10/04-10/10競馬情報ニュース
今週の勝ち馬は…!?【秘密の裏話】

★京都大賞典前売り単勝オッズ1番人気はオウケンブルースリで2.5倍。以下メイショウベルーガ4.4倍、フォゲッタブル5.7倍、ベストメンバー6.7倍、プロヴィナージュ7.9倍、スマートギア8.8倍、ドリームフライト46.0倍と続いている。

★毎日王冠前売り単勝オッズ1番人気はペルーサで2.5倍。以下ショウワモダン4.7倍、スマイルジャック7.8倍、シルポート8.0倍、アドマイヤメジャー9.4倍、アリゼオ12.6倍、マイネルスターリー16.2倍、エイシンアポロン16.8倍、ネヴァブション18.4倍、トウショウウェイヴ43.8倍と続いている。

★ペルセウスSを勝ったダノンカモンは武蔵野Sへ。

★京都大賞典に出走予定だったフィールドベアーは出走を取消した。

★9日京都で行われたオパールS(3歳上・OP・芝1200)は藤岡佑介騎手騎乗の9番人気グランプリエンゼル(牝4・父アグネスデジタル)が後方追走から直線豪快に伸び、逃げた4番人気エーシンダックマンに3.1/2馬身差をつけ優勝。さらにハナ差の3着に6番人気アイアムカミノマゴ。勝ったグランプリエンゼルは通算19戦5勝(重賞1勝)。

★9日東京で行われたペルセウスS(3歳上・OP・ダ1400)は三浦騎手騎乗の1番人気ダノンカモン(牡4・シンボリクリスエス)が好位追走から直線伸び、6番人気タガノクリスエスに1馬身差をつけ優勝。さらにクビ差の3着に7番人気エノク。勝ったダノンカモンは通算17戦5勝。

★9日京都で行われた大原S(3歳上・1600万・芝2000)は福永騎手騎乗の1番人気リルダヴァル(牡3・父アグネスタキオン)が3番人気カワキタフウジンに3.1/2馬身差をつけ優勝。勝ったリルダヴァルはダービー12着以来の競馬。野路菊S以来約1年ぶりの勝利。通算7戦3勝。

★9日東京で行われたプラタナス賞(2歳500万下・ダ1400)は田中勝騎手騎乗の2番人気ビッグロマンス(牡2・父グラスワンダー)が中団追走から直線豪快に伸び、10番人気オヤシオに3/4馬身差をつけ優勝。1番人気アルゴリズムは6着。勝ったビッグロマンスの半兄はサンライズマックス(中日新聞杯)。通算3戦2勝。

★9日京都で行われたりんどう賞(2歳500万下・牝・芝1400)は安藤勝騎手騎乗の2番人気ツルマルワンピース(牝2・父キングカメハメハ)が2番手追走から直線抜け出し、9番人気カラカルに2馬身差をつけ優勝。1番人気タガノラヴキセキは5着。勝ったツルマルワンピースは通算4戦2勝。

★9日メイクデビュー京都(芝1800)は安藤勝騎手騎乗のペルシャザール(牡2・父キングカメハメハ)が中団追走から直線伸び、先に抜け出した2番人気ウインラーニッドをクビ差交わして優勝。3番人気でステイゴールドの半弟ザルグーンは6着に敗れた。勝ったペルシャザールの母はマルカキャンディ(府中牝馬S)で半姉にライムキャンディ(クイーンC2着)がいる血統。

★9日メイクデビュー東京(ダ1600)は蛯名騎手騎乗のガムラン(牡2・父シンボリクリスエス)が好位追走から直線抜け出し、3番人気トルパドゥールに3/4馬身差をつけ優勝。1番人気トウカイシャンテは3着。勝ったガムランは叔父にヴァーミリアン(JCダートなどG1・9勝)、キングスエンブレム(シリウスS)がいる血統。

★9日メイクデビュー京都(ダ1400)は酒井騎手騎乗の3番人気サザンブレイズ(牡2・父サウスヴィグラス)が先手を取ると直線も脚色が衰えず、1番人気キョウエイバサラに1.1/2馬身差をつけ逃げ切り勝ち。

★アンタレスS1着後、放牧に出されていたダイシンオレンジはみやこS(11/7・京都)で復帰予定。

★日本テレビ盃2着のトランセンドはみやこS(11/7・京都)へ。

★凱旋門賞で2着に好走したナカヤマフェスタは来年も凱旋門賞に挑戦するプランが発表された。今年同様、2ヶ月程度前から現地に滞在するプランが有力。3月にはドバイシーマクラシックへの挑戦も視野に入れられている。次走はジャパンカップか有馬記念が有力だが、状態次第では両方への参戦も視野に。

