◆シゲルキョクチョウ◆

牡・鹿毛
2008年3月28日生まれ
父オンファイア
母プレアデス(父ラストタイクーン)
栗東・湯窪厩舎

今年の「シゲル軍団」は役職名シリーズ。既にデビューした中でもシゲルシャチョウも2戦目で勝ち上がっている。
今年のシゲル軍団の中では、キョクチョウが一番いいとの評判もあり、注目される。

同馬は7月25日の小倉・芝1200mを若手の高倉騎手でデビュー。斤量の恩恵もあり、他馬が54キロを背負う中、51キロでの出走。レースでは2番人気に推される。
積極的に先手を取ると、直線でも34.5秒の脚を使い、2着以下を寄せ付けず、4馬身差をつける逃げ切り勝ちを収めた。
2戦目のオープン特別、フェニックス賞(小倉・芝1200)でも持ち前のスピードを活かし、軽快に逃げを打つと、断然人気のブラウンワイルドを封じ込み、2.1/2馬身差をつける快勝劇を見せた。
デビュー戦から一気に斤量が3キロ増えたが、ものともせず、デビュー2連勝を飾った。
時計は108.7とそれほど早くもないが、まだ余裕のある走りっぷりには今後の伸びシロも感じられる。
2着のブラウンワイルドは小倉・芝1200のデビュー戦を1.07.9のレコード勝ちで圧勝した馬で、倒した相手もそれなりのレベルにあった。

今後は小倉2歳ステークスで一気に重賞初制覇を狙う。
ディープインパクト産駒が注目を集める中、ディープの全弟となるオンファイア産駒が先にオープン特別勝ちを決めた。今度は、先に重賞初制覇を飾ることができるか。

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