2012/4/9競馬情報ニュース

★桜花賞はステップレースをすべて関東馬が制したが、ジェンティルドンナ、ヴィルシーナと関西馬のワンツーフィニッシュ。2頭ともにディープインパクト産駒で、昨年のマルセリーナに続き同産駒は桜花賞2連覇。

★C・デムーロ騎手は4月9日から23日まで海外渡航届けを提出した。イタリアで騎乗するため。

★8日阪神で行われた桜花賞(3歳牝・G1・芝1600)は岩田騎手騎乗の2番人気ジェンティルドンナ(牝3・父ディープインパクト)が中団追走から直線伸び、4番人気ヴィルシーナに1/2馬身差をつけ優勝。さらに1/2馬身差の3着に3番人気アイムユアーズ。1番人気ジョワドヴィーヴルは後方からレースを進めたが直線一息で6着に敗れた。
勝ったジェンティルドンナの全姉はドナウブルー(京都牝馬S)。通算5戦3勝で重賞はシンザン記念以来の2勝目。
1.ジェンティルドンナ 1.34.6
2.ヴィルシーナ 1/2
3.アイムユアーズ 1/2
4.サウンドオブハート 1.3/4
5.メイショウスザンナ クビ
6.ジョワドヴィーヴル クビ
7.ファインチョイス アタマ
8.トーセンベニザクラ ハナ
9.パララサルー クビ
10.サンシャイン 1/2
11.イチオクノホシ ハナ
12.オメガハートランド ハナ
13.マイネエポナ 1/2
14.プレノタート クビ
15.エピセアローム 1.1/2
16.アラフネ 5
17.エイシンキンチェム 3/4
18.ダームドゥラック 3/4

★8日中山で行われた春雷S(4歳上・OP・芝1200)は森泰斗騎手騎乗の7番人気エーシンホワイティ(牡5・父サクラバクシンオー)が最後方追走から直線一気に伸び、3番人気キョウワマグナムにクビ差をつけ優勝。1番人気パドトロワは7着。

★8日阪神で行われた大阪ハンブルクカップ(4歳上・OP・芝2400)は田辺騎手騎乗の6番人気ユニバーサルバンク(牡4・父ネオユニヴァース)が4番人気メイショウウズシオに1.1/4馬身差をつけ優勝。さらにクビ差の3着に3番人気クレスコグランド。1番人気スマートロビンは4着。勝ったユニバーサルバンクは通算15戦3勝。

★8日福島で行われた滝桜賞(3歳・500万下・ダ1700)は松田騎手騎乗の4番人気ラヴァンドゥー(牝3・父RockHardTen)が11番人気キングクリチャンに3馬身差をつけ優勝。さらに3/4馬身差の3着に1番人気シュガーヒル。勝ったラヴァンドゥーは通算6戦2勝。

★8日中山で行われたデイジー賞(3歳牝・500万下・芝1800)は横山典騎手騎乗の1番人気ダイワズーム(牝3・父ハーツクライ)が中団追走から直線伸び、5番人気ターフデライトに1.1/4馬身差をつけ優勝。2番人気シャンボールフィズは8着。勝ったダイワズームは通算8戦2勝。

★佐藤哲騎手は病気のため、8日に福島競馬場で予定していた騎乗を取りやめ、すべて乗り替りとなった。

★7日の中山競馬で負傷した田中勝騎手だが、8日は予定通りに騎乗する。

★メジロパーマー(父メジロイーグル)が7日、心臓麻痺のため繋養先のレイクヴィラファームで死亡した。25歳だった。クラシックには出走できなかったが、古馬になって活躍。92年宝塚記念でG1初制覇。同年有馬記念では16頭立て15番人気での逃げ切り勝ちを果たした。15番人気での勝利は今でも有馬記念の最低人気記録となっている。引退後は功労馬として同ファームで余生を送っていた。