★国際競馬統括機関連盟は4月1日から10月3日までのワールドサラブレッドランキングを発表。キングジョージを圧勝したハービンジャーが135ポンドで首位をキープ。凱旋門賞を制した英ダービー馬ワークフォースが128ポンドで2位タイへ浮上。日本馬では凱旋門賞2着のナカヤマフェスタが127ポンド5位タイにランクインしたのみ。レーティングの127ポンドは06年のディープインパクトと同じ評価。日本馬の最高は99年凱旋門賞2着のエルコンドルパサーで134ポンド。

★シリウスSを勝ったキングスエンブレムはみやこS(11/7・京都)へ。

★来年からムチの使用について制限が設けられることになった。今年5月に国際競馬統括機関連盟がムチの使用に関するガイドラインを制定。07年にパート1国入りした日本も来年からそれに準じることになる。
・馬が怪我するほど(過度に強く)使用
・肩より上方に腕を上げて振り下ろす
・反応のない馬に対し必要以上に使用する
・明らかに着順の体勢が決した後に必要以上に使用する
・入線後に使用する
などの9項目で制限される。来年中は自主規制のみで制裁の対象にはならず、回数も現状では制限は設けない。
合わせて、後検量について、保護ベストについても見直しがされる。
現行のルールでは、後検量で1キロ以上の増減はどちらも失格対象だが、新ルールでは後検量で1キロ以上のオーバーが認められた場合、失格事由が除かれる。
また、安全面の観点から、騎手が騎乗時に着用する保護ベストについて、現在は0.5キロの重さが国際基準の1キロへ変更される。

★11月14日に京都競馬場で行われるエリザベス女王杯と、11月21日に京都競馬場で行われるマイルCSの海外からの予備登録馬が発表された。エリザベス女王杯には英愛オークス馬のスノーフェアリー(牝3・英)やフラワーボウル招待でレッドディザイアを破ったアーヴェイ(牝4・加)など11頭が登録。マイルCSには愛2,000ギニー勝ち馬キャンフォードクリス(牡3・英)、G1・11勝のゴルディコヴァ(牝5・仏)、昨年3着のサプレザ(牝5・仏)など19頭が登録した。

★宝塚記念9着のナムラクレセントはカシオペアS(10/31・京都)で復帰予定。

★東京盃を勝ち重賞2連勝のサマーウインドは藤岡祐介騎手でJBCスプリント(11/3・船橋)へ。

★今週デビューの主な注目馬は以下の通り。
◇10/9(土)京都・ダ1400
・テラノイーグル(牡・父フジキセキ)
半兄タイキフォーチュン(NHKマイルCなど)
◇10/9(土)京都・芝1800
・ザルグーン(牡・父ディープインパクト)
半兄ステイゴールド(香港ヴァーズなど)
・ベルシャザール(牡・父キングカメハメハ)
母マルカキャンディ(府中牝馬S)
◇10/10(日)東京・芝1600
・オクシペタルム(牝・父シンボリクリスエス)
母エアウイングス(阪神牝馬特別)、半姉ウイングレット(中山牝馬S)
・ハーティプレアー(牝・父キングカメハメハ)
半兄サイレントプライド(ダービー卿CTなど)、スズノマーチ(エプソムC)
◇10/10(日)東京・芝1800
・サトノペガサス(牡・父ディープインパクト)
伯母ローズバド(フィリーズレビューなど)
・ヤングチョウサン(牝・父ダンスインザダーク)
全兄チョウサン(毎日王冠)
◇10/10(日)京都・芝1400
・アルティシムス(牡・父ディープインパクト)
半姉アルーリングボイス(ファンタジーSなど)

★宝塚記念8着のジャガーメイルは天皇賞・秋(10/31・東京)へ直行。短期免許で来日するホワイト騎手とのコンビを組む。

★BCクラシックに挑戦するエスポワールシチーは12日に美浦で輸入検疫に入り、18日午後に成田空港から出国する。アルティミストが帯同馬としてともに渡米する。エスポワールシチーはステップレースの南部杯(10/11・盛岡)へ向けて最終追い切りも行い、順調な仕上がりをみせている。

