馬勝ちのダイメイジャパンはサフラン賞(10/17・東京)へ。

★中山未勝利勝ちのディープサウンドは百日草特別(11/6・東京)へ。

★未勝利勝ちのトウショウクラウンは北海道2歳優駿(11/4・門別)へ。

★新馬勝ちのセトノシャンクスはプラタナス賞(10/9・東京)へ。

★未勝利勝ちのマルコフジはプラタナス賞(10/9・東京)へ。

★凱旋門賞に出走するヴィクトワールピサとナカヤマフェスタは現地時間29日に最終追い切りを行った。深い霧に覆われた中での調教だったが、ヴィクトワールピサは1400mの距離をピサノヴァロンと併せてラスト200mで交わす内容。
ナカヤマフェスタは1200mを3頭併せ。中間地点の600m付近で早くも並びかけると、最後は7,8馬身の先着。視界不良で鞍上がフィニッシュ地点を間違えて早めに抜け出す形となったが、息遣いに問題は無く、2頭共に無事最終追い切りをすませた。

★昨年の米年度代表馬・レイチェルアレクサンドラが現役を引退することになった。故障等ではなく、調子が上がらないため。同馬は米クラシック第2戦のプリークネスSで牡馬相手に圧勝するなど活躍したが、今年に入ってからは5戦して2勝と低迷していた。通算19戦13勝。

★セントライト記念3着のアロマカフェは柴田善騎手で菊花賞(10/24・京都)へ。武豊騎手がローズキングダムに騎乗するため。

★九十九里特別を勝ったトレイルブレイザーは和田騎手とのコンビで菊花賞(10/24・京都)へ。

★京都大賞典を視野に入れていたトーセンジョーダンはアイルランドT(10/16・東京)へ。

★ジャパンカップが行われる11月28日に同レース30周年を記念したイベントの一環として、85年の同レースの覇者シンボリルドルフがお披露目されることになった。同馬は84年の三冠馬で当時は菊花賞から中1週という厳しいローテーションながら4歳馬(当時)として参戦。伏兵のカツラギエースに逃げ切られ3着に敗れるも、翌85年にレース史上初めて1番人気での優勝を果たした。産駒のトウカイテイオーも92年のJCを制しており、レース史上唯一の父子制覇を達成した。すでに29歳で人間で言えば80歳を超える高齢のためお披露目はパドックで30分程度にとどまる見込み。

★クラスターC3着のメイショウバトラーは福永騎手でマイルCS南部杯へ。

★ブリーダーズGC5着のロールオブザダイスは内田騎手で白山大賞典へ。

★サマーチャンピオン1番人気4着のスーニは引き続き川田騎手で東京盃へ。

★コーフィールドC(10/16・豪コーフィールド競馬場)に出走予定のトウカイトリックは現地の環境にも慣れてきて、カイ食いも良く、順調に調整されている。

★ヴィクトリアマイル5着以来のブロードストリートは府中牝馬S(10/17・東京)で復帰予定。

★阪神新馬勝ちのキタサンカムイデンはかえで賞(10/24・京都)へ。

★英大手ブックメーカー、ウィリアムヒル社の凱旋門賞オッズの1番人気は前哨戦のニエユ賞を勝ったベカバッドで4.0倍。2番人気はフェイムアンドグローリーで5.0倍、ワークフォースが6.5倍、プラントゥールが7.0倍、ケープブランコが9.0倍。日本馬のヴィクトワールピサ、ナカヤマフェスタはともに26.0倍と人気薄。

★凱旋門賞に出走するヴィクトワールピサの帰国後初戦は早ければジャパンカップ(11/28・東京)になる見込み。

★米遠征中のレッドディザイアは10月2日にベルモントパークで行われるBCの前哨戦、フラワーボウル招待S(米G1・3歳上牝・芝20000)に出走する。G1・ビヴァリーDを勝っているエクレールドリューヌ、チリのG1を勝っているカサブランカスマイルらが強敵。

★オークス馬サンテミリオンは藤岡佑介騎手とのコンビで秋華賞(10/17・京都)に挑むことになった。横山騎手が落馬負傷により騎乗できなくなったため。藤岡騎手は今夏のサマージョッキーズシリーズチャンピオンに輝き、セントライト記念ではテン乗りのクォークスターで制すなど勢いに乗る。今週のスプリンターズSでも有力馬のワンカラットに騎乗予定で、悲願の初G1制覇へ向けて大きなチャンスを迎えた。

