★28日(日)小倉競馬場で行われたメイクデビュー小倉(芝1800)で良血馬が圧倒的人気に応え快勝した。
勝ったのはヴァナヘイム(牡2・角居)。
父はキングカメハメハ、母は12年マーメイドSを勝ったグルヴェイグ。グルヴェイグは父ディープインパクト、母エアグルーヴという血統でヴァナヘイムは日本の血統が詰まった一頭ともいえる。
チョー楽しみ
レースは11頭立。鞍上浜中騎手で外から2番目の10番枠からの発走となったヴァナヘイム。
道中は中団で折り合いをつけると4角手前残り3Fから徐々に先団にとりつく。4角では4頭が並び大外を回る形になったが、距離ロスをものともせず手応えよく先頭に立った。2番人気だったディランフィールドが内で必死に抵抗するが、ヴァナヘイムの浜中騎手の手綱は一切動かない。相手も最後まで粘りを見せ最終的には3/4馬身差とそれほど差は広がらなかったが、手応えの差は歴然としていた。
浜中騎手は「性格がおっとりして、マイペースの馬。道中も力むところなく走ってくれたし、勝負どころで仕掛けてからもいい反応。まだ緩いし、夏場がこたえている面もあったかもしれませんが、能力が違いましたね。チョー楽しみです」と笑顔を浮かべた。
出展:hochi.co.jp
ノーステッキでの楽勝で次走が非常に楽しみな馬が出てきた。
初戦を楽勝して2戦目案外なことも多いのが2歳馬。相手が強化されてどういう競馬を見せるか。次走が試金石となるが超良血馬が2歳戦線を引っ張る存在となるか。
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