競馬情報ニュース2014/9/22

今週の重賞予想

  • ★今週阪神のメーンは菊花賞トライアル、神戸新聞杯。3着までに本番への優先出走権が与えられる。
    関東のステップレース、セントライト記念を皐月賞馬イスラボニータが完勝し、レース後は菊花賞参戦を名言。ここを勝って菊への名乗りを挙げるのはどの馬か!?
    主役はもちろん、ダービー馬ワンアンドオンリー。2歳夏のデビュー戦では12着大敗だったが、その後着実に力をつけて世代NO.1の座に輝いた。ダービーではイスラボニータを3/4馬身差下したが、人気を背負う相手を見ながらと有利な展開も味方した。今回は胸を貸す立場となるが、2冠制覇へ向け無様な競馬はできない。

    ダービー組ではウインフルブルーム、サウンズオブアース、トーセンスターダム、ハギノハイブリッドが出走。
    ダービーは無念の取り消しとなったウインフルブルームは皐月賞3着の実力馬。一週前追い切りではややもたついたが、デビュー以来7戦して3着を外したことがない堅実派だ。

    デビューから3連勝で京都2歳S、きさらぎ賞を勝ったトーセンスターダム。皐月賞は馬場が合わず11着。続くダービーはマイペースでレースを引っ張ったが、直線半ばで内ラチに激突し失速。16着と春は期待に応えられずに終わった。ゲート再審査は問題なく、まともに走ればここでも勝ち負けだ。

    その他ではダービー出走がかなわなかったサトノアラジン、ヴォルシェーブの2頭が注目。
    サトノアラジンはデビュー戦の好内容から大きな期待を背負ったが、ラジオNIKKEI杯2歳S、共同通信杯で3着惜敗と賞金を積めなかった。3月のゆきやなぎ賞で2着に敗れると、春に区切りをつけ早めの休養に入ったのが功を奏し、茶臼山高原特別、九州スポーツ杯を圧勝。波に乗った今回は一気に突き抜ける可能性もある。

    ヴォルシェーブはセントポーリア賞を勝ち、2勝目を挙げたが、その後脚を痛め春は無念の休養。6月の芦ノ湖特別で早めに3勝目を挙げると、ここを目標にじっくりと仕上げてきており春の実績組に待ったをかけるか。

今週のマル秘予想