★ダービー17着のシャインはカシオペアS(10/31・京都)で始動。

★札幌新馬勝ちのグランプリボスは四位騎手とのコンビでデイリー杯2歳S(10/16・京都)へ。

★阪神未勝利勝ちのミッキーマスカットは安藤勝騎手でデイリー杯2歳S(10/16・京都)へ。

★6月に新馬戦を勝って以来戦列を離れているヒラボクインパクトはいちょうS(10/23・東京)へ。

★芙蓉S4着のレッドエレンシアは赤松賞(11/14・東京)へ。

★札幌2歳S4着のルルーシュはミホ分場へ放牧へ。次走は未定。

★落馬負傷し、千葉県船橋市内の病院に入院していた横山騎手が7日、退院した。

★日高特別を勝ったリリエンタールは菊花賞(10/24・京都)へ。

★昨年のドバイワールドカップ8着後、屈腱炎を発症し戦列を離れていたカジノドライヴは近々美浦トレセンに帰厩する。復帰戦は未定。

★藤田騎手が海外渡航届けを提出。行き先は豪州で、コーフィールドカップ(豪G1・コーフィールド)でトウカイトリックに騎乗するため。期間は12日から18日まで。

★摩周湖特別を勝ったレインボーダリアは6日に美浦トレセンへ帰厩。登録のある秋華賞への出否は未定。

★セントウルS11着のショウナンアルバはスワンS(10/30・京都)へ。

★秋風Sを勝ちオープン入りしたリビアーモは府中牝馬S(10/17・東京)へ。

★6日、大井競馬場で行われた東京盃(交流G2・ダ1200)は藤岡佑介騎手騎乗の1番人気サマーウインド(牡5・父タイキシャトル)が先行策から直線抜け出し、大井のヤサカファインの追撃をハナ差抑えて優勝。勝ったサマーウインドは通算12戦8勝で、ダート1200mは7戦7勝。今後は優先権を獲得したJBCスプリント(11/3・船橋)へ向かう見込み。

★南部杯に出走予定のセレスハントは福永騎手、メイショウバトラーは幸騎手、バーディバーディは松岡騎手がそれぞれ騎乗する。

★宝塚記念16着のセイウンワンダーは天皇賞・秋で始動予定だったっが、調整が遅れているため、同レースを見送る。

★習志野特別を勝ったコスモラピュタは菊花賞(10/24・京都)へ。

★シリウスS2着のラヴェリータはJBCクラシック(11/3・船橋)へ。

★シリウスS5着のマイネルアワグラス、6着のグリッターウイング、8着のアドマイヤスワット、10着のクリーンはブラジルC(10/24・東京)へ。

★シリウスS11着のワンダースピードはみやこS(11/7・京都)へ。

★ペルセウスSに登録のあるマイネルチャールズはアイルランドT(10/16・東京)へ。

★新潟大賞典8着以来戦列を離れているトリビュートソングはアイルランドT(10/16・東京)からアルゼンチン共和国杯(11/7・東京)へ。

★スプリンターズS12着のウエスタンビーナスは福島民友C(10/24・福島)へ。

★ききょうS2着のスカラブレイはかえで賞(10/24・京都)へ。

★阪神新馬勝ちのビットスターダムはかえで賞(10/24・京都)へ。

★ききょうS3着のエーシンブランはいちょうS(10/23・東京)へ。

★阪神未勝利勝ちのノヴァグロリアは萩S(10/30・京都)へ。

★中山新馬勝ちのタツミリュウはいちょうS(10/23・東京)かきんもくせい特別(10/30・福島)か東京スポーツ杯2歳S(11/20・東京)へ。

★札幌2歳S1番人気3着のアドマイヤセプターは阪神JFへ直行する見込み。

★凱旋門賞に出走したナカヤマフェスタ、ヴィクトワールピサ、および帯同馬のナカヤマスウェプトの3頭は予定通り成田空港へ到着。検疫のため、千葉県白井のJRA競馬学校に入った。

★天皇賞・秋の選出馬だった英国のジターノエルナンド、マックラブ、サミットサージ、スワンSと富士Sの選出馬だったザユージュアルキューティーは出走を自体。これに伴い、天皇賞・秋、スワンS、富士Sの外国馬の参戦はなくなった。

