2011/11/11競馬情報ニュース

★昨年の凱旋門賞馬ワークフォース(牡4・父キングズベスト)を社台スタリオンステーションが購入した。来春から同ステーションで共用される。種付け料など詳細は未定。
同馬は昨年デビュー3戦目の英ダービーを7馬身差で圧勝。その後も凱旋門賞でナカヤマフェスタをクビ差下して優勝。10年カルティエ賞最優秀3歳牡馬に選出された。
昨年の日本のダービー馬エイシンフラッシュと同じキングズベスト産駒。その父キングマンボのミスタープロスペクター系種牡馬でサンデーサイレンス系牝馬との交配にも期待が集まる。

★菊花賞を制し3冠馬となったオルフェーヴルは11月末か12月初旬に栗東へ帰厩する見込み。その後は有馬記念(12/25・中山)へ。

★アルゼンチン共和国杯を勝ったトレイルブレイザーはジャパンカップ(11/27・東京)に登録するが、香港ヴァーズ(12/11・シャティン)も視野に。

★アルゼンチン共和国杯8着のフォゲッタブル、14着のピエナファンタストはステイヤーズS(12/3・中山)へ。

★JBCレディスクラシック3着のカラフルデイズはクイーン賞(12/7・船橋)へ。

★10日門別競馬場で行われた交流G3・北海道2歳優駿(2歳・ダ1800)は中舘騎手騎乗の単勝100円の圧倒的1番人気オーブルチェフ(牡2・父MalibuMoon)が好位追走から直線抜け出し、2着7番人気ベルモントレーサーに8馬身差をつけ圧勝。3着9番人気シーキングブレーヴ。勝ったオーブルチェフはデビュー2戦目の中山ダート1800mを7馬身差で勝ち上がると、前走のプラタナス賞でも5馬身差の圧勝を見せていた。通算4戦3勝(重賞1勝)。

★凱旋門賞10着のヒルノダムールはジャパンカップ(11/27・東京)に登録するが、出否については未定。

★天皇賞・秋をレコードで制したトーセンジョーダンはジャパンカップでの鞍上がウィリアムズ騎手に決まった。ピンナ騎手の短期免許期間が切れて空白になっていた。

★エリザベス女王杯に出走する18頭が決まった。回避馬が出たため、抽選対象だったグルヴェイグ、オールザットジャズは2頭とも出走枠に収まった。
アヴェンチュラ 牝3 岩田康誠
アニメイトバイオ 牝4 田辺裕信
アパパネ 牝4 蛯名正義
イタリアンレッド 牝5 浜中俊
エリンコート 牝3 後藤浩輝
オールザットジャズ 牝3 小牧太
グルヴェイグ 牝3 四位洋文
サンテミリオン 牝4 M.デムーロ
シンメイフジ 牝4 北村友一
スノーフェアリー 牝4 R.ムーア
ダンシングレイン 牝3 J.ムルタ
フミノイマージン 牝5 太宰啓介
ブロードストリート 牝5 藤田伸二
ホエールキャプチャ 牝3 池添謙一
レインボーダリア 牝4 川田将雅
レディアルバローザ 牝4 武豊
レーヴディソール 牝3 福永祐一
ワルキューレ 牝7 和田竜二

★07年ヴィクトリアマイルを制したコイウタの半弟ベールドインパクト(父ディープインパクト)は土曜京都の芝2000mでデビューする。当初ジョワドヴィーヴルも出走する芝マイルを予定していたが、2000mのこちらに出走。

★愛知県競馬組合弥富トレーニングセンターの厩務員・宇野容疑者と今津容疑者(40)が覚せい剤取締法違反の疑いで愛知県警南署に逮捕された。8日午後、共謀して覚せい剤約0.8グラムを所持した疑い。弥富トレーニングセンターは名古屋競馬場の付属施設で約100人の厩務員が所属している。

★ミヤビランベリ(牡8)は12日付で競走馬登録を抹消する。08年、09年七夕賞連覇のほか、09年目黒記念、アルゼンチン共和国杯を勝つなど通算25戦7勝の成績を残した。今後は中京競馬場で乗馬となる予定。

★地方から中央に再転厩後、4連勝のアドマイヤコスモスは福島記念へ。半兄にアドマイヤフジ(中山金杯2勝など)、アドマイヤホープ(全日本2歳優駿など)がいる良血馬。

★南部杯11着のボレアスは浦和記念(11/24・浦和)へ。

★カシオペアS3着のショウリュウムーンは京都金杯(1/5・京都)へ。

★レディスプレリュード16着のフレンチカクタスはターコイズS(12/4・中山)へ。

★新馬戦、きんもくせい特別を連勝したアルフレードはホープフルS(12/25・中山)へ。

★新馬勝ちのエーシングングンは京都2歳S(11/26・京都)へ。

★スティンガーの仔サトノギャラント、ダンスインザムードの仔サトノプレジデントの藤沢和厩舎2頭はともに東京スポーツ杯2歳S(11/19・東京)へ。

★萩Sを勝ったスノードンはラジオNIKKEI杯2歳S(12/24・阪神)へ。

★チェリーメドゥーサはひいらぎ賞(12/17・中山)へ。