★オールカマー3着のトウショウシロッコは天皇賞・秋(10/31・東京)を視野に。

★トウショウウェイヴは毎日王冠(10/10・東京)へ。

★七夕賞11着以来のサニーサンデーは富士S(10/23・東京)で復帰予定。

★トゥザグローリーはアイルランドT(10/16・東京)で復帰。

★ミッキーマスカットはデイリー杯2歳S(10/16・京都)へ。

★札幌未勝利を勝ち上がったスピードリッパーはサフラン賞(10/17・東京)へ。

★スプリンターズSのプレレーティングが発表された。
アイルラヴァゲイン 牡8 110
ウエスタンビーナス 牝7 101
エイシンタイガー 牡4 105
エーシンエフダンズ 牡6 103
キンシャサノキセキ 牡7 115
サンカルロ 牡4 112
サンダルフォン 牡7 103
ジェイケイセラヴィ セン6 107
ショウナンカザン 牡5 105
ダッシャーゴーゴー 牡3 111
ダノンムロー セン6 なし
タマモナイスプレイ 牡5 103
ビービーガルダン 牡6 114
ファイングレイン 牡7 なし
フライングアップル 牡6 103
プレミアムボックス 牡7 107
ベストロケーション 牝5 102
ヘッドライナー セン6 106
マルカフェニックス 牡6 109
メリッサ 牝6 103
ロックオブサリサ 牝5 なし
ローレルゲレイロ 牡6 115
ワンカラット 牝4 105
ウルトラファンタジー セン8 114
グリーンバーディー セン7 118

★神戸新聞杯1着のローズキングダム、2着のエイシンフラッシュ、8着のネオヴァンドームは菊花賞(10/24・京都)へ。

★オールカマー4着のサンライズベガはアイルランドT(10/16・東京)へ。

★オールカマー5着のジャミールはアルゼンチン共和国杯(11/7・東京)へ。

★オールカマー9着のシルポートは毎日王冠(10/10・東京)か富士S(10/23・東京)。

★帝王賞9着以来戦列を離れているヴァーミリアンは4連覇のかかるJBCクラシックは見送り、JCダート(12/5・阪神)での復帰予定。

★土谷智紀騎手(37)が現役を引退し、10月1日付で古賀慎厩舎の助手となることになった。91年にデビューし、通算3792戦164勝。重賞勝ちはなかったが、96年京王杯AH3着(トウホーケリイー)、03年中山金杯2着(トーアメイウン)などがある。

★今週はいよいよ凱旋門賞が行われる。前哨戦のニエユ賞では4着に敗れたヴィクトワールピサだが、状態は良化。海外初戦となった前走は手探りの調整の中、やや余裕のある作り。今回は日本にいたときと同様、日曜日にも時計を出した。28日には武豊騎手も到着し、29日の最終追い切りを行う予定。

★フォワ賞2着からの参戦となるナカヤマフェスタは25日の1週前追い切りでラスト13秒を切る時計をマーク。27日はダートコースのキャンターを中心に2時間かけて調整。28日からは二ノ宮調教師が指揮をとり29日の最終追い切りに備える。

★今週デビューを予定していたステイゴールドの半弟ザルグーン(父ディープインパクト)は軽い熱発のため、京都開催でのデビューに目標を切り替える。

★スプリンターズS過去10年の傾向
◇連対20頭中16頭は重賞2勝以上。いずれも1200m戦が含まれていた。残り4頭中、02年1着ビリーヴ、08年2着キンシャサノキセキは重賞1勝だったが、1200m戦だった。また、既にG1を勝っていた馬が10頭、のこり10頭中4頭はG1・5着以内の実績があった。実績馬有利の傾向にある。
◇連対20頭中17頭は近2走のいずれかで重賞の連対。残り3頭中、03年1着デュランダルは前走重賞3着、07年1着アストンマーチャンは阪神JF2着、09年1着ローレルゲレイロは高松宮記念1着の実績があった。
◇連対20頭中15頭は前走5着以内。2桁着順からの巻き返しは01年1着トロットスター、09年ローレルゲレイロでともにG1馬。
◇牝馬は6連対。6頭中、5頭は前走重賞で連対していた。
◇外国馬は2頭連対。ともに前走は日本で3着以内。ブリーンバーディーは前走のセントウルS2着からで好走の条件を満たす。

★ヴィクトワールピサの帯同馬として仏遠征中のピサノヴァロンは予定していたダニエルウィルデンシュタイン賞(10/2・仏G2)への出走を取り止めた。

★横山騎手が落馬負傷したことにより、同騎手が今週のスプリンターズSで騎乗予定だったマルカフェニックスには松岡騎手が騎乗することになった。

★武豊騎手が9月28日から10月5日までの期間で海外渡航届けを提出。行き先はフランスで凱旋門賞でヴィクトワールピサに騎乗するため。

★NARはイギリスのアラン・ムンロ騎手に短期免許の交付を行った。機関は来月1日から12月31日までの3ヶ月間で所属は大井・松浦裕之厩舎。

★26日の中山第3Rで落馬負傷した横山騎手は検査の結果、中心性頚髄損傷、頭蓋骨骨折と診断された。全治は不明だが、意識ははっきりしており、骨折もひびが入った程度で手術の予定はない模様。同騎手は今年113勝を挙げて全国リーディングトップを独走中。秋にもサンテミリオン、ブエナビスタらの有力馬の騎乗を控えていた。