★ポートアイランドSを格上挑戦で制したダノンヨーヨーは富士S(10/23・東京)へ。

★豊栄特別を勝ったゴールスキーは清水S(10/17・京都)へ。

★阪神未勝利勝ちのヴィクトリースターは萩S(10/30・京都)へ。

★宝塚記念11着のイコピコは田中勝騎手とのコンビでアイルランドT(10/16・東京)へ。

★毎日王冠に登録のあるマッハヴェロシティは回避し、自己条件のオクトーバーS(10/9・東京)へ、アルシラートはテレビ静岡賞(10/10・東京)へ、コパノオーシャンズはオパールS(10/9・京都)へそれぞれ回る。

★京都大賞典に登録のあるザサンデーフサイチはオクトーバーS(10/9・東京)、カミダノミは清滝特別(10/10・京都)へそれぞれ回る。

★エーシンフォワード、コスモセンサー、マイネルレーニアはスワンS(10/30・京都)へ。

★札幌2歳Sを勝ったオールアズワンは短期放牧を挟み、ラジオNIKKEI杯2歳S(12/25・阪神)へ。

★札幌2歳S2着のアヴェンチュラは阪神JF(12/12・阪神)へ。

★芙蓉Sを勝ったホエールキャプチャは阪神JF(12/12・阪神)が目標。間にファンタジーS(11/6・京都)を挟む可能性も。

★未勝利勝ちのスピードサクラはきんもくせい特別(10/30・福島)へ。

★函館2歳Sを勝ったマジカルポケットは京王杯2歳S(11/13・東京)から朝日杯FS(12/19・中山)へ。

★ききょうSを勝ったハーツクライ産駒オースミイージーは京王杯2歳S(11/13・東京)へ。

★5日金沢競馬場で行われた白山大賞典(3歳上・交流G3・ダ2,100)は後藤騎手騎乗の2番人気パワーストラグル(牡4・JRA・父シンボリクリスエス)が3番手追走から直線抜け出し、5番人気ジャングルスマイル(金沢)に6馬身差をつけ圧勝。さらに1.1/2馬身差の3着に1番人気コスモファントム(JRA)。勝ったパワーストラグルは通算14戦6勝で重賞初制覇。

★ステイゴールドの半弟ザルグーン(牡2・父ディープインパクト)は熱発で先週のデビューは見送ったが、順調であれば、9日の京都・芝1,800か17日の京都・芝1,600でデビューを迎える予定。

★ラジオNIKKEI賞5着のトゥザグローリーはアイルランドT(10/16・東京)で復帰予定。

★スプリンターズS2位入線から4着に降着のダッシャーゴーゴーはJBCスプリント(11/3・船橋)、香港スプリント(12/12・シャティン)、京阪杯(11/27・京都)のいずれかへ。

★スプリンターズS3着のサンカルロはスワンS(10/30・京都)で賞金加算を狙う。

★スプリンターズS9着のマルカフェニックス、15着のプレミアムボックスはスワンS(10/30・京都)へ。

★スプリンターズS8着のアイルラヴァゲインはJBCスプリント(11/3・船橋)に登録する。

★スプリンターズS10着のビービーガルダン、13着のヘッドライナーは阪神C(12/18・阪神)へ。

★中山オータムプレミアムを勝ち、4連勝としたシルクフォーチュンは室町S(10/23・京都)へ。

★ジャパンダートダービー5着のトーセンアレスはブラジルC(10/24・東京)へ。

★ポートアイランドS2着のフライングアップルは富士S(10/23・東京)かオーロC(11/13・東京)へ。

★凱旋門賞を終えたナカヤマフェスタ、ヴィクトワールピサの2頭は5日にパリを出発し帰国する。
ヴィクトワールピサの帰国後初戦はジャパンカップが濃厚。

★【京都大賞典】オウケンブルースリは昨年のジャパンカップ2着以来、10ヵ月半ぶりに京都大賞典で復帰する。昨年は7ヶ月ぶりの同レースを59キロを背負い快勝。今年は斤量が1キロ減る。昨年は賞金加算が命題だったこともあり、かなり仕上がった状態だったが、今年は昨年と比べると乗り込み量がやや不足気味なのが気がかり。それでもメンバー中ただ1頭のG1馬として格好をつけたいところだ。

★【毎日王冠】今年の毎日王冠にはペルーサを筆頭にアリゼオ、エイシンアポロンと3頭の3歳馬が出走する。3歳馬のVは88年オグリキャップ以来21年間なく、勝てばそれ以来の3歳馬Vとなる。

