5/19-25の競馬ニュース >>

★現地時間18日、シンガポール・クランジ競馬場で行われたシンガポール航空国際C(星G1・芝2000)はマーカス騎手騎乗のジェイペグ(牡4・南ア)が2番手追走から直線抜け出し、優勝。2着リキャスト、3着バリオス。日本から参戦したコスモバルクはスタートで後手を踏み、道中後方追走。直線伸びるも6着以下に敗れた。勝ったジェイペグは前走のドバイデューティフリーをトラックレコードで制し、ここに臨んでいた。通算18戦10勝。
★ベルモントSに出走するカジノドライヴの鞍上が白紙となった。前哨戦のピーターパンSで手綱を取ったデザーモ騎手がお手馬のビッグブラウンでプリークネスSに優勝し2冠を達成したことでカジノドライヴへの騎乗が難しくなったため。近日中にオーナーと藤沢師で協議し、騎乗者が決定される。
★06年京成杯を制したジャリスコライト(牡5・父ファンタスティックライト・半兄アグネスデジタル・シェルゲーム)が18日付でJRA競走馬登録を抹消。今後は種牡馬となる予定。05年10月にデビューし、1番人気に推された朝日杯FSでは3着に敗れるが、続く京成杯で重賞初制覇し、皐月賞は7着、ダービーは14着。その後、休養に入り、復帰後3戦は勝ち星は挙げられず、昨年3月の大阪城S3着が最後のレースになった。通算9戦3勝(重賞1勝)。
★次週東京ではオークス、中京では東海Sが行われる。また6/1に東京で行われるダービーの登録馬が発表された。
★18日東京で行われたヴィクトリアマイル(G1・芝1600)は藤田伸二騎手騎乗の5番人気エイジアンウインズ(牝4・父フジキセキ・半妹キュートエンブレム)が好位追走から直線間を縫って抜け出し、中団から追い込んだ1番人気ウオッカを3/4馬身差抑えて優勝。勝ちタイム1.33.7(良)。さらにハナ差の3着に4番人気ブルーメンブラット。ニシノマナムスメは5着、ベッラレイアは8着に敗れた。勝ったエイジアンウインズは06年12月にデビューし、今年3月の心斎橋S(1600万下)を勝ってオープン入りを果たし、前走の阪神牝馬Sで重賞初制覇。通算11戦6勝(重賞2勝)。
★18日京都で行われた栗東S(OP・ダ1200)は上村騎手騎乗の1番人気スリープレスナイト(牝4・父クロフネ)が好位追走から直線伸び、逃げた4番人気ジョイフルハートをゴール前1/2馬身差交わして優勝。3着6番人気テイエムアクション。勝ったスリープレスナイトは通算13戦6勝。
★現地時間17日、米・ピムリコ競馬場で行われた米3冠第2弾・プリークネスS(米G1・ダ9.5F)はデザーモ騎手騎乗の1番人気ビッグブラウン(牡3・米・父Boundary)が好位追走から直線入り口で先頭に立つと、直線後続を引き離し、2着マッチョアゲインに5.1/4馬身差をつけ圧勝。04年スマーティージョーンズ以来となる無敗での米2冠を達成した。勝ったビッグブラウンは昨年9月のデビュー戦を11.1/4馬身差、2戦目のアローワンスを12.3/4馬身差で圧勝。フロリダダービー(米G1)で重賞初制覇を果たし、前走のケンタッキーダービー(米G1)も4.3/4馬身差をつけ圧勝していた。通算5戦5勝(重賞3勝)。過去11年間で6頭が最初の2冠を制しながら3冠を逃しており、次走のベルモントSで78年アファームド以来30年ぶりの3冠達成を目指す。
また、同レースには日本のカジノドライヴ(牡3・藤沢和厩舎)も出走を予定している。
★現地時間17日、英・ニューバリー競馬場で行われたロッキンジS(英G1・芝8F)はデットーリ騎手騎乗の1番人気クレカドール(牡4・英・父King'sBest)がフェニックスタワーに3/4馬身差をつけ優勝。勝ったクレカドールは通算14戦4勝(重賞4勝)でG1初制覇。
★京王杯SCを勝ったスーパーホーネットは栗東には戻らず、美浦入厩で安田記念を目指す。
★英国大手ブックメーカーのコーラルはベルモントSのオッズを提示。5戦全勝で2冠を達成したビッグブラウンが1.4倍で1番人気。日本から参戦するカジノドライヴが5倍で2番人気となっている。
