競馬情報ニュース2013/11/18

今週の重賞予想

  • ★今週は秋の東京開催ラストを飾るジャパンCが行われる。勝てば史上初となる連覇を目指すG1・4勝馬ジェンティルドンナと、同じくG1・4勝馬ゴールドシップとの対決に注目が集まる。
    昨年の牝馬3冠+ジャパンCを制し年度代表馬にも輝いたジェンティルドンナだが、今年は未だ未勝利。秋初戦となった天皇賞を2着に粘り、一叩きされた今回は前走以上の状態が見込める。
    一方のゴールドシップは今年に入り、不安定なレース内容が続く。阪神大賞典を快勝し圧倒的1番人気に推された天皇賞・春は5着に敗退。続く宝塚記念は3馬身半差で圧勝するも、秋初戦の京都大賞典はまさかの5着に敗れた。時計勝負になると不安が残るだけに最終週となる今レースは巻き返しがあっておかしくない。
    過去10年ジャパンCのデータからは以下の傾向が出ている。
    ▼3,4,5歳馬優勢
    勝率、連対率トップは【4・4・3・33】の4歳馬。次いで3歳馬【2・4・3・26】、5歳馬【3・1・3・36】。6歳馬は1勝2着1回で7歳以上馬については連対ゼロ。
    ▼上位人気馬が好走
    過去10年連対馬20頭中18頭が5番人気以内の固い決着。
    とりわけ1番人気馬は【3・3・3・1】と優秀な成績となっており好走必至だ。
    ▼前走着順は5着以内
    前走の着順別は5着以内が目安。6着以下に敗れていた馬は連対率も5%と低い水準。大敗からの巻き返しは厳しいデータが出ている。
    1,2番人気が予想されるジェンティルドンナ、ゴールドシップともにデータ的には好走するパターン。今年も固い決着で収まる可能性は大きそうだ。

今週のマル秘予想