★今週で東京・京都開催が終了。次週から中山・阪神・小倉開催が行われる。中山では有馬記念優勝馬ｳﾞｨｸﾄﾜｰﾙﾋﾟｻが出走する中山記念、阪神ではﾗﾄﾙｽﾈｰｸ、ｽﾏｰﾄﾛﾋﾞﾝ、ﾉｰﾌﾞﾙｼﾞｭｴﾘｰらが出走するｱｰﾘﾝﾄﾝC、ﾋﾞｰﾋﾞｰｶﾞﾙﾀﾞﾝ、ﾜﾝｶﾗｯﾄが始動する阪急杯が行われる。
★20日東京4Rで1位入線したﾗﾎﾟｰﾙは最後の直線で他馬の走行を妨害したため7着に降着。騎乗した後藤騎手は2月26日から3月6日までの開催日4日間の騎乗停止処分となった。
★20日京都で行われた洛陽S（4歳上・OP・芝1600）は四位騎手騎乗の2番人気ｷﾝｸﾞｽﾄﾘｰﾄ（牡5・父ｷﾝｸﾞｶﾒﾊﾒﾊ）が中団追走から直線鋭く伸び、1番人気ﾘﾃﾞｨﾙに4馬身差をつけ圧勝。さらにﾊﾅ差の3着に3番人気ﾄﾞﾘｰﾑｾﾞﾆｽ。勝ったｷﾝｸﾞｽﾄﾘｰﾄは前走の東京新聞杯で2着に好走しており、OPｸﾗｽ初勝利。通算21戦6勝。
★20日東京で行われたﾌｪﾌﾞﾗﾘｰS（4歳上・G1・ﾀﾞ1600）は藤田騎手騎乗の1番に気ﾄﾗﾝｾﾝﾄﾞ（牡5・父ﾜｲﾙﾄﾞﾗｯｼｭ）が先手を取ると、直線も後続を寄せ付けず、後方から追い上げた3番人気ﾌﾘｵｰｿに1.1/2馬身差をつけ優勝。さらにｸﾋﾞ差の3着に4番人気ﾊﾞｰﾃﾞｨﾊﾞｰﾃﾞｨ。
ﾌｪﾌﾞﾗﾘｰｽﾃｰｸｽﾚｰｽ結果。
勝ったﾄﾗﾝｾﾝﾄﾞの母は98年新潟日報賞(OP)を勝つなど短距離戦線で活躍したｼﾈﾏｽｺｰﾌﾟ。09年に新設された重賞ﾚﾊﾟｰﾄﾞSで重賞初制覇を飾ると、昨秋は重賞に格上げされて第1回目のみやこSを制し重賞2勝目。前走のJCﾀﾞｰﾄでG1初制覇を飾っており、これで3連勝、G1・2連勝となった。通算15戦8勝（重賞4勝）。
★20日東京で行われたｾﾝﾄﾎﾟｰﾘｱ賞（3歳500万下・芝1800）は北村宏騎手騎乗の6番人気ﾋﾗﾎﾞｸｲﾝﾊﾟｸﾄ（牡3・父ﾃﾞｨｰﾌﾟｲﾝﾊﾟｸﾄ）が途中からﾊﾅを奪うと、直線も粘り、追い上げた8番人気ﾒｲｼｮｳﾄﾁﾜｶをﾊﾅ差抑えて優勝。1番人気ﾗｳﾞｪﾙｿﾅﾀは8着、2番人気ﾘｳﾞｪﾚﾝﾃは12着、札幌の新馬勝ち以来だったﾌﾟﾗﾝｽﾃﾞﾄﾜｰﾙは4着に敗れた。勝ったﾋﾗﾎﾞｸｲﾝﾊﾟｸﾄは6月の福島戦でﾃﾞﾋﾞｭｰ勝ち。それ以来となった前走の若竹賞では3着だった。通算3戦2勝。
★20日ﾒｲｸﾃﾞﾋﾞｭｰ京都（芝1600）は浜中騎手騎乗の4番人気ﾌﾞﾗｲﾄﾊﾞﾆﾔﾝが先団追走から直線伸び、1番人気ﾃﾞｨｰﾌﾟﾌｨｰﾙﾄﾞに3.1/2馬身差をつけ優勝。
★20日ﾒｲｸﾃﾞﾋﾞｭｰ東京（芝1800）は横山騎手騎乗の2番人気ｶｸﾞﾆｻﾞﾝﾄ（牡3・父ﾈｵﾕﾆｳﾞｧｰｽ）が先手を取ると、直線後続を突き放し、1番人気ﾌｧｲﾝﾄﾑﾛｰﾄﾞに5馬身差をつけ圧勝。勝ったｶｸﾞﾆｻﾞﾝﾄの叔父はｼｯｸｽｾﾝｽ（京都記念）。