競馬情報ニュース2015/3/26

今週の重賞予想

  • ★4月5日は産経大阪杯(G2・芝2000)が行われる。ここから天皇賞・春、安田記念、ヴィクトリアマイル、さらには海外G1制覇を目指す各ジャンルの有力馬がスタンバイしている。
    現時点で出走予定のメンバーで最注目はやはりダービー馬キズナ。昨年は人気を分けたエピファネイアを相手にせず完勝。骨折明けの京都記念(3着)を一叩きしコンディションはアップしている。1週前追い切りでは6F80秒台からラスト11秒台と相変わらずの軽快な動きを披露した。大目標の凱旋門賞制覇へ向けここは勝利が欲しい1戦だ。
    ここをステップに海外を目指すのはスピルバーグ。初重賞制覇を天皇賞・秋でやってのけ、続くジャパンCも3着と本格化。以前は順調にレースを使えず6歳馬ながらキャリアはまだ14戦。この後は英国遠征を控えており目いっぱいに仕上げるわけにはいかないが本格化した今ならあっさりもありえる。
    皐月賞馬2頭も虎視眈々。ロゴタイプ、イスラボニータはいずれも前走中山記念に出走しヌーヴォレコルトの前に2,5着。得意の2000mで巻き返しを図る。
    カレンブラックヒルは前走の小倉大賞典で久々のV。マイルがベストで2000mへの対応がポイントとなるが気分よく先手をとれれば直線粘り込むケースも。
    牝馬も2頭のG1馬がここで始動する。
    ヌーヴォレコルトを抑えて秋華賞を制したショウナンパンドラ。エリザベス女王杯では6着に敗れたが着差は0.4秒。牝馬トップクラスの力は間違いなく上位争いを狙う。
    そのショウナンパンドラを抑えてエリザベス女王杯を制したのがラキシス。詰め甘いところがあったがヌーヴォレコルトをクビ差凌ぐしぶとさを見せた。有馬記念もジェンティルドンナから0.2秒差の6着と牡馬相手にも善戦しているのは心強い。
    昨年の菊花賞馬トーホウジャッカルの参戦は微妙だがそのほかエアソミュール、デウスウルトらが出走予定。春のG1戦線へ向けて大注目の一戦だ。
  • 大阪杯|4/5

今週のマル秘予想