競馬情報ニュース2015/4/27

今週の重賞予想

  • ★今年はもう一つ調子が上がらないディープインパクト産駒だが、種牡馬リーディングはキングカメハメハから1位を奪還。
    今週行われる天皇賞・春で初戴冠を果たし、ここから独走に入ることができるか!?
    注目は何といってもダービー馬キズナ。
    データ上は不吉なデータが残るディープインパクト産駒。ディープ自身は圧倒的な走りで春の盾を制した。しかしその産駒は芝3000メートルを超えるレースに延べ34頭を送り出し、【0・7・4・23】となんと未勝利。天皇賞・春に限るとトーセンラーの2着(13年)があるのみでそれ以外には連帯もない。

    逆に12年以降の芝3000m以上のレースではステイゴールド、ハーツクライ、ネオユニヴァース産駒の成績がいい。
    ステイゴールドが6勝でトップだが、今年も3連覇を狙うフェノーメノに3度目の天皇賞・春挑戦となるゴールドシップと強力2頭がスタンバイ。
    4勝を挙げ2位のハーツクライがウインバリアシオン、カレンミロティック、フェイムゲーム、3勝を挙げ3位のネオユニヴァースがサウンズオブアースを送り出す。
    こちらはデータも後押しし好勝負必死だろう。

    他にもデータを調べると…。
    ▼人気別
    1番人気 (1-0-1-8)
    2番人気 (3-2-1-4)
    3番人気 (1-4-0-5)
    4番人気 (1-2-2-5)
    5番人気 (0-0-2-8)
    6番人気 (0-0-1-9)
    7~9人気 (1-0-1-28)
    10人気以下(3-2-2-76)

    ▼馬齢別
    4歳 (5-2-3-35)
    5歳 (3-3-4-33)
    6歳 (2-3-2-29)
    7歳 (0-2-1-21)
    8歳上(0-0-0-25)

    ▼脚質別
    逃げ(1-0-0-11)
    先行(3-7-4-22)
    差し(5-3-6-62)
    追込(0-0-0-46)
    マクリ(1-0-0-2)

    ▼前走別
    日経賞(3-5-3-37)
    阪神大賞典(3-0-3-45)
    大阪杯(2-3-2-15)
    京都記念(1-1-0-4)
    その他(1-1-2-42)

    1番人気馬は苦戦しており、傾向としては4~6歳馬で先行・差し脚質。前走日経賞、阪神大賞典、大阪杯のいずれかをステップにしている馬で2番人気以下の馬が好走確率が高い。

    データ的にはキズナにとって悪くない数字が並ぶ。特に前走大阪杯組の馬券圏内率は高い。
    ディープインパクト産駒の不振という点で割引きせざるを得ないが、その壁を乗り越えるのはこの馬を持って他にないかもしれない。データを超える走りで完全復活を期待した。

今週のマル秘予想