競馬情報ニュース2015/2/9

今週の重賞予想

  • ★15日はG2・京都記念(芝2200)が行われる。
    登録馬は12頭と多くないが、注目はなんといっても骨折明け初戦となるダービー馬・キズナと、昨年の最優秀3歳牝馬・ハープスターの対決になる。
    昨年の天皇賞・春4着後に骨折が判明し長期休養明けとなるキズナ。12月に帰厩してから順調に乗り込まれ調教では時計面でも好仕上がりを見せている。怪我明けの一戦では、見た目仕上がっていても内面ができておらずに敗退するケースも多く、走ってみなければわからない面はあるが、目標とする凱旋門賞へ向けそれなりの競馬は期待したい。
    対して万全の態勢で臨むのがハープスター。昨年は桜花賞を制し、秋は凱旋門賞に挑戦した。ステップレースの札幌記念でゴールドシップを破り凱旋門賞制覇も期待されたが、後方からのレースとなってしまい6着に敗退した。帰国初戦のジャパンCも5着と秋は結果を残せなかった。前走も不利を受けたように後方からのレースでは力を出し切れないケースも。いまの京都は前が止まりにくい馬場でもあり、こちらも死角がないないわけではない。それでもこの後予定されているドバイ遠征へ向け弾みをつけたい一戦であり、今年の主役の座は譲れない。
    実績的には抜けた2頭。ファンとしては見ごたえある一騎打ちを見たいところだが果たして。
  • 京都記念|2/15

今週のマル秘予想