競馬情報ニュース2013/12/28

今週の重賞予想

  • ★中山初日メーンは中山金杯。ここで重賞初制覇を狙うのがディサイファ(牡4)。
    デビュー当初から期待が大きかったが体質の弱さもあり出世が遅れた。初勝利は3歳6月の3戦目で既にダービーも終わっていた。その後も500万下をなかなか勝ち上がれず、2勝目を挙げるまでに10戦を要した。しかしそこから一気に遅咲きの血が開花。5月の500万下を勝ち上がると、続く奥尻特別(500万下)、日高特別(1000万下)と3連勝。10月の甲斐路S(1600万下)を勝利してOP入りした。
    前走の福島記念は重賞初挑戦ながら1番人気。小回りの外を回らされる展開で4着に終わったが勝ち馬とは0.1秒差と差の無い競馬が出来た。
    半兄のアドマイヤタイシも5歳秋の福島記念2着から5戦連続重賞2着と遅咲きだったように奥手の血統。
    管理する小島太師は現役時代にサクラローレルで95年中山金杯を勝った。ローレルは骨折で4歳(旧5歳)は長期休養があったが、5歳で才能が開花。5歳でG1・2勝を含む重賞4勝を挙げ年度代表馬に輝いた。
    ディサイファが飛躍の2014年にすべく金杯で好スタートを切るか注目だ。

今週のマル秘予想