2013/2/9競馬情報ニュース

今週のマル秘予想

★京都記念(G2・芝2200)
芝2200m外回りで行われる。
スタート地点は正面スタンド前で1コーナーまで約400mあり、枠順の有利不利はあまりない。特に今年は11頭立てと頭数も少なくフラットな条件。
バックストレッチは約500m。3角に向け徐々に坂を上り、3角から4角で坂を下るレイアウト。外回りコースは高低差4.3m。最後の直線は平坦で約400mとなっている。
最初のコーナーまで距離があるためペースは落ち着きやすい。気性面に不安のある馬は序盤の折り合いがポイントになる。
3角を過ぎ、坂の頂上からペースが上がり馬群が固まってくる。長く脚を使えることが要求される。後半勝負の意識が強くなるためノーマークの逃げ馬があっと言わせる展開も。
昨年の天皇賞・春を押し切ったビートブラックが単騎で主導権を握れそうなメンバー構成。人気のショウナンマイティ、ジャスタウェイ、ベールドインパクト、ジョワドヴィーヴル、トーセンラーは揃って後ろからの競馬。捕まえに行って目標にされるのは避けたいという心理が働きすぎるとビートブラックに展開が味方する可能性も。

★共同通信杯(G3・芝1800)
スタート地点は1~2コーナーのポケット地点。スタートして約150mで最初のコーナーを迎えるため先行馬はスタートが重要。
最後の直線は525mと新潟外回りに次ぐ長さがある。今回はDコースで内から9mに仮柵が設けられる。3~4角の内柵沿いに若干の傷みが出ているが、全体的に良好な馬場状態となっている。
前半はそれほどペースが上がらず最後の直線勝負になりやすい。速い上がりが求められる。直線は長いが逃げ・先行馬の成績もいいが、速い上がりも要求される。
昨年は逃げたディープブリランテが2着、それ以前にも2番手のユニバーサルバンクが2着、2番手のハンソデバンドが1着、3番手のトーセンジョーダンが3着に入るなど先行馬が上位に。
今年は4枠マイネルストラーノ、5枠マイネルマエストロのマイネル2頭が先行か。人気のラウンドワールド、ゴットフリート、マンボネフュー、メイケイペガスター、クロスボウは中団から。先行が予想される2頭は、前走ラジオNIKKEI杯2歳Sで切れ負けしたラウンドワールドは瞬発力勝負でどうか。

今週のマル秘予想