競馬情報ニュース2015/6/22
今週の重賞予想
- ★先週は質量ともに今一つではあったが土曜は単勝配当自己記録となる12番人気馬で勝利を挙げるなど計3勝の活躍だった。
出展:keibalab.jp
1987年のデビュー以来初の12番人気馬での勝利となったプランスペスカ。
空塚記念があるため、土日とも阪神競馬場での騎乗。3勝したが特にポルトフィーノの勝利は今後に向けて明るい道が開けるものだった。
土曜日は4鞍騎乗
土曜日は地元阪神での騎乗だったが4鞍と寂しいラインアップ。それも新馬のアナフィエルが5番人気で、それ以外は12,12,9番人気と考えられないようなものであった。
それでも11R/グリーンSでは12番人気プランスペスカで勝利。中団で折り合いをつけて直線ごちゃつく内を避けて外に持ち出すと一直線に伸び、エーシンハクリュー、エーシングングンのエーシン軍団を抑えて先頭でゴールした。
このプランスペスカ、先週のダイヤモンドハイほどではないが非常に相性がいい馬で通算34戦5勝のうち、武豊騎手は4回乗って3勝を挙げている。
日曜は期待の新馬、ポルトフォイユに騎乗
日曜日の期待はもちろん宝塚記念のトーセンスターダムだったが、それと同じくらいの注目だったのが5R新馬戦。ポルトフィーノの全弟ポルトフォイユでの一戦だった。
調教での動きもよく単勝1.5倍の圧倒的1番人気に支持されていた。ウインクレドが大逃げを打つ展開となり直線ではポルトフォイユの前でふらつくなど想定外のこともあったが落ち着いて外に持ち出すと一気の伸び脚。もう一方の良血馬レッドリヴェールの弟レッドヴェルサスが内で食い下がるも最終的には5馬身差をつける圧勝で期待に応えた。
良発表ではあったが時計のかかる馬場で勝ち時計1.50.0、上り3F36.9秒と平凡であったため次走は時計面での対応に期待したい。
メーン、宝塚記念は9番人気の伏兵評価。勝ったラブリーデイを直ぐ前に見ながらと絶好の展開となったが直線を向いての手応えが悪くズルズル後退。12着に終わった。
最後は無理していなかったが、海外遠征からの体調管理の難しさを改めて感じさせられた一戦となってしまった。
今週注目は
今週は土日とも中京で騎乗予定。CBC賞は初騎乗となるワキノブレイブで参戦。OP特別京洛Sを勝っているが重賞では足りない成績が続いている。クラシックで参戦したレオパルディナも登録しているが騎乗予定がないのは軽ハンデで騎乗が難しいからだろうか。
人気薄で穴をあけるのもいいが、やはり人気馬でスマートに勝つ姿も見たい。特別の想定は今週も今一つだが平場の良質馬確保に期待したいところ。
今週のマル秘予想