競馬情報ニュース2015/6/18
今週の重賞予想
- ★春のグランプリ宝塚記念が翌週に迫った。正直物足りないメンバーとなったが、逆に言えば多くの馬にチャンスが出てきたとも言える。
出展:blog.livedoor.jp
G1馬はゴールドシップ、ショウナンパンドラ、トーホウジャッカル、ヌーヴォレコルト、ラキシス、ワンアンドオンリーと数に関しては一応揃った。しかしゴールドシップ、ラキシスを除けばパッとしない。
G1馬の前走
大本命となるゴールドシップは天皇賞・春を快勝しての参戦。宝塚記念は2連覇中で適性、勢いともに申し分ない。ここでの主役は譲れないところだ。
牝馬でもっとも期待できそうなのはラキシスか。昨年のエリザベス女王杯が重賞初タイトルとなったが、続く有馬記念では差のない6着に健闘。今年初戦の大阪杯ではキズナに完勝している。
問題はその他の4頭だ。
トーホウジャッカルは昨年の菊花賞以来8か月ぶりのレース。挫石で今年初戦に予定していた阪神大賞典を回避すると、回復が思わしくなく大阪杯、天皇賞・春、鳴尾記念も使えず、結局ここまで復帰戦が延びてしまった。
ワンアンドオンリーは昨年のダービー馬。昨秋は初戦の神戸新聞杯こそ勝ったものの、その後は3戦して惨敗が続いた。今年はドバイシーマクラシックで3着と復調の兆しを見せたが果たして。
残り2頭は牝馬。
今年は牝馬戦線の主役を張るはずだったヌーヴォレコルトだったが、ヴィクトリアマイルで6着と案外だった。
ショウナンパンドラは昨年ヌーヴォレコルトを抑えて秋華賞制覇を成し遂げたが、その後は3連敗。掲示板すら確保できておらず今回も厳しい戦いが予想される。
ゴールドシップ、ラキシスは順調にきているが、この2頭さえ負かせば他の馬にもチャンスが出てくるかもしれない。
逆転候補は?
ずばり逆転するならトーセンスターダム。
デビュー3連勝でG3・きさらぎ賞を勝ちクラシック制覇も期待されたが、結果3冠は11着、16着、8着と惨敗が続いた。
しかし暮れのチャレンジCで見事立ち直った。5番人気ながら自慢の長く使う末脚で他馬をねじ伏せてV。今春はオーストラリアに遠征し、58.5キロを背負いながらもG1・ランヴェットS2着、G1・クイーンエリザベスS5着と健闘した。
帰国後も順調そのもの。一週前追い切りでは武豊騎手が騎乗し、併せたオーシャンブルーを5馬身突き離す絶好の動きを見せた。
海外遠征でもまれた経験を糧に逆転を狙う。
今週のマル秘予想