武豊ジェニアルが仏G3制覇

今週の重賞予想


  • ★現地時間22日、仏・メゾンラフィット競馬場で行われた仏G3・メシドール賞（直線芝1600m）に日本のジェニアル（牡4・父ディープインパクト・松永幹夫厩舎）が出走。レースは1頭が取消し、4頭立てとなったが、序盤から先手を奪うと、中盤でいったんはジミートゥータイムスに先頭を譲るも、内から差し替えして優勝した。
    ジェニアルの母は仏オークスなどG1・3勝を挙げたサラフィナ。父は今年スタディオブマンが仏ダービー制覇、サクソンウォリアーが英2000ギニーを制覇するなど国内のみならず海外でも活躍するディープインパクト。15年セレクトセールで1億6000万円でキーファーズが落札した。日本では2勝馬で500万下の条件馬だった良血馬がフランスで大仕事をやってのけた。
    今後は先日登録したモーリスドゲスト賞（8/5・ドーヴィル・芝1300）やジャックルマロワ賞（8/12・ドーヴィル・芝1600）のいずれかを目指す予定。
    武豊騎手は昨年9月の韓国G1・コリアC（グレイスフルリープ）以来の海外重賞制覇、海外重賞通算24勝目となった。

    なお、同日の準重賞ペピニエール賞に出走した僚馬のラルク（牝5・父ディープインパクト）は10頭立て8着だった。

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