ﾀﾞﾝｽﾌｧﾝﾀｼﾞｱ

牝･鹿毛
2008年4月2日生まれ
父ﾌｧﾙﾌﾞﾗｳﾞ
母ﾀﾞﾝｽｲﾝｻﾞﾑｰﾄﾞ(ｻﾝﾃﾞｰｻｲﾚﾝｽ)
美浦･藤沢和厩舎

母は桜花賞、ｳﾞｨｸﾄﾘｱﾏｲﾙを制したﾀﾞﾝｽｲﾝｻﾞﾑｰﾄﾞで、同馬が初子となる。
祖父母には菊花賞馬ﾀﾞﾝｽｲﾝｻﾞﾀﾞｰｸをはじめ、ｵｰｸｽ馬ﾀﾞﾝｽﾊﾟｰﾄﾅｰ、ﾀﾞｰﾋﾞｰ2着のｴｱﾀﾞﾌﾞﾘﾝなどが揃う超良血馬で、ﾃﾞﾋﾞｭｰ前から注目を集める存在だった。

ﾃﾞﾋﾞｭｰ戦は10月31日の東京・芝1400m、牝馬限定戦。北村宏騎手が手綱を取った。
単勝1.6倍の断然人気に支持される。
ｽﾀｰﾄはもう一息だったが、道中は中団の内々を追走。4角入り口で徐々に押し上げる。
ﾍﾟｰｽが遅く、直線入口では真ん中から内はごちゃついた。ﾀﾞﾝｽﾌｧﾝﾀｼﾞｱも前が壁になりかけたが、狭いところをこじ開けると、ﾗｽﾄ1Fで瞬時に抜け出した。手応え通りに一直線に伸びると、もったまま。
そこからは一方的で上がり3Fはﾒﾝﾊﾞｰ最速の34.0をﾏｰｸ。全体の勝ち時計は1.24.0だったが、重馬場だったため、こんなもの。後続には3馬身差をつけた。

東京ｺｰｽでこの競馬ができれば距離はﾏｲﾙまでは特に問題なさそうだ。引っかかるところもなく、それ以上も対応範囲か。

次走の赤松賞（11/14・東京・500万下・芝1600）も確勝級か。