★【毎日王冠】過去10年の傾向
◇連対20頭中16頭は芝の重賞を2勝以上。また、18頭は同一年の重賞で連対あり。
◇連対20頭中15頭はG1で4着以内の好走歴あり。過去6年はさらに顕著で、連対12頭中10頭がG1で3着以内の実績あり。
◇5歳馬が10連対でトップ。4〜6歳馬の活躍が目立つ。3歳馬は【0・0・0・7】と苦戦。
◇連対20頭中18頭は芝1800mで1着あり。残り2頭はテレグノシスはマイルG1勝ち、マグナーテンはマイル重賞2勝の実績があった。
◇前走は安田記念組が7連対で最多。宝塚記念からの参戦も4連対ある。G2以下であれば、3着以内からの参戦が好走している。

★シリウスSを勝ったキングスエンブレムはJCダートを目指す。半兄ヴァーミリアンとの対決の可能性も。

★アドマイヤメジャーは川田騎手が騎乗停止のため吉田隼人騎手とのコンビで毎日王冠へ。

★スマートギアは武豊騎手がフォゲッタブルに騎乗するため、武幸四郎騎手とのコンビで京都大賞典へ。

★アドマイヤメジャーは京都大賞典にも登録があるが、毎日王冠に出走する見込み。

★3連勝で安田記念を制したショウワモダンは9月16日に帰厩して調整を続けている。今回の結果次第で天皇賞・秋に参戦するかどうか決定される。

★昨日行われた元横綱・朝青龍の断髪式に馬主の近藤利一氏も出席。今週の札幌2歳Sで3着だったアドマイヤセプターが朝青龍に贈られた模様。アドマイヤセプターはエリザベス女王杯2勝のアドマイヤグルーヴの仔で、新馬戦を7馬身差で快勝し、2戦目の札幌2歳Sでは3着だった。

★天皇賞・秋当日に東京競馬場で行われるJRAプレミアムレース、東京ゴールデンプレミアムの競走名が「エアグルーヴメモリアル」に決定した。投票数上位馬は以下の通り。
エアグルーヴ 3504票
スペシャルウィーク 1211票
ヘヴンリーロマンス 1013票
シンボリクリスエス 1007票
カンパニー 866票

★札幌2歳Sを勝ったオールアズワンはラジオNIKKEI杯2歳S(12/25・阪神)を目標に。

★凱旋門賞の1つ前に行われたフォレ賞(仏G1・芝1400)はゴルディコヴァ(牝5)がパコボーイに1/2馬身差をつけ優勝。同馬はBCマイル連覇を含め、G1・10勝を挙げており、今回でG1・11勝目。ミエスクの持つ欧州最多G1優勝記録を更新した。今後は3連覇のかかるBCマイルへ向かう予定。

★凱旋門賞当日に行われたオペラ賞(仏G1・芝2000)はリリーオブザバレーがスタセリタに3/4馬身差をつけ優勝。スタセリタはBCフィリー&メアターフに進む予定でレッドディザイアと対戦することになる。なお、武豊騎手が騎乗したダリオールは9着に敗れた。

★すずらん賞を勝った道営のダブルオーセブンは北海道2歳優駿(11/4・門別)へ。

★現地時間3日、仏・ロンシャン競馬場で行われた凱旋門賞(3歳上牡牝・仏G1・芝2400)に日本馬ナカヤマフェスタ、ヴィクトワールピサが出走。蛯名騎手騎乗のナカヤマフェスタは中団を追走し、直線手前から徐々に進出。直線、ムーア騎手騎乗の英ダービー馬ワークフォース(牡3・英)と直線一騎打ちを繰り広げ、一旦は先頭に立つ場面もあったが、僅かに及ばず2着だった。武豊騎手騎乗のヴィクトワールピサは後方から差を詰めるも7着(8位入線から繰り上がり)に敗れた。

★スプリンターズSで14着に敗れたローレルゲレイロは香港でラストランの計画もあったが、このまま引退する可能性も。

★日本馬ヴィクトワールピサ、ナカヤマフェスタが出走する凱旋門賞(仏G1・芝2400)は現地時間3日午後4時5分、日本時間11時5分に発走予定。

★次週東京では毎日王冠、京都では京都大賞典が行われる。また17日に京都で行われる秋華賞の登録馬も発表された。

★スプリンターズSで2位入線したダッシャーゴーゴーはサンカルロの走行を妨害し、4着に降着。騎乗した川田騎手は10月9日から17日までの開催日4日間の騎乗停止処分となった。