★ベルモントSに出走するカジノドライヴの鞍上が現地騎手とのコンビでレースに臨むことが分かった。デビュー戦で手綱を取った武豊騎手が騎乗する可能性もあったが、オーナー、調教師で話し合った結果、現地騎手が騎乗することになった。
★宝塚記念のファン投票が24日より実施される。投票方法は競馬場・ウインズ備え付けの専用投票用紙、ハガキ、インターネット。最終発表は6月12日。
★ダート戦戦で活躍したサイレンスボーイ(牡9・父マーベラスサンデー)が16日付でJRA競走馬登録を抹消。04年コーラルS(OP)優勝、04年アンタレスS2着、武蔵野S2着などの他、昨年の師走S(OP)では単勝150倍の14番人気で逃げ切り勝ちなど通算32戦9勝。
★現地時間18日、米・ベルモントパーク競馬場で行われた未勝利戦(3歳上・芝10F)に米遠征中のシャンパンスコール(牡3・藤沢和厩舎)がデザーモ騎手騎乗で出走。3番人気に推され、勝ったサマーパトリオットから約5馬身半差の3着だった。同馬は昨年12月に中山でデビューし、通算4戦0勝。
★ヴィクトリアマイルを制したエイジアンウインズはキャッシュコールマイル(米G2)挑戦プランも。
★コスモバルクは宝塚記念へ。
★スーパーホーネットは安田記念へ。
★トウカイワイルド、アイポッパーはハンデ次第で目黒記念へ。
★ブライトトゥモローはエプソムCへ。
★ヴィクトリアマイル8着のベッラレイアはマーメイドSへ。
★同18着のアルコセニョーラは七夕賞へ。
★ドラゴンウェルズは安田記念へ。
★烏丸Sを3連勝で制したエアジパングは放牧を挟み、函館記念あたりでの復帰を目指す。
★グラスブライトはユニコーンSへ。
★サダムイダテンは登録のある昇竜Sは回避し、ユニコーンSへ。鞍上は岩田騎手。
★香港のトップジョッキー、D.ホワイト騎手が短期免許を取得し、1回函館3週目(7月5日)から日本で騎乗する予定となった。身元引受人は美浦・藤沢和雄師。
★カジノドライヴのベルモントSでの鞍上は今週中にも結論が出る。現地の騎手3人に絞り込んでいるとのこと。
★テラノファントムはラジオNIKKEI賞へ。
★プロヴィナージュは関東オークスへ。
★スズカフェニックスは安田記念へ。
★キストゥヘヴンは安田記念へ。除外の場合はクイーンSが有力。
★キングストレイルは函館スプリントSへ。
★シルクフェイマスは脚部不安を発症。予定していた金鯱賞は見送り、札幌記念へ向かう。
★オースミグラスワンは毎日王冠辺りからの始動。
★シンボリグランはCBC賞へ。
★イクスキューズはエプソムCか福島テレビOPへ。
★マヤノライジンは巴賞へ。
★エイジアンウインズが7月5日にハリウッドパーク競馬場で行われる米G2・キャッシュコールマイル(芝1600)に招待されていることが分かった。同レースには06年ダンスインザムード(1着)、07年コイウタ(9着)と2年連続でヴィクトリアマイル優勝馬が参戦している。
★マイルC4着のドリームシグナルはダービーには向かわず、ユニコーンSへ向かう。
★葵Sを勝ったミリオンウェーブは函館スプリントSへ。
★ジョイフルハートはCBC賞へ。
★ウオッカは安田記念か宝塚記念へ向かう。
★ピンクカメオ、ニシノマナムスメは安田記念へ。
★キクノアローは大沼Sへ。
★マイネカンナはマーメイドSかクイーンSへ。
★ヤマニンメルベイユはエプソムCへ。秋はエリザベス女王杯を目指す。
★ブルーメンブラッドは放牧へ。夏場は休養する見込み。
★タイキマドレーヌ、ローブデコルテは放牧へ。
★アルカザンはダービーに出走できない場合は休養に入る。
★ヒルノラディアンは白百合Sへ。
★オークスの枠順が確定。桜花賞馬レジネッタは5枠10番、昨年の2歳女王トールポピーは7枠15番、FURO-RAを勝ったレッドアゲートは2枠4番に入った。
★ロックドゥカンブは目黒記念で復帰の場合は鞍上は岩田騎手。金鯱賞となった場合は鞍上は未定。
★ファリダットはストークSへ向かう。
★サンレイジャスパーはマーメイドSで復帰。
