競馬情報ニュース2014/3/6

今週の重賞予想

  • ★3月29日のドバイワールドカップデイに遠征予定の日本馬は現時点で8頭となった。英ブックメーカーウィリアムヒルではワールドカップのオッズが更改されホッコータルマエは11倍で4番人気、ベルシャザールは13倍で9番人気となっている。
    ▼ワールドカップ(G1・AW2000)
    ・ホッコータルマエ(牡5・父キングカメハメハ)
    11倍(4番人気)
    中央でのG1勝ちはないが交流G1・5勝。フェブラリーSはコパノリッキーに逃げ切りを許したが大崩れせず堅実に走る。鞍上は引き続き幸騎手。
    ・ベルシャザール(牡6・父キングカメハメハ)
    13倍(9番人気)
    昨年のJCダートでG1初制覇。ステップレースのフェブラリーSは1番人気も3着。鞍上はC・デムーロ騎手からJCダートを制したルメール騎手に戻る。
    ・その他有力馬
    昨年のBCターフ覇者マジシャンが6倍で1番人気。以下昨年の愛チャンピオンSを制したザフューグが7倍で2番人気、昨年の英ダービー馬でニエル賞ではキズナの2着だったルーラーオブザワールドが9倍で3番人気となている。

    ▼シーマクラシック(G1・芝2410)
    ・ジェンティルドンナ(牝5・父ディープインパクト)
    昨年2着の雪辱なるか。昨秋はジャパンC2連覇を達成するも始動戦の京都記念はまさかの6着。福永騎手からムーア騎手へと乗り替り予定で巻き返しを期す。
    ・デニムアンドルビー(牝4・父ディープインパクト)
    昨秋のジャパンCでジェンティルドンナとタイム差なしの接戦を演じた。成長する4歳牝馬が虎視眈々と上位を狙う。鞍上は浜中騎手。第一希望のドバイワールドカップの選出待ち。

    ▼デューティフリー(G1・芝1800)
    ・ジャスタウェイ(牡5・父ハーツクライ)
    昨年の天皇賞・秋ではそれまでの惜敗続きが嘘のような圧勝劇でG1初制覇。ステップレースの中山記念も3馬身半差をつける快勝で完全本格化。父はシーマクラシック覇者で父子ドバイG1制覇を狙う。鞍上は福永騎手。
    ・ロゴタイプ(牡4・父ローエングリン)
    12年の2歳チャンピオンで皐月賞制覇まで一直線もダービー5着以降は精彩を欠いた。それでも中山記念はしぶとく伸びて3着と状態は上向きだ。鞍上はC・デムーロ騎手。
    ・トウケイヘイロー(牡5・父ゴールドヘイロー)
    昨年は重賞4連勝し飛躍の年となった。天皇賞・秋は競りかけられ大敗したが暮れの香港Cでは2着に善戦。中山記念は大きく出遅れ6着に敗退しており、自分の形に持ち込めるかが鍵となる。鞍上は武豊騎手。

    ▼ゴドルフィンマイル(G2・AW1600)
    ・ブライトライン(牡5・父フジキセキ)
    芝のファルコンS、ダートのみやこSを勝っており、芝・ダートともに走る。フェブラリーSは5着だった。鞍上は福永騎手。

今週のマル秘予想