競馬情報ニュース2014/9/28

今週の重賞予想

  • ★凱旋門賞(仏ロンシャン競馬場・芝2400)
    日本時間10月5日23時30分発走予定

    ■出走予定馬(日本)
    ▼ジャスタウェイ(牡5・父ハーツクライ)
    G1は天皇賞・秋、ドバイデューティフリー、安田記念と3勝。国際レーティングは世界1位。昨秋本格化し、天皇賞・秋でG1初制覇を飾ってからは中山記念、ドバイDF、安田記念と4連勝中。休み明けになるが、前走で不良馬場もこなしている。ダービー11着以来となる2400mの距離への対応が最大のカギ。

    ▼ゴールドシップ(牡6・父ステイゴールド)
    G1は皐月賞、菊花賞、有馬記念、宝塚記念2勝で計5勝。昨秋は不調に陥ったが、宝塚記念で1年ぶりのG1制覇。前哨戦の札幌記念はハープスターに屈したがコース適正で逆転を狙う。

    ▼ハープスター(牝3・父ディープインパクト)
    G1は桜花賞の1勝。前哨戦の札幌記念は早めに動きゴールドシップに完勝。今回も有利な斤量を味方に戴冠を狙う。

    ■出走予定馬(外国馬)
    ▼アヴニールセルタン(牝3)
    仏1000ギニー、仏オークスを含めデビュー以来6戦無敗の3歳牝馬。ロンシャン競馬場での出走経験もあり有力候補の一頭。鞍上は主戦のブノワ騎手からルメール騎手へと乗り替わりとなる。

    ▼タグルーダ(牝3・父SeaTheStars)
    3戦無敗で英オークスを制し、キングジョージでは歴戦の古馬牡馬を撃破。一時は最有力候補に推されたが前走のヨークシャーオークスでまさかの2着。凱旋門賞に向けて調子を上げてくることができるか。

    ▼タペストリー(牝3・父Galileo)
    ヨークシャーオークスでタグルーダを破ったのがこの馬。タグルーダをマークし直線の叩き合いを半馬身制した。

    ▼エクト(牡3・父HurricaneRun)
    デビュー戦で2着に敗れたが、その後は4連勝でG1・クリテリウム・アンテルナシオナルを制覇。その後も連勝を続け前哨戦ニエル賞も最後方から一気の差し切りで優勝した。
    鞍上のブノワ騎手がアヴニールセルタンではなくエクトを選んだことで注目度は上がっている。

    ▼ルーラーオブザワールド(牡4・父Galileo)
    昨年の英ダービー馬。その後はニエル賞でキズナと接線の末2着に負けるなど、勝ち星から遠ざかっていたが、デットーり騎手とのコンビで前哨戦フォワ賞で復活V。

    ▼トレヴ(牝4・父Motivator)
    昨年の凱旋門賞覇者だが、今年に入ってからはガネー賞2着、プリンスオブウェールズS3着、ヴェルメイユ賞4着と3連敗。連覇に向けて不安を残す結果が続いている。

今週のマル秘予想