2012/10/18競馬情報ニュース

★9月15日から来日しているピンナをはじめ、今週以降メンディザバル、スミヨン、M・デムーロらが短期騎手免許を取得し来日を予定している。

ピンナは今春も短期免許を使い日本で騎乗し99戦して3勝と大不振。秋は9月15日から先週の10月14日まで47戦して3勝。春ほどではないが勝率は1割に届いておらず期待に応えているとは言えない。ことごとく人気を下回る結果で秋は1番人気馬の依頼自体も3度のみと瀬戸際に追い込まれている。

今週から来日するのはメンディザバルで、昨秋以来の来日となる。菊花賞ではスカイディグニティ、天皇賞・秋ではルーラーシップへの騎乗も決まっている。昨秋は116戦して15勝と勝率.129、連対率.224とまずまずの成績を残した。2回目の短期免許取得で環境に慣れれば昨年以上の成績を残すかもしれない。ちなみに現時点で今年の川田騎手が勝率.132、連対率.223でほぼ同等の数字となる。

おなじみM・デムーロ、スミヨンも来日予定。
M・デムーロはヴィクトワールピサでのドバイワールドカップをはじめ、ネオユニヴァース、ダイワメジャーなどをG1馬へと導いた。
今春の来日ではグランデッツァでスプリングSを勝つなど勝率.250、連対率.500という驚異的な数字を残した。2011年が勝率.156、連対率.307、2010年が勝率.193、連対率.249と安定した好成績を残しており、今秋の活躍も間違いないところ。

スミヨンは先日の凱旋門賞でオルフェーヴルに騎乗。日本でのレースに騎乗するかは分からないが注目の存在。
2011年は勝率.167、連対率.333。2010年は勝率.203、連対率.441と数字面ではM・デムーロを上回る活躍。強引な競馬が目立つが馬券を買う上では欠かせない要素となる。

M・デムーロ、スミヨンについては実績から無視できないが、その他については外国人と言うことで過剰人気になる可能性もあり見極めが必要となる。

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