競馬情報ニュース2015/10/8
今週の重賞予想
- ★ディープインパクト産駒が大挙出走で今週一気に大記録達成を狙う。
出展:shadaitc.co.jp
狙うは1000勝&重賞100勝
2010年に初年度産駒がデビューしてから5年余り。産駒が積み上げたJRA勝利数は993にまで伸びた。またJRA重賞も98と100勝目前のところまで来ている。種牡馬としてJRA重賞100勝は過去にサンデーサイレンス(311勝)、ヒンドスタン(113勝)の2頭しかいない。ヒンドスタンはシンザンを出した大種牡馬だが1968年生まれで、近代競馬に限って言えば父サンデーサイレンスくらいしか達成していない大記録だ。
サンデーサイレンスは最初の5年間で525勝、重賞63勝、対するディープインパクトは827勝、83勝とそれぞれ大きく上回るハイペースで、もちろんいずれの記録も達成すれば史上最速になる。
3重賞に13頭がスタンバイ
今週行われる重賞は3つ。東京で2歳重賞サウジアラビアRC、スーパーG2・毎日王冠、京都で京都大賞典が行われる。
特に注目は実に10頭を送り出す毎日王冠。スピルバーグ、ダノンシャーク、リアルインパクトのG1馬をはじめ、エイシンヒカリ、アンビシャス、ディサイファら好勝負必死のメンバー。というよりも毎日王冠は登録13頭に対してディープインパクト産駒でないのはイスラボニータ、クラレント、グランデッツァの3頭のみという異常な事態ともなっている。ちなみにサンデーサイレンスは2005年のクイーンSでレクレドール、ヘヴンリーロマンス、チアフルスマイル、デアリングハート、エルノヴァ、フィヨルドクルーズと1着~6着までを独占したことがある。それに並ぶ、もしくは超えるような結果はあり得るのか。
サウジアラビアRCは牝馬リセエンヌ1頭のみと厳しい戦いが予想されるが、京都大賞典はニューダイナスティ、ラキシスの2頭が出走。注目はもちろんG1馬ラキシス。グランプリホースとなったラブリーデイ、復活を期すダービー馬ワンアンドオンリーと楽な相手ではないが春の大阪杯ではキズナを一瞬で抜き去ったように非凡な瞬発力を秘めている。先週JRA重賞300勝を達成した記録男・武豊騎手との新コンビで記録に花を添えるか。
今週の3日間開催はディープインパクト産駒から目が離せない!
今週のマル秘予想