◆イングリッド◆

牝・青鹿毛
2008年2月29日生まれ
父ディープインパクト
母アンチョ(WildZone)
美浦・加藤征弘厩舎

半姉のワンダーレディアンエルは米G1・CCAオークス勝ち馬、父は新種牡馬として活躍中のディープインパクトという良血馬。
牡牝混合ながら、単勝1.5倍の断然人気に支持されたことからもその期待の大きさが窺える。

レースは超スローペース。先手を取ったトーセンスタッフが前半3F38.9秒にペースを落とし逃げる。イングリッドはスローナ流れだが、かかることなく、2番手を追走した。
4角では抜群の手応えで早々と先頭に並び立つ。ラスト1F付近で一瞬にして抜け出すと、そのまま一杯に追われることなく後続を突き放しフィニッシュ。
ゴール前はほとんど流すだけの競馬だったが2着アポロスカイナイトに3馬身半差をつけての圧勝。勝ち時計は1.38.4と遅かったが、超スローペースだったため参考外。

スローペースだったにせよ、上がり33.5秒は極限の脚。切れ味のあるところは見せ付けただけに、次走以降、ペースが上がったときの持久力勝負に同対応できるかがポイント。

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