2012/12/3競馬情報ニュース

★阪神JF(2歳牝・G1・芝1600)の注目馬は新設重賞アルテミスSを制し3戦2勝で挑むコレクターアイテム(牝2・父ハーツクライ)。
9月の阪神新馬戦はスローペースをかかるところなく中団からじっくり進め、勝負所ですっと上がると直線抜け出す盤石のレース。
2戦目のデイリー杯2歳Sは最後方からのレース。4角では先頭とかなり離されていたが、上がり3Fメンバーメンバー最速の33.2秒で追い込み勝ち馬から0.2秒差の4着に健闘した。牡馬相手でも力は示した。その後ファンタジーSを勝つサウンドリアーナ(7着)にも先着している。
前走のアルテミスSでは内々を追走し直線前が空いたところで追い出されると一気に加速。ラスト3Fを33.9秒でまとめ2着アユサンに1/2馬身差をつける完勝だった。タイムも1.33.8のレコードと一気に持ち時計を縮めた。
ペースの違いこそあれ上がり3Fは3戦ともに33秒台と鋭い決め手が持ち味。初戦もそうだったが、後ろから馬が来ると再度加速。まだ余裕がありそうだ。
勢いのある浜中騎手&須貝厩舎のコンビで一気のG1制覇を狙う。

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