2013/1/29競馬情報ニュース

★先週からはじまった東京開催。2週目日曜のメーンはG3・東京新聞杯(芝1600m)。注目はディープインパクト産駒だ。
実績では3歳で安田記念を制したリアルインパクトだが、その後は毎日王冠2着、中山記念3着など善戦するものの勝ち星からは遠ざかっている。2週目で馬場状態のよい東京コースは瞬発力が求められ、やや分が悪いか。
替って主役を務めるのが5歳牝馬ドナウブルー。昨年はG1・ヴィクトリアマイルは2着に惜敗したが、京都牝馬S、関屋記念と重賞2勝。秋には牡馬相手のマイルCSで0.1秒差の3着に好走。走りが安定し充実している。54キロの斤量も恵まれ上位争いは必至。全姉ジェンティルドンナは世界へ旅立つが姉も負けられない。
なかなか歯車のかみ合わないマウントシャスタは年が明けて仕切り直しの一戦となる。昨春はNHKマイルCで失格処分となりダービー出走は叶わず。宝塚記念で5着に好走するも秋は距離の合わない菊花賞路線で敗退。マイル路線へ戻った12月のリゲルSはいったん抜け出すも、ハナズゴールの末脚に屈し2着に敗れはしたが素質の片鱗は見せた。先週は距離こそ1800mだったが全弟カミノタサハラが上がり3F33.1秒の瞬発力を見せ500万下を勝ち上がった。マイル2戦目の今回はさらなる上昇が見込める。