★オールカマー2着のドリームジャーニーは栗東近郊のグリーンウッドへ放牧へ。次走は天皇賞・秋(10/31・東京)。

★菊花賞当日に行われる京都クラウンプレミアムのレース名が投票の結果、「ライスシャワーメモリアル」に決定した。投票上位は以下の通り。
ライスシャワー 2207票
ナリタブライアン 1519票
ダンスインザダーク 1509票
ナリタトップロード 791票
セイウンスカイ 733票
スーパークリーク 564票

★11ヶ月ぶりのオールカマーを制したシンゲン。昨年の天皇賞・秋5着後に4度目の骨折を発症。それ以来のレースだった。レース後は歩様にも問題なく、次走の天皇賞・秋(10/31・東京)で悲願のG1制覇を狙う。

★次週中山ではG1・スプリンターズSが行われる。また、札幌では札幌2歳S、阪神ではシリウスSが行われる。

★10月11日に盛岡競馬場で行われるマイルチャンピオンシップ南部杯(交流G1)に出走予定のJRA所属馬はエスポワールシチー(佐藤哲)、オーロマイスター(吉田豊)、セレスハント、テスタマッタ、バーディバーディ、メイショウバトラー(福永)。補欠馬はケイアイテンジン、ドリームライナー、シャーペンエッジ。

★現役を引退したカネヒキリ(牡8・父フジキセキ)は種牡馬として繋養される優駿スタリオンステーションに入厩。来春からの種牡馬生活に備える。度重なる怪我にあいながらも、05年、08年ジャパンカップダートなどG1・7勝を挙げた。

★26日中山で行われたオールカマー(3歳上・G2・芝2200)は藤田騎手騎乗の5番人気シンゲン(牡7・父ホワイトマズル)が中団追走から直線伸び、外から追い上げた1番人気ドリームジャーニーをクビ差抑えて優勝。さらにクビ差の3着に6番人気トウショウシロッコ。勝ったシンゲンは昨年の天皇賞・秋5着後に骨折が判明。今回は約11ヶ月ぶりのレースだった。昨年は白富士S、新潟大賞典、エプソムCと3連勝して臨んだオールカマーで3着だった。通算17戦9勝で重賞3勝目。オールカマーレース結果

★26日阪神で行われた神戸新聞杯(3歳・G2・芝2400)は武豊騎手騎乗の2番人気ローズキングダム(牡3・父キングカメハメハ)が中団追走から直線鋭く伸び、並んで伸びたエイシンフラッシュをクビ差抑えて優勝。さらに3馬身差の3着に5番人気ビッグウィーク。勝ったローズキングダムはダービー2着からの参戦。昨年の朝日杯FS以来の優勝で通算7戦4勝(重賞3勝)。神戸新聞杯レース結果

★26日中山3Rの3歳未勝利戦で横山騎手が落馬負傷。全身打撲、外傷性ショックと診断され、船橋市内の病院へ搬送された。6R以降は乗り替わりとなり、メーンのオールカマーで騎乗予定だったミッキーミラクルは柴田善騎手が騎乗する。

★26日メイクデビュー中山(芝1600)は蛯名騎手騎乗の2番人気アッパーイースト(牡2・父マンハッタンカフェ)が先団追走から直線抜け出し、猛追した1番人気シャイニンロミオをハナ差抑えて優勝。勝ったアッパーイーストの全兄はココナッツパンチ(弥生賞2着、目黒記念2着)。

★26日メイクデビュー阪神(芝1600)は福永騎手騎乗の4番人気キタサンカムイデン(牡2・父ファンタスティックライト)が2番手追走から直線抜け出し、急襲したスマートロビンをクビ差抑えて優勝。さらに1.1/2馬身差の3着に2番人気ゼンノルジェロ。

★26日メイクデビュー中山(芝1200)は松岡騎手騎乗の2番人気エクメーネ(牝2・父ネオユニヴァース)が2番手追走から直線抜け出し、5番人気ルービンシュタインに1/2馬身差をつけ優勝。1番人気サトノタイクーンは7着。

★26日メイクデビュー札幌(芝1500)は秋山騎手騎乗の3番人気タイキパーシヴァル(牡2・父ゴールドアリュール)が好位追走から著億戦伸び、1番人気ギンザアキレスに1.3/4馬身差をつけ優勝。

★26日メイクデビュー阪神(ダ1800)は高倉騎手騎乗の9番人気ペガサスフラッシュ(牡2・父サンライズペガサス)が先団追走から直線抜け出し、2番人気グレープブランデーに1.1/4馬身差をつけ優勝。1番人気エーシンジェイワンは3着。


■競馬情報無料WEB TOPへ戻る
■日曜日の競馬情報ニュース
■土曜日の競馬情報ニュース
■金曜日の競馬情報ニュース
■木曜日の競馬情報ニュース
■水曜日の競馬情報ニュース
■火曜日の競馬情報ニュース
■月曜日の競馬情報ニュース


© 競馬情報無料WEB