★今週、武豊ジョッキーが騎乗予定の2歳馬が楽しみだ。
お楽しみは3頭
1頭目。土曜阪神芝1600m新馬戦でデビューを予定しているのがエアスピネル(牡・父キングカメハメハ)。
母は武豊騎手とのコンビで秋華賞を制したエアメサイアだ。母としては今のところこれといった活躍馬を送り出せていないがそろそろ大物を出すか。
調教も動いており初戦から期待大。なにより武豊ジョッキー×エアの勝負服をデビュー戦から見れることがうれしい。12日は母エアメサイアの命日。母に勝利をささげることができるか。
2頭目。日曜阪神ダート1400m未勝利にスタンバイしているゼンノサーベイヤー(牡・父Mineshaft)。
米国産の○外で、6月の阪神ダート1200mを藤岡佑介ジョッキーでデビューした。1番人気に支持されていたがルメール騎手騎乗エポックの徹底マークにあい半馬身差の2着に敗れた。3着以下は7馬身離しており未勝利なら力は上位。
何より陣営のコメントから期待度がうかがわれる。
不良馬場のCWコース。中井騎手騎乗のビービーボヌール(3歳未勝利)が先行し、2番手にサーベイヤー。後ろからカナロア(古馬準オープン)が追走してという3頭併せ。直線入り口で3頭がきれいに並びましたが、真ん中から抜けてきたのは武豊騎手のゼンノサーベイヤー。「いい反応でしたね。まだまだ緩いところが残っているんですが、フォームがいいので指示通りにスッと動けるんです」と、名手にお褒めの言葉をいただいた場面です。
抜けたあとは流す余裕も見せての半馬身先着。全体の時計は6ハロンから87.4-70.0-53.7-39.0-11.8と地味ですが、ラストの俊敏さは十分に気に入ってもらえたようです。今週の阪神日曜1レース、ダート1400mの2歳未勝利戦に堂々の1番人気で出走できるはずです。
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すんなりとかってくれることを期待しましょう!
3頭目。ラニ。以前の記事でも書いたノースヒルズの期待馬が遂にデビューする。こちらは日曜阪神芝2000mに登録した。
[コラム]ノースヒルズ期待のラニが武豊で9.13デビュー
水曜日想定の段階では6頭と少頭数になる可能性もある。もちろん圧勝を期待したいところだが、デビューが近づくにつれ慎重なコメントが増えてきたようにも感じる。
「兄姉は奥手の馬が多くてこの馬もそんな感じ。まだ自分から走るという感じではなく、押して押してだけどいいモノがある。お母さんもそうだったね」
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「重量感のある走り。大きいけどバランスが良くて、見栄えがする。まだ自分からという気にはなっていなけど、いずれは走ってきそうですよ」
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うーん。奥手というところは共通しており、初戦からという感じではなさそうなコメント。
Tapit産駒だけに日本の芝への適性も未知数で確かに不安要素も多い。
それだけにここでいきなり好勝負できれば今後への期待が膨らむというもの。ノースヒルズ×武豊×松永幹夫に期待だ。