競馬情報ニュース2015/7/6

今週の重賞予想

  • ★5日はラジオNIKKEI賞をアンビシャス、CBC賞をウリウリが制し、W重賞制覇となったディープインパクト産駒。早くもJRA重賞93勝となりノーザンテーストを抜いて歴代4位となった。

    出展:.netkeiba.com
    産駒のデビューが2010年夏だからちょうど5年での記録到達となった。

    歴代勝利数

    通算勝利数、重賞勝利数もサンデーサイレンスが群を抜いているがこのままいけば不滅の記録を息子のディープインパクトがあっさりと更新する可能性も十分にある。
    順位 馬名 通算勝利数 中央重賞勝利数
    1位 サンデーサイレンス 2749勝 311勝
    2位 ノーザンテースト 1758勝 92勝
    3位 ブライアンズタイム 1681勝 81勝
    4位 フジキセキ 1493勝 72勝
    5位 ライジングフレーム 1379勝 62勝
    6位 サクラバクシンオー 1371勝 39勝
    7位 パーソロン 1272勝 95勝
    8位 ヒンドスタン 1258勝 113勝
    9位 キングカメハメハ 1199勝 71勝
    10位 トサミドリ 1135勝 55勝
    - ディープインパクト 938勝 93勝

    1位は通算2749勝のサンデーサイレンス。中央重賞勝利数は実に311を数える。現役ではブライアンズタイムでも1000勝以上離されており途方もない数字と言える。

    これを追いかける馬が2頭。1頭は2010,2011年リーディングサイアーのキングカメハメハだ。こちらは産駒がデビューしまる7年となったが、1199勝を挙げている。

    もう1頭がキングカメハメハの連続リーディングを阻んだディープインパクトである。こちらはまる5年で938勝。近年は年間200勝強を挙げているので単純計算で2年後には1350勝ほどに到達する。

    サンデーサイレンスの記録は不滅かと思われているが実はそうでもなく、ディープインパクト、キングカメハメハの勝利数はサンデーサイレンスの5年目のペースを軽く上回っている。

    7月7日終了時点の成績
    馬名 通算勝利数
    サンデーサイレンス 612勝
    キングカメハメハ 791勝
    ディープインパクト 938勝

    サンデーサイレンスは初年度からフジキセキ、ジェニュイン、タヤスツヨシ、ダンスパートナーとG1馬を続出させた。勝ち上がり率も尋常ではなく通算の勝ち馬率は.667という質の高さを誇った。

    それと比較すると劣ってしまうが累計の勝ち馬率はディープインパクト.605、キングカメハメハ.467と申し分ない数字である。

    近年は200頭を軽く超える種付け数をこなすこともありサンデーサイレンスとは時代背景が異なるため単純比較は難しいがこのままのペースで行くと10年後には1位ディープインパクト、2位キングカメハメハ、3位サンデーサイレンスとなっている可能性も非常に大きい。

    サンデーサイレンスは16歳で急死してしまったが、2頭には長く生きてもらいぜひとも記録を伸ばしてもらいたい。

今週のマル秘予想