★関屋記念。レッドアリオンが逃げ切り、兄クラレントに続き兄弟Vを決めた。
出展:daily.co.jp
1番人気カフェブリリアントは7着
福永は「蛯名さんの馬(シャイニープリンス6着)の外へ出せば、どうということはなかったんだけど…。もたついている間に閉じ込められたからね」と唇をかむ。「自分で難しくしてしまった。失敗、誘導ミスです」と、潔く騎乗ミスを認めていた。
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阪神牝馬S1着、ヴィクトリアマイル5着と5歳で本格化したカフェブリリアントが1番人気に推された。
それほどいいスタートではなかったが、まずまずの出だしで道中はちょうど中団の好位置をキープ。これといった逃げ馬がおらず皆が相手の出方を見ながらとなり、前半3Fは36.4秒のスローペースとなった。外から無理せず先頭に立ったレッドアリオンが軽快に逃げを打ち、直線も粘り強く脚を伸ばしてそのまま先頭でゴール。前半溜めた分、直線も後続を抑えることができた。
カフェブリリアントは道中折り合いをつけて末脚勝負に。手応えよく直線に向いたが外のシャイニープリンス、内のヤングマンパワーに挟まれ抜け出すに抜け出せない最悪の展開になってしまった。
直線で外に持ち出すタイミングはあっただけにもったいないレースであった。
姉のサウンドオブハートも古馬になって重賞勝ちを収めているように成長力ある血統。
今回は厳しい展開に泣いたが、この一戦だけでは当然見限れない。牝馬限定ならもちろん、牡馬混合でも注意したい。