競馬情報ニュース2015/3/16

今週の重賞予想

  • ★今週中山メーンはスプリングS(G2・芝1800)。2歳王者ダノンプラチナをはじめ、リアルスティール、ベルーフ、ミュゼスルタンと重賞ウィナー4頭が集まった。
    ダノンプラチナ(牡3・父ディープインパクト)は新馬戦こそ前で残った馬を捕え切れず2着に敗れたが、その後は未勝利、ベゴニア賞、朝日杯FSと3連勝。末脚は安定しており大崩れはないが、3戦ともマイル戦で1F延長がカギとなる。本番はさらに1F延びるだけに目途をつけたい一戦になる。
    リアルスティール(牡3・父ディープインパクト)は暮れの新馬戦で勝ち上がると、2戦目のG3・共同通信杯もV。ドゥラメンテ、アンビシャスら素質馬を下しての勝利だった。新馬戦では上がり3F33.3秒をマークしており、ダノンプラチナよりも軽い馬場への適性は高そうだ。2戦目での重賞Vは厩舎の先輩でダービー馬となったディープブリランテを思い起こさせる。
    ベルーフ(牡3・父ハービンジャー)は京成杯で接戦をしのぎ切った勝負根性が魅力。2戦目の百日草特別は2着に敗れたものの、負けた相手はあのルージュバック。前走で中山の馬場もこなしている点は心強い。
    ミュゼスルタン(牡3・父キングカメハメハ)は8月の新潟2歳S以来約7か月ぶりの復帰戦。骨折明けとなるが早くからここを目標に仕上げられてきた。さすがに相手関係から楽ではないが、ここでいい勝負ができるようなら本番は非常に明るいものになる。

今週のマル秘予想