★3日中山で行われたスプリンターズステークス(3歳上・G1・芝1200)はライ騎手騎乗の香港馬10番人気ウルトラファンタジー(セン8・父EncostaDeLago)が先手を取ると、直線後続の追撃を凌ぎ切り逃げ切り勝ち。6番人気ダッシャーゴーゴーが後方から内を突いて鋭く追い込みハナ差の2位に入線したが、直線抜け出す際に4位入線したサンカルロの進路を妨害したため、4着に降着。後方からまくり気味に進出し、3位入線した3番人気キンシャサノキセキが2着に繰り上がった。3着7番人気サンカルロ。1番人気グリーンバーディーは7着、2番人気ワンカラットは5着に敗れた。スプリンターズSレース結果

★3日阪神で行われたポートアイランドステークス(3歳上・OP・芝1600)は北村友一騎手騎乗の1番人気ダノンヨーヨー(牡4・父ダンスインザダーク)が中団追走から直線伸び、5番人気フライングアップルに2.1/2馬身差をつけ優勝。さらにクビ差の3着に3番人気タマモナイスプレイ。2番人気キョウエイアシュラは6着。勝ったダノンヨーヨーは10戦5勝。

★3日中山で行われた芙蓉S(2歳・OP・芝1600)は松岡騎手騎乗の5番人気ホエールキャプチャ(牝2・父クロフネ)が先手を取ると、直線も粘り、追い込んだ1番人気ドリームジャーニーの全弟オルフェーヴルをクビ差抑えて優勝。さらに1馬身差の3着に4番人気ニシノクエーサー。勝ったホエールキャプチャは通算3戦2勝。

★3日札幌で行われたすずらん賞(2歳・OP・芝1200)は服部騎手騎乗の4番人気ダブルオーセブン(牡2・父ダイタクサージャン)が好位追走から徐々に進出。直線内から抜け出すと、外から差を詰めた2番人気スギノエンデバーに1馬身差をつけ優勝。さらに1.1/4馬身差の3着に1番人気ルリニガナ。勝ったダブルオーセブンは北海道・伊藤厩舎所属で通算4戦3勝。

★現地時間2日、米・ハリウッドパーク競馬場で行われたレディーズシークレットS(3歳上牝・米G1・AW8.5F)はスミス騎手騎乗の圧倒的1番人気ゼニヤッタ(牝6・父StreetCry)がスウィッチに1/2馬身差をつけ優勝。同レース3連覇を達成、デビュー以来の連勝も19に伸ばした。ペッパーズプライドの持つ北米記録に並んだ。通算19戦19勝(重賞17勝)。

★3日メイクデビュー中山(芝1800)は柴田善騎手騎乗の6番人気ウエスタンベッラ(牝2・父ハーツクライ)が好位追走から直線抜け出し、1番人気タイガーカフェ、フサイチジャンクの半弟アルマフローラに3/4馬身差をつけ優勝。

★3日メイクデビュー中山(ダ1200)は田中勝騎手騎乗の2番人気コーンドリー(牝2・父IndianCharlie)が好位追走から直線伸び、逃げた1番人気パシオンルージュに1/2馬身差をつけ優勝。勝ったコーンドリーの半兄は08年エルムSなど重賞3勝のフェラーリピサ。

★3日メイクデビュー阪神(芝1200)は国分騎手騎乗の7番人気ビットスターダム(牡2・父オンファイア)が先手を取ると、直線もそのまま粘り、2番人気ニジブルームに1馬身差をつけ逃げ切り勝ち。1番人気オペラモーヴは3着。

★米遠征中のレッドディザイアがベルモントパーク競馬場で行われたBCフィリー&メアターフの前哨戦、フラワーボウル招待S(3歳上牝・米G1・芝2000)にデザーモ騎手騎乗で出走。1頭出走取消となり、7頭立てのレースとなった。4番手追走から直線一旦先頭に立ったが、チェンジングスカイズ、アーヴェイに差され、僅差の3着に敗れた。この後は、本番のBCフィリー&メアターフ(11月5日・G1・芝2200)を目指す。

★凱旋門賞を翌日に控えた2日、遠征中の武豊騎手、蛯名騎手がロンシャン競馬場で騎乗。
武豊騎手はG2・ドラール賞(芝1950)で08年の伊ダービー馬シーマデトリオンフォ(牡5)に騎乗し、10頭立て7着。7RのG2・ダニエルウェルデンシュタイン賞(芝1600)はコルコンテ(牡5)に騎乗し、7頭立て7着。
蛯名騎手は3Rの一般戦(芝1600)でバルプリンス(牡3)に騎乗し18頭立て3着だった。


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