2012/7/3競馬情報ニュース

★オグリキャップ産駒として最後の現役馬だったアンドレアシェニエ(牡11)が1日の金沢競馬6R・大ちゃん三十路おめでとう杯に出走した際、右前脚に故障を発生し安楽死処分となった。
アンドレアシェニエは04年に宇都宮競馬でデビューし勝利。その後中央に移ったが4戦して掲示板にも乗れず、今度は金沢競馬へ移籍。7戦目から8連勝を飾るなど活躍し、中央に戻ったが4戦して勝ち星は挙げられず再度金沢へ移籍。その後は長く現役を続け通算83戦14勝の成績を残した。
父オグリキャップは87年に笠松競馬でデビュー。88年に中央へ移籍すると、ラストランとなった90年有馬記念で奇跡の復活Vを遂げるなどG1・4勝を挙げる活躍。芦毛の怪物として競馬ブームを巻き起こした。
引退後は種牡馬となったが、2010年に25歳で死んだ。

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