競馬情報ニュース2014/10/8

今週の重賞予想

  • ★G1馬は皐月賞馬ロゴタイプ1頭のみだが、秋のG1制覇へ向けて素質馬が集まった毎日王冠。過去10年の傾向は?

    ▼連対馬20頭中18頭は重賞勝ちの実績があった。うち15頭はG1もしくはG2の勝ち馬であり、実績が必要。さらにG1実績があると信頼度が上がり、連対馬14頭はG1での3着以内の実績があった。

    ▼前走のレース別では宝塚記念組が3勝と最多で、安田記念組が2勝2着4回で続く。前走G1レース組が連対14頭を出している。残り6頭も前走3着以内だった。大敗からの巻き返しは難しい。

    ▼馬齢は連対16頭の3,4,5歳馬が中心。7歳以上は2勝2着0回で、2頭はともに高い実績があった。

    実績的には唯一のG1馬ロゴタイプだが、皐月賞制覇後は勝ち星から遠ざかっており、前走札幌記念8着は割り引き。
    代わって主役候補は前走が唯一古馬G1のワールドエース。不良馬場の中5着に踏ん張り、重賞2勝、皐月賞2着と実績も十分。
    3歳G1・マイルCから参戦するのはロサギガンティア。春にはG2・スプリングSを勝っている。実績のある3歳馬は近年好走傾向にある。
    勢いではディープインパクト産駒の2頭、スピルバーグとディサイファ。
    スピルバーグは神奈川新聞杯、ノベンバーS、メイSといずれも東京芝1800mで3連勝中。舞台適正は最上位。
    ディサイファは早くから期待されていたが、勝ち切れないレースも多く、前走のエプソムCでようやく重賞初制覇。前走後はここを目標に抜かりはない。
    芝1800m戦に限ればグランデッツァの出番。【4・1・0・0】と好相性を残している。5月の都大路Sはディサイファを5馬身ちぎってレコード勝ち。近2走はさえないが能力を出し切れば上位争いだ。

今週のマル秘予想