2011/11/7競馬情報ニュース

★浦和記念(11/24・浦和)の中央出走予定馬は以下の通り。
シビルウォー、ダイシンオレンジ、テスタマッタ、ヤマニンキングリー。補欠1位はボレアス。

★G1・14勝を挙げているフランスの名牝ゴルディコヴァ(牝6)は4連覇を狙って出走したBCマイルで3着に敗れ、現役引退、繁殖入りが決まった。初年度はガリレオが交配される予定。
ゴルディコヴァは07年にデビュー。通算27戦17勝の成績で欧州調教馬歴代最多のG1・14勝を挙げ、09年カルティエ賞最優秀古馬、エクリプス賞芝牝馬チャンピオン、10年カルティエ賞年度代表馬、最優秀古馬、エクリプス賞芝牝馬チャンピオンなどにも輝いた。

★次週京都ではエリザベス女王杯、東京では武蔵野S、京王杯2歳Sが行われる。また20日に京都で行われるマイルCSの登録馬が発表された。登録時点ではクレバートウショウまでが出走可能となっている。

★現地時間5日、米・チャーチルダウンズ競馬場で行われたBCクラシック(G1・ダ10F)はスミス騎手騎乗のドロッセルマイヤー(牡4・米)がゲームオンデュードに1.1/2馬身差をつけ優勝。ドロッセルマイヤーは昨年のベルモントS優勝馬だがその後は振るわず8番人気だった。

★現地時間5日、米・チャーチルダウンズ競馬場で行われたBCターフ(G1・芝12F)はオブライエン騎手騎乗のセントニコラスアビー(牡4・愛)がシームーンに2.1/4馬身差をつけ優勝。セントニコラスアビーはコロネーションC以来のG1・3勝目。凱旋門賞に続き1番人気に推されたサラフィナは4着。

★6日のWIN5は1番人気馬が4勝で配当は過去最低の13720円となった。

★6日東京の銀嶺Sでインペリアルマーチが1着となり、管理する音無調教師はJRA通算500勝を達成した。通算3877戦目。重賞は09年天皇賞・秋(カンパニー)、08年菊花賞(オウケンブルースリ)をなどG1・6勝を含む45勝を挙げている。

★6日京都で行われたみやこS(3歳上・G3・ダ1800)は佐藤哲騎手騎乗の1番人気エスポワールシチー(牡6・父ゴールドアリュール)が2番手追走から直線早めに先頭に立つと、5連勝中の4番人気トウショウフリークに3.1/2馬身差をつけ圧勝。さらに1/2馬身差の3着に5番人気ニホンピロアワーズ。
勝ったエスポワールシチーは3月の名古屋大賞典以来の勝利で26戦13勝(重賞8勝)。
1.エスポワールシチー 1.48.4
2.トウショウフリーク 3.1/2
3.ニホンピロアワーズ 1/2
4.ワンダーアキュート 1/2
5.ヒラボクキング 1.1/2
6.メダリアビート 2.1/2
7.キングスエンブレム 3/4
8.インバルコ ハナ
9.シャア 1/2
10.ダイシンオレンジ 4
11.サクラロミオ 1/2
12.メイショウタメトモ 3.1/2
13.ドリームライナー 1/2
14.エイシンダッシュ 1.1/2
15.ゴルトブリッツ 大差
取消 トーホウオルビス

★6日アルゼンチン共和国杯(3歳上・G2・芝2500)は安藤勝騎手騎乗の3番人気トレイルブレイザー(牡4・父ゼンノロブロイ)が先団追走から直線抜け出し、後方から追い込んだオウケンブルースリに1.1/4馬身差をつけ優勝。さらに3馬身差の3着に8番人気カワキタコマンド。
勝ったトレイルブレイザーは格上挑戦となったが見事に重賞初制覇となった。通算16戦5勝(重賞1勝)。
1.トレイルブレイザー 2.31.5
2.オウケンブルースリ 1.3/4
3.カワキタコマンド 3
4.カリバーン 1.3/4
5.ビートブラック ハナ
6.キングトップガン ハナ
7.アブソリュート ハナ
8.フォゲッタブル クビ
9.コスモヘレノス 1.3/4
10.ネコパンチ 1.1/2
11.ポルカマズルカ 1
12.トウカイトリック クビ
13.ナムラクレセント クビ
14.ピエナファンタスト ハナ
15.ドリームセーリング 1.3/4
16.ゴールデンハインド 2
17.イケドラゴン クビ
18.コスモラピュタ 大差

★6日京都で行われた京洛S(3歳上・OP・芝1200は福永騎手騎乗の1番人気ロードカナロア(牡3・父キングカメハメハ)が中団追走から上がり3F32.7秒の末脚で鋭く伸び、2番人気キョウワマグナムに1.1/2馬身差をつけ差し切り勝ち。さらに1馬身差の3着に6番人気スカイノダン。勝ったロードカナロアは通算6戦4勝。

★6日メイクデビュー東京(芝1800)は松岡騎手騎乗の3番人気ハイクラウン(牡2・父キングカメハメハ)が中団追走から直線伸び、1番人気ダイワネクサスに1.1/2馬身差をつけ優勝。勝ったハイクラウンの半兄はニューイングランド。

★6日メイクデビュー京都(芝1400)は佐藤哲騎手騎乗の4番人気アースソニック(牡2・父クロフネ)が好位追走から直線伸び、3番人気エイシンピューマに1.1/4馬身差をつけ優勝。1番人気タツストロングは5着。

★6日メイクデビュー京都(芝1800)は岩田騎手騎乗の1番人気トリップ(牡2・父クロフネ)が中団追走から直線伸び、6番人気アシュケナージに2.1/2馬身差をつけ優勝。2番人気スズカチャンプは6着、3番人気エックスマークは3着に敗れた。勝ったトリップの母は交流G3クイーン賞勝ち馬。

★6日京都2歳未勝利戦(芝2000)は岩田騎手騎乗の1番人気ダノンムーン(牡2・父ディープインパクト)が先手を奪うと4番人気ダノンヨーヨーの半弟ダノングーグーに1/2馬身差をつけ逃げ切り勝ち。勝ったダノンムーンは2戦目での勝ち上がり。ダービー馬エイシンフラッシュの半弟で初戦はプールマシェールの3着に敗れていた。

★6日メイクデビュー東京(ダ1400)は横山典騎手騎乗の3番人気ダイワミストレス(牝2・父ダイワメジャー)が2番手追走から直線抜け出し、6番人気横浜ベイスターズ三浦投手が馬主のリーゼントブルースに3.1/2馬身差をつけ優勝。

★6日メイクデビュー新潟(芝2000)は川須騎手騎乗の2番人気エーシングングン(牡2・ジャングルポケット)が先手を取ると、5番人気ハッピーウィークに1.1/4馬身差をつけ逃げ切り勝ち。1番人気グッドマイスターは3着。

★2日間に渡り15部門のチャンピオンを決定する米国の祭典ブリーダーズカップの1日目が現地時間4日、チャーチルダウンズ競馬場で行われた。
BCレディスクラシック(3歳上牝・ダ1800)はレスカノ騎手騎乗のロイヤルデルタ(牝3・米・父エンパイアメーカー)が優勝。
BCフィリー&メアターフ(3歳上牝・芝2200)はヴェラスケス騎手騎乗のパーフェクトシャール(牝4・加・父パーフェクトソウル)が優勝。
2日目はBCクラシック、BCターフなどが行われる。