競馬情報ニュース2015/6/22

今週の重賞予想

  • ★先週は日曜メーン・函館スプリントSのコパノリチャードは人気に応えられなかったが、土日計18鞍と頭数が揃い3勝を挙げた。

    出展:jra.go.jp
    今週は土日ともに函館での騎乗となった。

    土曜日は8鞍騎乗

    1R・3歳未勝利でスマートノエルに騎乗。2戦ぶりの騎乗となったが、相手に恵まれたここは単勝1倍台の1番人気に推された。好スタートから先手を奪うと、4角手前から徐々に差を広げ、終わってみれば2着ルノンキュールに2.6秒の大差をつける圧勝となった。ただしタイム1.44.9は平凡で上のクラスに上がって即通用するかは不明。今回の勝ち方で過大評価される可能性もあるが期待はしたい。

    出展:youtube

    この日は500万下をダイヤモンドハイで勝ち2勝。この馬は22戦して【3・3・4・12・21】なのだが、武豊騎手は4回騎乗してなんと【3・0・1・0・0】とパーフェクト騎乗。非常に相性がいい。ちなみに残り1勝は武幸四郎騎手で勝った未勝利戦だ。

    日曜はメーン函館スプリントSにコパノリチャードで参戦

    日曜は4R・3歳未勝利をメイショウナゴミで勝って今週3勝目。メイショウで勝つとホッとしますね。
    その後は黒星が続いたがなんといっても期待は函館スプリントS。高松宮記念以来だったが、実績は抜けており1番人気に支持された。スタートはまずまずだったが、今一つ進んでいかない。4角では押して押して前を捕えにかかるが反応が鈍い。直線に向いた時にはすでに後退気味で結局は先頭から1.1秒離された14着に大敗した。
    G1で目いっぱい仕上げ、一息入れた後のレースだっただけに体調が本物ではなかったのだろう。

    今週計3勝を積み重ね、今年はこれで50勝。来週で折り返しとなるがちょうど100勝ペースだ。3位浜中騎手とも3勝差に迫った。上位福永騎手、戸崎騎手はともに67勝と差を広げられているが久々の100勝、そしてリーディング3位は見えてきた。かなり後ろからデムーロ、ルメールジョッキーが徐々に迫ってきてはいるのだが…。

    微妙な感覚の2頭

    日曜は函館メーン・函館スプリントSをティーハーフ、阪神メーン・米子Sをスマートレイアーが勝利。それぞれ国分優作騎手、、M・デムーロ騎手が鞍上だった。ティーハーフに関しては最近の騎乗はないもののデビューからしばらく主戦を務め、スマートレイアーもどうしても乗れない時以外は主戦として手綱をとっている。たまに巡り合わせの悪さを感じることがあるが先週はまさにそんな感じになってしまった。

    今週注目はもちろん宝塚記念

    ゴールドシップ断然ムードが漂う宝塚記念。今年はキズナとのコンビで断然人気を集めるものとばかり思っていたが、戦線離脱。伏兵トーセンスターダムでの参戦となる。しかしこの馬も昨年暮れのチャレンジCで復活の重賞勝利を挙げてから本格化ムード。デビューから3連勝したものの、もともと本格化は古馬になってからと言われていた馬。豪州遠征をして一皮むけた良血馬の走りに期待したい。

今週のマル秘予想