★ジョリーダンスは引き続き安藤勝騎手で安田記念へ。
★タスカータソルテは中舘騎手で金鯱賞へ。
★ベルモントSに出走するカジノドライヴは21日、ベルモントパーク競馬場ダートコースで速歩・ハッキングから15-15のペースで軽めの調教。順調な調整を続けている。なお、レースでの騎手は現在候補を絞り込み中。
★プリークネスSに出走予定のケンタッキーダービー馬ビッグブラウンは年内で現役を引退させる意向であることが陣営から明らかにされた。
★藤沢和雄厩舎に16日にエルバーハの2006(牡2・父モンジュー)が入厩する。兄に06年ドバイWCなどを制したエレクトロキューショニストがおり、06年キーンランド・ノベンバーセールで当時の北米レコードとなる270万ドル(約3億2000万円)で落札された。馬名はアムールマルルーで申請予定。
★ドリームジャーニーは蛯名騎手で宝塚記念へ。
★テレビ愛知OPを勝ったトウショウカレッジの次走はCBC賞が有力だが安田記念も視野に。
★新人の三浦皇成騎手は24日新潟5Rをビルトミーアップで勝ち、JRA20勝に到達。JRA記録では福永騎手(6/8)、武豊騎手(6/13)を上回る最速記録。今週は乗り替わりもあり、土日全24Rに騎乗予定で、予定通りに騎乗すれば、藤田騎手、中舘騎手、芝山騎手に続く史上4人目の快挙となる。
★オークスの前日オッズが発表された。単勝1番人気は桜花賞5着から巻き返しを図るリトルアマポーラで6.0倍。人気順は以下の通り。
18 リトルアマポーラ 4.6
04 レッドアゲート 5.9
12 ソーマジック 6.0
15 トールポピー 10.8
07 ブラックエンブレム 13.6
10 レジネッタ 13.9
05 ムードインディゴ 15.6
08 マイネレーツェル 15.9
03 アロマキャンドル 16.9
13 スペルバインド 20.0
17 オディール 21.8
09 ライムキャンディ 25.0
06 エフティマイア 28.7
14 カレイジャスミン 31.1
16 エアパスカル 39.5
01 シャランジュ 43.0
02 ハートオブクィーン 50.1
11 ジョイフルスマイル 100.4
★24日中京で行われたテレビ愛知OP(OP・芝1200)は池添騎手騎乗の10番人気トウショウカレッジ(牡6・父ラストタイクーン)が中団追走から直線伸び、5番人気ワイルドシャウトをクビ差抑えて優勝。3着11番人気タニノマティーニが入り3連単は994,960円。1番人気ステキシンスケクンは6着、2番人気カノヤザクラは12着に敗れた。勝ったトウショウカレッジは通算28戦7勝。
★24日中京で行われた昇竜S(OP・ダ1700)は安藤勝騎手騎乗の1番人気ユビキタス(牡3・父アグネスデジタル)が道中先頭から直線後続を引き離し4番人気クリールパッションに2馬身差をつけ優勝。勝ったユビキタスは前走の伏竜Sでもサクセスブロッケンの2着と健闘しており、通算6戦3勝。
★24日中京で行われた3歳未勝利(牝・芝1800)は武豊騎手騎乗の2番人気サムワントゥラブ(牝3・父シンボリクリスエス・母シンコウラブリイ)が中団追走から直線伸び、逃げた6番人気ドリームドリーマーをアタマ差交わして優勝。8戦目で勝ち上がった。母シンコウラブリイは93年マイルCSなど重賞6勝。半兄に01年中京記念を勝ったロードクロノス。
★今年3月にデビューした三浦皇成騎手が1回新潟の開催リーディングを狙う。先週は20鞍に騎乗し5勝、2着4回、掲示板に乗らなかったのはわずか1回という好成績。1位の中舘騎手とは1勝差だが今週も土曜12R以外の23鞍に騎乗予定で逆転を狙う。また、先週までで通算19勝。近年の新人の20勝到達は96年の福永騎手の6月8日が最速だが、これを上回ることはほぼ確実。
★安田記念に選出されている香港のアルマダ、グッドババ、ブリッシュラックの3頭が28日に来日することが明らかになった。

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